今年2回目の奈良は孫たちと

今年の正月は40年ぶりの奈良・法隆寺だったが、今回は孫と一緒に訪ねる。
真冬のしかも閉門前の夕方の法隆寺とは全く趣が異なる。

世界最古の木造建築として知られる法隆寺。
用明天皇のご遺願を継いで推古天皇と聖徳太子によって、607年(推古15年)に寺と本尊・薬師如来を造られた。

金堂(飛鳥時代)には、
釈迦三尊像(国宝)、薬師如来像(国宝)阿弥陀三尊像(重文)、金堂天蓋(国宝)、吉祥天像(国宝)。

百済観音堂(大宝蔵院)には、
百済観音像(国宝)、観音菩薩像[夢違観音](国宝)、玉虫厨子(国宝)

夢殿

夢殿(奈良時代)は、
聖徳太子の遺徳を偲んで739年(天平11年)に建てられた。
聖徳太子等身の秘仏 救世観音像(国宝)が安置されている。

今回は孫を連れて「国宝の旅」だが、価値や理解はできないだろうけど、身体のどこかに「法隆寺」が記憶されると嬉しいものだけど。

舞台創造講座成果発表会〜豊岡市民プラザ

シェアハウス「江原101」住民の櫻井歩都君から前日にお知らせが来る。

谷川俊太郎の『二十億光年の孤独』を題材に3日間で舞台技術を学び、創作した作品を受講者が「舞台転換」「音響操作」「照明操作」実際に担当する成果発表の場。

受講者には櫻井君、酒井陽君のシェアハウス住民2人。
ダンス出演にはCAT学生蛭田絵里香さん。演出は、CAT教員の田上豊さん、舞台美術は杉山至さんなど。みんな親しくしている仲間たち。

(左より)田上豊(演出) 吉木均(舞台監督) 吉本有輝子(照明) 藤田赤目(音響)

朗読劇とダンスで合わせて30分の作品を終えた後、教授陣から講評。
3日間講座の様子と作品の出来栄えを評価。
受講者それぞれの個性にも触れながら、舞台技術の奥義を指南。

「豊岡市民プラザ/NPO法人プラッツ」が主催しているアートスクール。
市民を対象にしたこういた舞台芸術に触れ、学べる講座をもう何年も継続している。

こういった地道な活動が、地域の文化を育み、支えているのだと実感する。
駱駝館田村一行さん市民参加の舞踏公演音楽コンサート・フェスティバル裏千家淡交会の会議開催など、市民プラザ(豊岡駅前アイティ7階)は頻繁に利用している。

豊岡市民プラザのファンとしても、これからも注目し応援していきたい。

佐渡裕《戦争レクイエム》〜兵庫芸術文化センター

兵庫芸術文化センター管弦楽団第161回低演奏会。

ブリテン作曲 『戦争レクイエム op.66』

コンサート・プログラム冒頭の片桐卓也氏(音楽ライター)の解説を紹介します。「戦争レクイエム」を鑑賞するにあたって私の興味が簡潔に記してありました。

・カトリック教会で使われるラテン語の典礼文と第一次世界大戦で戦死したイギリスの若き詩人ウィルフレッド・オーウェンが書いた英語の詩が対比されるされなが使われる。
・「戦争レクイエム」のスコア(1962年)の表紙には「All a poet can do today is warn」と言う言葉が掲げれれている。
・ブリテンは20世紀最大の詩人ウィスタン・ヒュー・オーデンとも親交がある。大江健三郎の初期作品「見る前に跳べ」はオーデンの詩から採っている。その詩集には「危険への感覚は常に磨かなければならない」との一節もある。

「戦争レクイエム」は、その「タイトル」「ラテン語と英語による合唱と独唱」「6楽章90分の大作」と言うことから身構えての鑑賞でした。


副題「終戦80年。反戦と平和への思いを込めて」。
佐渡裕さんが開演15分前にステージに登場。今回のブリテン「戦争レクイエム」を演奏する意義を語る。阪神淡路大震災から30年、芸文センターの開館20年と合わせて、節目の年に戦争の終結と平和を祈る想いを込めて、と。

約100名のオーケストラと室内楽団、約160名の合唱団、3名の歌唱ソリストがステージに。
さらには、約60名の少年少女合唱団が客席側で加わる。
大迫力の演奏。終演後のステージに拍手が鳴り止まない。

コンサート終了後、サイン会があるので行列に並ぶ。瞬間ではあるけど佐渡さんにご挨拶。我が家でBBQしたり、翌日は神鍋高原でゴルフをしたりしたのが11年前。どうぞ、また但馬へお越しくださいとお伝えしながら、サインをいただく。

