『にっぽんの里山を旅する』展〜今森光彦

美術館「えき」KYOTO(京都伊勢丹7階隣接)で開催されている今森光彦さんの写真展。私は昆虫を撮った『世界昆虫記』を購入し、美しい昆虫たちにすっかり魅了されたのが今森さんとの出会い。すっかり「昆虫博士」と思っていました。その後『里山物語』を知り、里山の生物多様性に関心を持った経緯があります。

今森さんが訪ねた日本の各地の一覧。

「木の記憶」として紹介されていたのが「和知の大カツラ」(兵庫県香美町)。何度も訪ねたことがあるが、木の根っこのところから川が流れているのに驚く。ここから水が湧き出ている。
今森さんは、近くにある泉の番人だ、と紹介している。

今回の写真展では、撮影の許可が下りているの印象に残る写真を紹介します。

新潟県十日町のブナ林。
以前、お隣の魚沼市大白川のブナ林再生にかけるプロジェクトで現地を訪ねたことがあるが、ブナ林の凜とした佇まい、生命の息遣いには感動します。

もう1人の親しくしていただいている「自然界の報道写真家」宮崎学さんの作品からも生き物(動物)の視点から見た現代社会の危うさを知り、衝撃を受ける。

自然界の写真を通じて「現代社会の現状」「忘れかけた生命の尊さ」「生き物の多様性で成り立つ自然」を思い起こし、そこから学ぶことがたくさんあるのだ、と感じた写真展でした。
2月2日まで、開催されています。

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