一人芝居『わき道』公演 at シェアハウス「江原_101」

脚本 中辻英恵
演出 辻田康晴
出演 小林 桜
制作 武部好琴

粗筋
この作品はある演劇部に所属する女子生徒と顧問、先輩の関係性を女子生徒の台詞のみで描く一人芝居である。(中略)
一人喋る少女の言葉だけで、複雑な心情変化、少女の置かれる環境変化を丁寧に鮮明に描いていく。
(プログラムより)

シェアハウス「江原101」に住む芸術文化観光専門職大学(CAT)の学生による一人芝居。
演出の辻田康晴君と制作の武部好琴さんは「101」の住人。
元々、住民たちが自由に使える「スタジオ」(2部屋を繋いで)を備えたのは、ワークショップやミーティングを開いたり、演劇・ダンスの稽古をしたり、近隣の人たちにも来ていただき、自分たちの作品を発表するため。多目的に使える空間が活発に使用されているのは嬉しい限り。

演劇の美学が育ったのは間違いなく中辻さんの台本の丁寧さ、文学としての綺麗さの影響を受けているなと改めて思いました。自分が今も演劇活動に熱中しているのは、中学高校時代に演劇だけは本気でやってきたからだなと思います。
(演出:辻田康晴 プログラム・ノートより)

今日は私の反抗期で、型の中で生きることへの初めての抵抗です。滑稽な私の抵抗を見て、この作品の登場人物を好きになってらえると嬉しいです!
(役者:小林 桜 プログラム・ノートより)

CAT2年生の小林桜さんの溌剌とした演技。おそらく約60分の一人芝居は初めてだろうし、台詞が機関銃のように次から次へと飛んでくるのを受け止める。
一人芝居を観る時にいつも感じるのは、最初の10〜15分ぐらいは「役者」を追いかけ、観ているが、一人の人物(主人公)となっているのに気づく瞬間がくる。
小林さんの姿が変わって見えてくるのが不思議であり、面白い。

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