シェアハウス「江原101」卒業生の送別ディナー

いよいよ卒業が近づいて来ました。
2021年4月に開校した「兵庫県立芸術文化観光専門職大学」(CAT)の1期生が卒業を迎える。1年間の寮生活を終え、2022年夏からシェアハウス「江原101」で生活する4年生7人は、それぞれの次の道へ進んでいく。

卒業のお祝いと将来のチャレンジにエールを送るディナーに招待する。
先日は友人宅で美味しい本場仕込みの中国料理をいただいたが、
今夜はイタリアン。

劇団に入り演劇の道に進む、コンテンポラリーダンスを学び海外も視野に入れる、芸大大学院に進学する、空への夢を描きその第一歩を踏み出す、ワインの会社に進む、地元に残り文化活動を通じて地域づくりに貢献する志を持つ、など前途洋々な若者たち。

江原101の3年間は、地域の人とも交流し愛された学生たち。
いつでも気軽に立ち寄れるシェアハウス。
その道のエキスパート、パーフォーマーとして凱旋公演を(密かに)期待したり。

この1期生たちとの出会いからシェアハウス「江原101」が誕生。
優秀な学生が集まり、大学の中でも注目されている(と聞いた)「江原101」。
この伝統を後輩学生たちが受け継いでいってもらいたいと願っています。

改めて、101の卒業生に感謝とエールを送ります。

トビ〜何見てる?

円山川沿いの木に一羽のトビを発見。

上昇気流に乗って羽ばたきしないで飛ぶトビのイメージが強いが、
高木の枝に停まって遠くを見つめるトビも絵になる。

こんな身近に猛禽類と一緒にいるのもひょっとしたら稀なことかも、とふと思う。

胡銅と雲龍釜と〜茶の湯文化学会近畿例会

同志社今出川キャンパス クラーク記念館

茶の湯文化学会近畿地区例会に出席。
茶の湯文化学会に入会し10数年になり、これまで総会(通常6月開催)、茶に関連する海外視察(中国、韓国、台湾)にも参加してきました。ここしばらく欠席がちでなので、久しぶりの例会に出席。近畿地区の例会は、ここ同志社大学のキャンパスを利用されることが多い。

今回のセミナーの会場は「至誠館」の1階教室。

第一講は、「胡洞研究序説」と題して山本堯氏(泉屋博古館)の講義。

胡銅(こどう)とは、銅を主体とした錫(すず)や鉛の合金で、青銅の一種です。唐銅(からかね)とも呼ばれ、茶器などをつくるために珍重されました。
【特徴】
茶褐色をしており、時代が経ると錆味をもち、黒色に変化する
古くは「ことう」とも表記された
茶器などがこれで作られ、珍重された
【使用例】
桃山時代に人気があった胡銅製の花生「曾呂利」
正倉院宝庫には砂張製の水瓶・皿・匙など多数の胡銅製の食器がある
(「AIによる概要」より)

第二講は、雲龍釜の文様に関する一考察」と題して、伊住積禮次郎氏(茶道資料館)の講義。

雲龍釜(うんりゅうがま)
茶釜の一種。円筒形で、胴に雲に飛龍の図が鋳出してある。辻与次郎作の利休好みのものが有名。
(コトバンク より)

「胡銅」も「雲龍釜」も私にとっては、門外漢もいいところで、お話は珍紛漢紛。ただ、少しずつでも茶の湯文化について学ぶ機会があれば、可能な限り出向くのを今年の目標としている。いつかの茶会で遭遇した時を思い浮かべながら。

素晴らしい作品群〜京都伝統工芸大学校

京都伝統工芸大学校の卒業・終了制作展に行く。会場は京都伝統工芸館(京都市中京区烏丸通三条上ル)にて。京都市内の一等地にある立派なビルにまず驚く。

今回は大学の理事長、学長をされている新谷家の方と茶の湯関係で知り合い、ご案内をいただきました。

ビル1階はギャラリーになり、大学の教授、卒業してプロで活躍されている作家の作品が並んでいる。

2階から6階までが卒業制作、制作展の各会場。

漆工芸、蒔絵、陶芸、木彫刻、仏像彫刻、木工芸、
金属工芸、竹工芸、京手描友禅、和紙工芸

それぞれの伝統工芸を真摯に学ぶ学生さんたちの技術を習得する情熱と斬新なアイデア・デザインが伝わってくる。どの作品もプロ級、あるいはそれ以上の革新的な作品が多い。

日本の伝統工芸を未来に繋げていき、新境地を切り開くエネルギーを感じた体験となりました。

AKI TAKAHASHI plays HYPER BEATLES

AKI TAKAHASHI plays HYPER BEATLES

高橋アキ : piano

  1. 1. Norwegian Wood(P.オリヴェロス)
    2. Golden Slumbers(武満徹)
    3. Michelle(B.モンク・フェルドマン)
    4. Black Bird(P.ノアゴー)
    5. Yesterday(三宅榛名)
    6. Do You Want To Know A Secret(J.テニー)
    7. Because(西村朗)
    8. Happiness Is A Warm Gun(K.ヴォランス)
    9. Julia(B.マーカス)
    10. Let It Be (三輪眞弘)
    11. Give Peace A Change(F.ジェフスキー)
    12. Across The Universe(内藤明美)
    13. Come together & Happiness Is A Warm Gun(K.サーリアホ)
    14. Blue Jay Way(Z.クラウゼ)
    15. AKI 2.2(坂本龍一)
     ※ (     ) 編曲者
  2. Recorded in Oct. 2016

