人生初の”農業”(その1)

今日は私にとっての”農業”記念日。
人生初の”農業”なのだ。(そう、言いたい程の大興奮)
普通に言えば「家庭菜園」なんだけど。

これまで土を耕したこと無し、田植え、稲刈り、全く未体験。

指導者してもらうのは、もう30年ずっとお世話になっている庭師のKさん。
畝は、事前にKさんに作ってもらい、然るべき野菜を植えるタイミングを待っていたのだ。

土を掘り起こした後は、マルチシートを張る。
(しますか?しませんか?と聞かれても、「わかりません」としか答えられない)(^ ^;;

マルチシートの上から穴を開けるやり方のお手本

マルチシートに穴を開けて、ホームセンターから買ってきた苗を植える。

支柱は、堤防脇の竹林から切ってきて、槌で打ち込む。
ちょっとずつ雰囲気が出てきた。
(雰囲気だけでも嬉しいのだ)

桜満開の入園式

ここは蓼川保育園(豊岡市日高町)。
普段、通る車道から見えるカラフルな屋根。
桜満開のこの保育園に、いよいよ孫が入園する。東京在住だった息子夫婦が豊岡市に引っ越してきたのだ。

園児が144名。(豊岡市の中でも大勢の園児がいる保育園)。世話をしていただく保育士さんやスタッフの方が36名。前方に、年長組、年少組に別れて園児達。その後ろに父兄たちが座る。

聞いて驚いたのは、この「入園式」は20年ぶりだそうだ。毎年この光景があると思っていたが意外だった。こんな微笑ましい式は毎年あって欲しいですね。

これも意外な事なのだが、人口減に直面する豊岡市なのだが、保育園は待機児童でると聞いている。施設が足りないのだろうか?それとも保育士が足りないのか?

何れにしても、子育てがしやすい豊岡市、女性活躍を掲げる豊岡市としても、さらに充実していって欲しい。

孫はもちろん、全ての園児達がすくすく育っていくことを願いながら最後尾の席にお邪魔させていただく。

進む堤防工事〜江原荒神社あたり

久しぶりに晴れた、自宅裏の夕暮れ。
だが、昨日、雪を降らせた寒波はまだ居座っている。

円山川堤防工事は、宵田地区から江原地区へと進行中。
江原の荒神社をこの角度(裏側)から眺めるのは初めてだ。

というのも、神社の裏手まで堤防が伸びて来たから。
何年か経ち、植物が地面を覆う頃には、絶好の散策コースとなっているだろう。
楽しみにしよう。

江原荒神社の裏手。向こう側が円山川右岸。
桜の木が数本残っているが、私の小さい頃は、桜並木の名所でもあった。
この場所に、流れ橋(台風などの大水が出るとすぐ流れ、復原できる橋)があった。

右岸は鹿の楽園だ。

小学生の頃には、この右岸に祖父が耕す畑があった。スイカやナス、キュウリなど、採れ立ての野菜をよくいただいた。その頃には、鹿は居なかった、見たこともなかった。

雪だ!

雪。
朝、起きてビックリ!

進美寺(しんめいじ)山の頂上付近は雪化粧。

ここでコーヒー飲むのは、もう少し先だな。

『地図を創る旅』 平田オリザ・著

一方、この文章は、いささか早すぎる自叙伝であり、また、若干遅すぎる、青春の覚え書という側面を持っている。過去に私が書いた文章の引用などは、多少気恥ずかしい部分もあるが、それには目をつむろうと思う。だからその意味では、この作品は、私の初期エッセイ集という役割も担っている。ともかく書き始めよう。この困難な作業の疲労感を、追憶の恥じらいが紛らわしてくれることを期待して。
『地図を創る旅』 平田オリザ・著 (「まえがき」より)

読後感はまず、久しぶりに「素晴らしい文章」に出会ったという気持ち。自己の内面を飾らず、正直に表現することは容易ではない。平田氏は、私的感情を素直に述べつつ、それを客観視するもう一人の自分を、上手く表現されている。誇張ではなく、淡々と記しながら、自分の世界感を展開していくセンスは抜群。岸田戯曲賞、鶴屋南北賞を受賞されているのも当然だ。

2019年の今年、その平田オリザさんが豊岡市日高町江原に引っ越しされてくる。
オリザさんの「地図」に「豊岡市江原」と記し、旅はまだまだ続く。

豊岡市の皆さんに一読をお薦めします。

食の宝庫、京丹後で打合せ

京丹後市「自然耕房あおき」さんの事務所に行く。代表の青木美恵さんには、昨年5月の但馬コネクションのゲストとしてお招きしました。エディブル・フラワーのサラダを思い出します。

今回訪問の目的は、その青木さんたちの野菜づくりを指導し、サポートしている方との打合せ。詳しい内容は、また後日、アップしたいと思います。

そもそも「自然耕房あおき」の青木さんとの出会いは、この食品スーパー「いととめ」(京丹後市大宮町)の廣野夫妻の紹介。ちょっと距離がある(車で約1時間)ので、なかなか普段、買い物できなくて残念ですが、地元の新鮮な魚介類や野菜、厳選した調味料、そして自前のお惣菜など、美味しい食材の宝庫です。

打合せ時のランチに、広野さんから「ちらし寿司」が届いた。(これが何ともまた美味しい)。帰りには、たくさん食材を購入。

帰り道の途中にある「和久傳ノ森」に立ち寄る。今回のお会いした方は、この和久傳さんとも多いに関係のある方なのだ。

「和久傳ノ森」には、開店した夏、工房レストランでランチしましたが、大勢のお客様で行列ができていましたが、今日は、真冬に逆戻りの寒い日のせいか空いていました。新芽の季節には、またたくさんのお客様で賑わうのでしょう。

「さんぽう西村屋」〜城崎温泉に新たなダイニング&サロンが誕生

柳が芽を吹き出し始めた大谿川(おおたにがわ)。
城崎温泉の風情には欠かせない。

城崎随一の老舗温泉旅館・西村屋が経営するレストランが、本館横に完成。オープン前の試食会にお邪魔しました。

街並みに合った外観とモダンで斬新な発想の内装がマッチした素敵な空間だ。

レストランの名前は、「さんぽう西村屋」。

到着するとさっそく西村総一郎社長に建物の中を案内していただく。まずは、名前の由来から。

言葉から最初に連想するのは「三方良し」の「さんぽう」(その意味も込めたそうです)だが、敷地横に佇む「三柱神社」がその由来。地元では「三宝荒神」(さんぽうさん)と呼ばれているそうだ。「かまどの神」と言うからまさに相応しいネーミング。

特徴は、吹き抜けの建物中央に配置された炭火。但馬地方の海山川の旬の食材を目の前で焼いていただく。さらに壁の向こうのキッチンで調理された料理も出される。

炭は地元・神鍋高原で焼く「神鍋白炭」も使い、ワサビも地元・十戸の「北村ワサビ」、出されたのは、藁で燻したサワラのタタキ。

四季折々の旬で新鮮な食材が食べられる。
これからも四季を楽しみに、訪れたい。
4月3日に正式オープン。

さんぽう西村屋

エナガがやって来た

我が家の庭のコンセプトは「野鳥が喜ぶ庭」。27年前に自宅を建てた時からお世話になっている庭師さんと、この方針は一貫している。

今回の庭の大改造では、新たにザイフリボクとトネリコを植えた。
さっそく、エナガが毎日やって来る。