シュウメイギク〜今や秋の主役か

シュウメイギク(キンポウゲ科)
秋明菊。源さんは中国で、漢名由来を思わせるが、中国では秋牡丹が使われる。一体誰が思いついたのだろうか。美しく、響きのよい名で人気が高い。英名はジャパニーズアネモネ。菊でも牡丹でもなく、実は秋咲きのアネモネ。貴船菊とも呼ばれ、京都の貴船神社では、十月九日の菊花祭に奉覧する。
『花おりおり その二』 湯浅浩史・著

解説のとおり、夏が終わり冷やっとする季節、木々の葉が夏の強烈な陽光を浴びた疲れを癒すように鎮まりゆく庭の中を、明るく照らしてくれる。

最初はそんなに目立ったわけではないけど、だんだん増えて、今や秋の2階ガーデンの主役となる。

蕾もまた可愛い。
まだまだこれからもいっぱい咲くぞ。