「文喫」〜入場のある本屋(六本木)

六本木を歩いている。そうだこの辺りに本屋(青山ブックセンター)があったから寄ってみよう。と、行ってみると新しい本屋さん(らしき)お店に変わっている。お店の名は「文喫」(ぶんきつ)。入場1500円の有料本屋さん。好奇心にかられて入ってみた。

本の並びは大きく変わらないが、その本を何冊かピックアップしてテーブル席につく。1杯目のコーヒーかティがサーブされている。

入場料ありだが、週末ともなると1日中満席だという。
閲覧室のデスクは、ゆったりとした椅子、デスク照明、ネット環境、集中できる空間と、読書には快適だ。

「文喫」(六本木)

寅さんの葛飾柴又〜いつか行ってみたいところ

「柴又帝釈天周辺地域案内」。
これだけでも「来た!」って実感。

「矢切の渡し」「柴又駅」「山田洋次ミュージアム」「寅さん記念館」
観光スポットめじろ押し。

「柴又駅」(京成電鉄金町線)

「柴又帝釈天」
昭和の匂いがプンプンの帝釈天山道。
富田さん、樋口さん(象設計集団)の傘寿のお祝いの会場は
「川千家」

富田さん、樋口さん、傘寿おめでとうございます。(象設計集団)

象設計集団の創立メンバーの建築家、富田玲子さんと樋口裕康さんの傘寿のお祝いがありました。でとうございます。

家ができ出来て27年、建築期間が5年、つまり初めてお会いしたのが32年前ということは、48才の頃。以来、長いおつきあい。

富田さん、樋口さん、おめでとうございます!
80才なんて、とても信じられません。我が家の設計を依頼し、地域サーベイや基本設計をしている頃が、まだ昨日のようにはっきりと思い出します。
あの頃は50才前だったんですね。
(ドーモキニャーナは、築27年、基本設計+建築期間は5年間でした)

懐かしい顔、顔、顔です。

傘寿だから傘のプレゼントはお愛嬌として、でもこのアイアイ傘のポーズは、お二人の人生を象徴しているようです。

樋口さん(早稲田大学建築科)と富田さん(東京大学建築科)が、学生時代に建築家 吉阪隆正の研究室に一緒に学び、設計し、独立して「象設計集団」が誕生。お互いの建築家としての名を名のるのではなく、建築は、建築家、職人、そして施主が一体となって造るものとして、その精神を貫いている。それぞれ一流の建築家であることは言うまでもありません。

そんなお二人と、我が家の建築設計を依頼し、その後今日まで30年以上のお付き合いをさせていただいているのは、私の人生の中で最大の喜びであり、誇りです。
末長くお元気で。

なぜ、ジェンダー平等を目指すのか〜豊岡市の取組

5月20日 豊岡市民プラザ

豊岡市ワークイノベーション推進室が主催する多様でリベラルな街を創るシンポジウムが開催された。基調講演は大崎麻子氏(関西学院大学客員教授)の「なぜ、ジェンダー平等を目指すのか?〜ローカルとグローバルの視点から」というテーマ。

基調講演後は、パネルディスカッション「地方からのイノベーション〜魅力ある地域社会を創るには?」。パネリストには市長はじめ、妻の裕美子も登壇。

豊岡市の人口減少の現状を説明する中貝豊岡市長。地域に大学がないために、高校を卒業すると一旦、進学のために多くの18才が転出する。しかし、20代で豊岡に戻ってくる若者は、男性は約50%いるが、女性は25%弱。4人に1人しか戻ってこない。

豊岡の出生率は全国平均より多い。ということは、女性が豊岡に戻ってきたくなる街を目指そうというもの。

女性にとって(もちろん男性にとっても)魅力ある街とは?
これが現在の豊岡市の一番力を入れている課題である。

『京大変人講座』 酒井 敏/他 ・著

ナマコを採ってきて、お米をつくっている人に「ごはんだけだとさみしいでしょう?これ、美味しいですよ〜、ごはん進みますよ〜」と言って”高い金で”ナマコを売りつければいいのです。その収入の中から自分はお米を買って、初めて経済が回るのです。
 つまり、世の中の発展のためには、全員がお米をつくってはいけないのです。ナマコを採るべく冒険に出かける人間が必要です。当然、全員ナマコ漁師になってしまうと、ごはんが食べられなくなりますから、こめをつくってくれる人もありがたい存在です。
 ですが、お米の農家さんが多数派だと仮定すると、私たちはあえてナマコを採りにいくリスクを取りたいと思うのです。
『京大変人講座』 酒井敏/他・著 (p268)