ピアニスト高橋アキの “HYPER BEATLES” の再録音したアルバム。
このブログでもご紹介した1989年〜1992年録音の”HYPER BEATLES”シリーズ

“HYPER BEATLES” 高橋アキ
“HYPER BEATLES 2” 高橋アキ
Norwegian Wood : HYPER MUSIC from Lennon & McCartney 高橋アキ
Let It Be : HYPER MUSIC from Lennon & McCartney 高橋アキ

この4枚のCDは廃盤で入手しにくくなり、その人気に応えるために2016年に再録される。4枚で演奏された楽曲から15曲を選び再演される。

1990年当時、現代音楽の作曲家(世界14カ国、47人)編曲、高橋アキさんの演奏は30年経っても異彩を放ち、とても新鮮です。

春を待ちながらウォーキング

銀世界にうっとりした瞬間もあるが融けるのも早い。
久しぶりの円山川堤防ウォーキング。

江原神社辺りから、自宅の裏山と円山川を眺める。

風はまだ冷たいが、日差しは春の近づきを感じさせてくれる。

水墨画の雪景色

朝6時に起きて見る風景(2/8の朝)
撮った写真を白黒に編集した訳でもなくリアルなそのままの景色。

徐々に朝の光が増していく。

雪は晴れ

日本は冬は「西高東低」の気圧配置の時に日本海側に雪が降る。
大陸からの高気圧が張り出し、寒気を運んできた時に雪が降る。
雪降る日は「晴れ」なのだ。

大雪だと言ってもこれぐらいは、昔は「少ない雪」のうち。
「銀世界」というには気が引ける。

舞踏 但馬風土記『千里の放浪』〜豊岡市民プラザ

黄沼前海(きぬさきのうみ)の彼方 夕日が沈まぬよう太陽を追いかけて
風の果てまで翼を広げた 名も持たぬ霊鳥の旅

豊岡市民プラザ公演『舞踏 但馬風土記』シリーズ。今回は10回目の節目ということで、豊岡のシンボル「コウノトリ」をテーマにした作品。

大駱駝艦・田村一行さん率いる大駱駝艦のメンバーと市民舞踏団でコウノトリ復活の物語。両腕をいっぱいに広げた舞、長い火箸(?)を手に餌を啄む仕草、コウノトリの動きを表現していく肉体表現がとても新鮮で面白い。

アフタートークでは、これまでのシリーズの題材「天日槍」「沢庵和尚」「城崎霊場」「竹野平家の落人」「龍宮伝説」「遠坂峠と粟賀神社」などを挙げながら解説。今度は、但馬の民謡などをつなぎ合わせた民話をテーマにしたい、などのアイデアを披露。客席にも面白いネタがあれば教えて欲しいとリクエスト。作品は但馬の人たちと共に作るのを大切にしていきたい、との思い。

ということは、まだまだ来年以降も大駱駝艦・田村一行さんの舞踏が続けて観られるわけだから、今後も楽しみにしたい。

終演後、ホール出口で一行さんにご挨拶。昨年6月の但馬コネクションのお礼とこれからも続けていって欲しいとの思いを伝える。

「八鹿観世能」〜100周年と20周年の記念

この八鹿観世能では、組み立て式の八鹿能舞台を利用することが特徴です。この能舞台は明治43年八鹿村長を勤めたこともある西村荘兵衛氏が、大正13年に初代観世喜之氏の指導を受け妙見山のヒノキで製作したものです。大正12年に竣工したばかりの養父郡公会堂で初めて組み立てられ、能「羽衣」「高砂」が演じられました。
(パンフレット「八鹿能舞台の歴史」より)

能「羽衣」
 シテ・天人  観世喜正
 ワキ・白龍  福王茂十郎

狂言「昆布売」
 シテ・大名  茂山千五郎
 アド・昆布売 茂山逸平

能「土蜘蛛」
 シテ・怪僧、土蜘蛛 田茂井廣道
 ツレ・源頼光    観世喜正
 他

古くより観世流シテ方能楽師、矢来観世家とご縁のあった八鹿村(現・養父市八鹿町)。その始まりは能舞台製作と初演から100年を記念しての公演。そのご縁もあり、矢来観世家は喜之さん、喜正さんが後を引き継ぎ、現在も但馬・丹後に能の指導に毎月来られている。(妻は京丹後市の安養寺に通っている)。

平成の合併により「養父市」になって20周年を記念する公演として「やぶ市民交流広場ホール」で開催される。

「能」を鑑賞するのは、安養寺の蝋燭能と大阪と丹後で4〜5回ぐらいしかなく、なかなか観て楽しむという心境にはならない。ただ、今回のプログラムには「羽衣」と「土蜘蛛」のそれぞれの「あらすじ」と「詞章」が掲載されていて台詞を手元の読みながら舞台の進行を追いかける。邪道の域を出ないけど、少しずつ親しんでいけるようになりたい。