裏千家今日庵にて初釜(令和6年辰年/2024年)

昨年に続き、裏千家今日庵初釜に行って参りました。

初釜の「会記」(茶会の記録)。
(許可を得て撮影しています)

今年も「立礼」(りゅうれい)のお席。
最初に坐忘斎家元と今年101才になられる鵬雲斎千玄室様の新年のご挨拶で始まる。
濃茶席の亭主は坐忘斎家元。
干支にちなんでお軸は「龍虎」。

主菓子は、恒例により川端道喜の「花びら餅」。
薄茶席は、薯蕷饅頭(じょうよまんじゅう)。

コロナ以前は、茶席で御神酒もいただきながら食事をしました。現在は、お土産と共にお弁当をいただき持ち帰る。

簡素化する初釜。
時代の変化と共に茶会のやり様も変わっていく一つの動きかもしれない。

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