やっと蝉の夏

猛暑の所為か、蝉の鳴き声を鳴き声を聞かずに夏が過ぎていた。
我が家の庭では1週間ほど前からやっと蝉の鳴き声を聞くようになった。

孫Kがそーっと手を伸ばし蝉を捕まえる。
これがなかなか上手いのだ。
バッタでもトカゲでも、なんでも手掴みなのが凄いところ。

夕暮れ時の楽しみ

南の空に夕陽に照らされた入道雲。
わずか数分の眺めだが、夕暮れ時のハプニングが面白い。

猛暑が続いている。
夕暮れ時には円山川から少し涼しさを感じる風が吹いてくる。

“和”お茶の心〜近畿第一学校茶道連絡協議会

茶道裏千家淡交会 近畿第一学校茶道連絡協議会の研修会に出席する。会場は「ホテルオークラ京都」。近畿第一地区(奈良・滋賀・京都・宮津・両丹・但馬)において子ども達へ茶道の普及と指導を行っている先生(お茶の指導)が集まり、事例発表などの情報交換をする。

事例発表に先駆け、淡交会専務理事の野口耕一専務より本部の報告がある。学校での茶道の指導は、明治44年に、全国約6000校、8000人の指導者でスタート。格別に熱心であったのが裏千家であった。

事例発表は、京都南青年部の活動報告。京都府のガールスカウト連盟の子ども達にマナー教室として茶道を教えている。

「継承者への変容」は「学ぶ側」から「教える側」への経験をすると視点が変わる。
・知識の再構築〜子どもの「なぜ?」と言う純粋な質問に、自分の理解の浅さを痛感
・教授者としての視座〜どうすれば伝わるかを必死に考える
・当事者意識〜文化を学ぶ側から未来へ繋ぐ当事者の意識が芽生える

本質を突いた素晴らしいプレゼンでした。

午後の講演は、伊住宗禮氏(茶道資料館副館長)による「伝統文化継承の意義と課題」について。明治維新後、茶道は遊興のものとして教育の場から遠ざけられていた。徐々明治後期になり、やっと日本の伝統文化として認識されるようになったなど、学校茶道の始まり意義について理解が深まった。

最後に、102歳になられる大宗匠千玄室。「一盌(わん)からピースフルネスを」の理念を掲げ指導して来られました。最近は「The Enjoyment of tea」を提唱されているとのこと。

奈良、京都、宮津地区の支部長様とも昼食のテーブルでご一緒させていただき、有意義な交流の場となる。

猛暑の夕暮れ

今日は、兵庫県丹波市で日本最高気温を更新したという。
これまでの熊谷市、浜松市の記録を超えて41.2℃。

この猛暑のなかで楽しみの一つは、夕暮れ時に見るこの景色。
円山川のほとりなので必ず風が吹く。

西の空。

夕方の空に三日月。

日高夏祭り〜CAT学生たちと楽しむ打ち上げ花火

7月27日(毎年7月の第4日曜日)は「日高夏祭り」。
江原のお寺の祭りを起源に始まった祭り。日高町商工会や地元江原区・宵田区、日吉区などが共同で加わり日高の夏祭りになりました。

自宅の裏山から上がる花火を鑑賞する最高(!)の広場。CATの学生たちと夕方からBBQの準備をしながら夜を待つ。

陽が沈む西の空はうっすらと夕焼け。
学生たちは、1年生〜4年生。1期生のOBも加わる。
焼き鳥食べながら、話がはずむ。

夜8時ジャスト。
打ち上げ開始!

近所の人や友人も加わり、奇声(?)を揚げながら観る花火はまた格別だ。

真夏の茶会

裏千家淡交会但馬支部の研修茶会。今回は友人Bさんの別邸でして開催。30年以上のお付き合いのある親しい友人Bさんにお願いをしました。今年から私は但馬支部の支部長をさせていただいていることから、四季を感じられ風情のある場所で開催できれば、と提案をし実現しました。

七夕の季節にちなんで、招かれた客人がそれぞれ短冊に願い事を書き、笹に飾る粋な趣向を凝らした待合。

但馬支部では、茶会の行事は通常、駅前ショッピンセンターの集会場(会議室のような)を使用して行なっているが、どうも茶会に相応しい雰囲気とは言えない。但馬には、豊かな自然、四季折々の風情を感じられる寺社や古民家などがある。そういったところを茶会で巡る、なんてことができないだろうか。