ミカン大作戦

柑橘類を植えるプロジェクト。

と言うほど大袈裟なものではないけど、ずっと以前からミカン系の木が欲しいねと家族で思っていました。孫たちはミカンが大好き。

柚子(ユズ)は棘があるので広場の隅っこに決める。もともと30cmぐらいのミカンの苗を植えていたのですが、周りの草に負けてしまった。

こちらは、ずばりミカン。
2mぐらいに成長しているのでクレーンで2階ガーデンへ。

位置決め。

ブルーベリーが繁っていた場所から少し間引いてスペースを作る。
2階ガーデンの塀際に決定。

さて、ちゃんと育ってくれるのを祈りながら、どんな風になるのか楽しみだ。

シェアハウス「江原_101」の新しい住民たち集合

やっと(いつもの年より遅い)、満開になった庭のサクラ。
今夜はやっと(みんなそれぞれ忙しい)シェアハウスに新しく入居する学生たちが揃ったので歓迎の食事会。

予定より早く来れる学生とは、一緒に料理(ほとんど妻が準備していますが)とテーブルセッティング。これが我が家の流儀。(みんなで準備して、みんなで楽しんで、みんなで後片付け)

今回の新入居者は、学生5人と退居したCAT卒業生の弟(舞台制作スタッフ)の6人。
出身は、群馬県、石川県2名、長野県、岡山県、大阪府とさまざま。(これがまた楽しく面白い)

CATに入学した動機やこれから学んでいきたいことなど自己紹介を兼ねて発言。みんなしっかりとした将来像や目標を持っている。卒業した先輩たちにも負けず劣らず活発な学生たち。

みんな話したらないのか、あれこれ話しながらの後片付け。

新しい住民たちも活発で上手く快適にシェアハウスに住んでいけそうなメンバーだと感じる。豊岡(江原)で充実した人生を過ごしてもらいたいと思いながら終了。

シェアハウス「江原101」卒業生の送別ディナー

いよいよ卒業が近づいて来ました。
2021年4月に開校した「兵庫県立芸術文化観光専門職大学」(CAT)の1期生が卒業を迎える。1年間の寮生活を終え、2022年夏からシェアハウス「江原101」で生活する4年生7人は、それぞれの次の道へ進んでいく。

卒業のお祝いと将来のチャレンジにエールを送るディナーに招待する。
先日は友人宅で美味しい本場仕込みの中国料理をいただいたが、
今夜はイタリアン。

劇団に入り演劇の道に進む、コンテンポラリーダンスを学び海外も視野に入れる、芸大大学院に進学する、空への夢を描きその第一歩を踏み出す、ワインの会社に進む、地元に残り文化活動を通じて地域づくりに貢献する志を持つ、など前途洋々な若者たち。

江原101の3年間は、地域の人とも交流し愛された学生たち。
いつでも気軽に立ち寄れるシェアハウス。
その道のエキスパート、パーフォーマーとして凱旋公演を(密かに)期待したり。

この1期生たちとの出会いからシェアハウス「江原101」が誕生。
優秀な学生が集まり、大学の中でも注目されている(と聞いた)「江原101」。
この伝統を後輩学生たちが受け継いでいってもらいたいと願っています。

改めて、101の卒業生に感謝とエールを送ります。

水墨画の雪景色

朝6時に起きて見る風景(2/8の朝)
撮った写真を白黒に編集した訳でもなくリアルなそのままの景色。

徐々に朝の光が増していく。

続く降雪、増える積雪

一昨日から続く雪。
2/4ブログと比較してみてください。

我が家のエクステリアは「出しっぱなし」。
(していても良い素材を選んではいますが)

少しピンクがかった朝焼けの空を背景に、つららが美しい。

「ちょっと」ではなかった雪

今冬一番の本格的な寒波だ。
「ちょっと」ではなかった。

2階ガーデンのテーブルもイスと繋がってしまった。

つららがどんどん伸びる。
気温がグッと下がってきたのだろう。

午前9時の朝日が差し込むと

朝と夕方の時間帯によって、あちこちから陽光が差し込む。

冬の朝は東の空から深む長く陽光が差す。

室内の光と陽光が混じり合う。

木の床にも階段にも。
瞬間だから余計に美しく感じる。

夜の雪

今シーズン2回目の積雪。

夕方から降り出した雪は夜9時半になっても降り続ける。

さ〜て今夜はどれぐらい降るのだろう?

夜の雪も美しい。

2025年元旦

明けましておめでとうございます。
雪のない穏やかな天気で元旦を迎える。

家族揃ってお雑煮をいただく。
炉はちょっとお休みしてもらって、お屠蘇と重箱を並べる。

床には「ヒカゲノカズラ」を飾る。
なかなか手に入らないヒカゲノカズラは、昨年「口切りの茶事」にお呼びした滋賀県の方(妻の知人)から送られてきた貴重な縁起物。

ヒカゲノカズラは「古事記」で語られている。天岩戸にお隠れになった天照大神を外にお出しするきっかけとなった舞を踊るアメノウズメノミコトが身につけていたのがヒカゲノカズラ。関西の「掛蓬莱」というお飾りはヒカゲノカズラをベースにしたもので、長寿を祈願するものとされている。

午後は恒例の新年会。
妻が料理したお節やちらし寿司が並ぶ。
囲炉裏では、みんなでついたお餅を焼きながら。(鶏肉がメイン?)

シェアハウス「江原101」の学生たちや但馬コネクションの仲間やその家族、近所の子供たちも集まって賑やかな新年会。CATの学生たちはこの春に卒業する4年生が中心。それぞれの進路に向かって豊岡を離れていく。でもみんな江原を気に入ってくれているのが嬉しい。

世界は戦争や紛争が続き、悲惨な事件・事故が発生、地球温暖化による自然災害も多発している。そんな現実に直面しながらも、それぞれがそれぞれの目標に向かって突き進めるように祈りながら新年を祝いました。

年末恒例のお餅つき(学生パワーがすごい)

我が家でずっと続けてきた年末のお餅つき。
シェアハウスのCAT学生も加わって3年目。

今年はご近所の家族も加わって賑やかに。

ひと臼目は、みんなで丸めてお正月のお雑煮に。

みんなでやるとあっという間に丸め完了。

ふた臼目は、山形風「つきたて餅」。

待ち受ける薬味(?)は、

納豆、大根おろし、ずんだ(枝豆をすりつぶして作る緑色のペースト)、
きな粉、胡麻、胡桃、それに鶏肉と白菜、ごぼうの入った温かいお汁。

こちらもあっという間に平らげてしまいました。

今年も家族やご近所さんや学生たちと無事に年末を迎えたことに感謝。