
チラシの言葉に反応。
「ショパン国際コンクール優勝から50年」
「音楽の美を追求する孤高の巨匠」
調べると「1956年ポーランド生まれ。1975年ショパン国際コンクールに18歳で優勝。一気に世界の舞台へ飛躍」とある。ということは現在69歳。
【会 場】 兵庫県立芸術文化センター大ホール
【プログラム】
シューベルト:4つの即興曲Op.90 , D899
ドビュッシー:アラベスク第1番
:月の光(ベルガマスク組曲より)
休憩
プレリュード&Co〜アーティスト・セレクション


ドビュッシーのアラベスクの演奏が始まると夢心地。大ホールでのピアノ・コンサートは初めて。1台のピアノからこんな響きが聴こえてくるんだと感激。(オーケストラや室内楽のコンサートは何度も行ったことがあるのに初体験)
休憩後の「プレリュード&Co」が特に良かった。
「全曲演奏」へのこだわりは、実はレコード産業の登場から始まったものです。それ以前のピアニストたちは、まったく違うプログラムの組み方をしていました。例えば19世紀のクララ・シューマンの演奏会プログラムを見ても、彼女が”全曲演奏”を行ったことはありません。
「PROGRAM NOTES」より
私も考えてみれば、全曲演奏のアルバム(レコード、CD)を前提(当然でしょ、と言う気持ちで)として購入したり、ダウンロードしていたけれど、その「こだわり」を捨てれば、また違ったクラシック音楽の楽しみに方もできそうだ。もちろん、交響曲や室内楽などどの曲も作曲家の意図する曲であることは大前提であることには違いがない。ここは抑えておかないといけないところ。
しかし、ジャズやロックのアルバムから自分好みのプレイリストを作って聴いていることが多いので、オリジナルアルバムで聴かなくては、との葛藤もある昨今である。
