
冒険家・植村直己さんの没後40年(1984年2月に消息を絶つ)を記念して立ち上げたプロジェクト。第1弾は、松任谷由美さんの歌「星のクライマー」の歌詞を刻んだ歌碑を植村直己公演に設置。引き続き、芸術文化観光専門職大学(CAT)の学生たちによる演劇の創作・上演が完成し、その上演会が開かれた。
創作はCATの学生、演出、田上豊さん(演出家/CAT助教)。出演は13人の学生たち。

図書館の階段を山岳と見立てて、何度も絶壁を登るシーンが登場する。(入学するまで植村直己を知らない)学生たちが、このプロジェクトを通じて植村を知り、その人生のストーリーを演じていく企画はなかなか面白い。時が経つにつれ、過去のものとして忘却されがちな生き様を、新たな視点で捉え、演じていく。植村直己を顕彰する効果は大きいと感じる。
