“和”お茶の心〜近畿第一学校茶道連絡協議会

茶道裏千家淡交会 近畿第一学校茶道連絡協議会の研修会に出席する。会場は「ホテルオークラ京都」。近畿第一地区(奈良・滋賀・京都・宮津・両丹・但馬)において子ども達へ茶道の普及と指導を行っている先生(お茶の指導)が集まり、事例発表などの情報交換をする。

事例発表に先駆け、淡交会専務理事の野口耕一専務より本部の報告がある。学校での茶道の指導は、明治44年に、全国約6000校、8000人の指導者でスタート。格別に熱心であったのが裏千家であった。

事例発表は、京都南青年部の活動報告。京都府のガールスカウト連盟の子ども達にマナー教室として茶道を教えている。

「継承者への変容」は「学ぶ側」から「教える側」への経験をすると視点が変わる。
・知識の再構築〜子どもの「なぜ?」と言う純粋な質問に、自分の理解の浅さを痛感
・教授者としての視座〜どうすれば伝わるかを必死に考える
・当事者意識〜文化を学ぶ側から未来へ繋ぐ当事者の意識が芽生える

本質を突いた素晴らしいプレゼンでした。

午後の講演は、伊住宗禮氏(茶道資料館副館長)による「伝統文化継承の意義と課題」について。明治維新後、茶道は遊興のものとして教育の場から遠ざけられていた。徐々明治後期になり、やっと日本の伝統文化として認識されるようになったなど、学校茶道の始まり意義について理解が深まった。

最後に、102歳になられる大宗匠千玄室。「一盌(わん)からピースフルネスを」の理念を掲げ指導して来られました。最近は「The Enjoyment of tea」を提唱されているとのこと。

奈良、京都、宮津地区の支部長様とも昼食のテーブルでご一緒させていただき、有意義な交流の場となる。

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