一夜明けると雪景色

ホームコンサートを終え、夜を徹しての会話に時間を忘れ、朝目覚めるとこの雪景色。
いよいよ本格的な冬の到来だ。

午後2時。
空は晴れ。
裏山の落葉広葉樹の雪の枝が美しい。
静かに流れる円山川。

劇場がくっきりと

自宅裏の円山川。
堤防沿いに生えているケヤキが葉を落とし、くっきりと江原河畔劇場が見える。
川面に逆さに映る光景は、この季節の楽しみの一つ。

穏やかな円山川。
この風景を一変させる雪がそこまでやってきている。
と、思うと余計に愛おしい。

霧立ち昇る

快晴の朝。
3階から南方向を望む。

葉っぱを落とした落葉広葉樹の木々の枝の隙間から朝日が臨く。
逆光のシルエットが美しい。

裏山の下は円山川。
霧は、上流から流れるように立ちこめてきたり、山を越えてやってきたり、その日の気象条件で様々な姿を見せる。今朝は、川から霧が立ち昇ってくる。

朝日は、山々の谷間筋を突き抜けるようにして街に届く。
南側にある集落から順番に、浅倉、岩中、宵田、そして江原に届く。
我が家の庭にも数分後には届くかな。

今日から12月

3階のベランダから南を望む。
進美寺へつづく裏山の木々も色づき、葉を落とし始めた静かな朝。
比較的穏やかな暖かい日が続いてきた。
庭のモミジもあと少し紅い葉を残すだけ。

西を向くと妙見山から神鍋へ山の稜線が続く。
初雪も間近。

夕暮れにボール蹴る

私も通った日高小学校の校庭。
ボールを蹴る子どもたち。

あっという間に夕暮れがやってくる。
そう言えば今世界中がサッカーで熱狂している。

秋の円山川(その2)

自宅裏の江原堤防ウォーキングコースの途中。
円山川の流れの真正面にはだかる岸壁。
ここで円山川は右に90度折れて流れる。
自然が作った川の景観だ。

もっと近づいてみると、この通り。不完全ではあるが柱状節理の玄武岩。豊岡市は玄武洞で有名ですが、同じ豊岡市日高町にもこんな岩石があります。2014年の台風23号の大水害後完成した堤防ができるまでは、この光景(岩石)は川からでないと見ることができない場所であった。(私はカヌーで何度もここを下っているので、友人と知る人ぞ知る「穴場」として観察していました)。この岩壁は、2万〜2万5千年前に神鍋火山が噴火を繰り返した頃に、流れ出た溶岩がここで固まってできた。

円山川の流れは、ここで右に90度折れ、右の右岸の山裾に当たって左に約120度向きを変え、再び、江原河畔劇場下の岩壁(ここも神鍋溶岩が固まった玄武岩)に当たって右に折れる。地球活動が創り出した美しい蛇行を眺め楽しめる円山川の魅力の一つです。

秋の円山川(その1)

穏やかに流れる円山川。全長68kmのちょうど中流域にあたる。
最近の私のウォーキング・コース。
江原〜宵田〜岩中のそれぞれの地区を結ぶ円山川左岸堤防からの風景。ちょうど稲葉川(神鍋高原を源流とし、多くの滝がある円山川支流)との合流地点。画像右から注ぎ込むのが稲葉川(いなんばがわ)。奥に見えるのが進美寺(しんめいじ)山。

今年は大きな増水もなく、透き通った川の水が続く。

水面から40cmの風景。
今年の夏、とうとうカヌーができなかった。こんな景色を来年こそは見よう。

442年ぶりと言われても〜皆既月食&天王星食

3階ベランダから

11月8日の夜。全国各地て皆既月食と天王星食が同時に観られるというので大騒ぎ。

同時に観測されるのは442年ぶりと言うから、前回は1580年(天正8年)。その年を調べてみると豊臣秀吉の2度目の但馬攻め。秀吉に制圧された但馬の国人たちは次の戦場となる因幡国へ送り込まれる。但馬では観察どころではなかったのでしょうね。2年後には本能寺の変で、織田信長が討たれる。年数を言われるとどちらかというとそんな歴史の方に興味がいく。

晩秋の満月は、裏山の北側から顔をだす。凛とした空気が気持ちいい。

自宅裏の美しい一瞬

自宅裏の堤防の階段を登る。目に飛び込んできたのがこの鮮やかな光景。

静かに流れる円山川に映る紅葉。空の青色が美しい。

さらに川に近づく。
川面の小刻みに立つ小さな波。
川と紅葉が創り出すモザイクアートだ。

夕陽に照らされながら、自宅の裏に現れた一瞬のシーン。