紹介文が長くなってしまいました。
変人の大切さを「ナマコ理論」で説明する、まさに「変人」の横顔が滲み出ているのでこの部分を抜粋しました。^ ^

ノーベル賞受賞者をたくさん輩出したまさに「京大」の真骨頂だろう。

6名の京大教授(准教授、助手含む)が登場し、それぞれの専門分野についての授業がある。「地球」「経営」「法哲学」「社会デザイン」「生物」「予測」。

それぞれ「目からウロコ」の新事実、視点、思考、論点が満載。

どれも面白いが、私は特に「なぜ鮨屋のおやじは怒っているのか」(経営の教室)がオススメ。

「おもてなし」は英語で「ホスピタリティ」。語源をたどるとギリシャ語で「ホスペス」(「見知らぬ者」、「力を持つ」の組み合わせたもの)とつまり「敵意ある見知らぬ者には対して力を持つ」遠言う意味。なぜこれが「おもてなし」なのか。

文化人類学的に解くとどうなるのか、どうぞ読んでみてください。

バッタ獲り

バッタ捕りに夢中。
夏には大きくなるが、バッタは小さいものばかり。
よく見つけるな、と感心。

獲れなかったからと、言って泣きべそかいているんではありません。
しつこく、家に帰るまで下を向いて虫を探している。
まったくもう、大の昆虫好きだ。

地産地消の美味しい食材を〜さんぽう西村屋

蕎麦は「赤花ソバ」(豊岡市但東町赤花地区)、野菜は「自然耕房あおき」。ワサビは「北村ワサビ」(豊岡市日高町十戸)。地元の食材をふんだんに使った料理を提供するのが「さんぽう」(城崎温泉西村屋本館横)。

昨夜の但馬コネクションのゲスト河野武平さんをお連れして、「さんぽう西村屋」でランチ。昨晩来れなかった料理長さんや昨晩から引き続きのマネージャーさんと改めてメニュー、食材、調理法などについて河野さんの意見をお聞きする。

経験豊富な河野さんのアドバイスは的確。
これからの「さんぽう西村屋」に期待大だ。

「食からもう一度健康を見直しましょう」但馬コネクション5月(No.56)

5月は、河野武平氏(株式会社精膳 代表)。河野氏との出会いは、昨年5月の但馬コネクション・ゲストの「自然耕房あおき」の青木美恵さんの農場であった。ボランティアとして土づくり、栽培種、販売先などアドバイスは多岐にわたる。長年、商社の食関連プロジェクトで世界中を飛び回った経験が生かされている。その実績は簡単には表せないぐらい、広く深い。(但馬コネクションの「記録」でご紹介する予定)

河野さんは、以前から電子レンジのマイクロ波の人体に対する影響に懸念を持っておられた。ならばその懸念をなくす、電子レンジ用の調理器具を考えれば、とできたのが「磁性鍋」。マイクロ波を遮断し、遠赤外線効果により、より安全により美味しく調理ができるというモノ。我が家では、使用しない日はないと言っていいぐらい、重宝している。

第2部は恒例により、ワイン片手に語り合う。今回は、地元の有名旅館の調理長や新しくオープンしたレストランのマネージャーも参加。夜遅くまで「食」で盛り上がりました。

心を込めて〜65期経営方針大会

令和と共に、我が社の65期がスタートした。まずは、恒例の全社員集合して「経営方針大会」を開催。

64期の結果報告を簡単に済ませ、今回は、数字目標も大切ですが、これからの会社ビジョンに力点を入れて発表。

営業部の発表。アパレル・ホテルなどの「業務用ハンガー」を扱う課、「NAKATA HANGER」を扱う課、新商品や輸出入に関する課、の3つの課に別れて、お互いに連携しながらやっていきます。

NAKATA HANGERは「ふくをかける」ハンガーとして、たくさんの人々にギフトとしても喜ばれています。

父の日、母の日、誕生日、結婚式、創立記念、卒業記念など、大切な人との出会いや別れ、お祝いに思いを込めた贈り物として。

世の中「働き方改革」ですが、ここでは「休み方改革」。

我が社では現在、産休、育休、そして育休語の職場復帰などが相次いで活気があります。さらに有給休暇のさらなる取得を目指して、職場の改善・コミュニケーションを図っていきます。

64期も、多くのお客様にハンガーをお届けすることができ、無事に終了しました。これも社員の地道で着実な「ものづくり」との取り組みがあればこそ。私からの社員へのメッセージは「心を込める」。全ての思考、動作、作業・業務に「心を込める」こと。それが仕事になる、と。

畑の途中経過(ナス・トマト・ソラマメ)

ナス。
順調に成長。

ミニトマト。
周囲からトマトは水をやり過ぎないようにとアドバイス。

ソラマメ。
こちらはアブラムシの大群でどうしたら良いのか困惑中。
酢を掛けたらと、シュッ、シュッ、シュッとやっているのだが。