iMacからiMacへ

愛用のiMacともいよいよお別れ。
2017年に購入したので7年のお付き合い。

この半年、全般に作動が遅く、アプリによっては立ち上がりに数分かかるものあり、苦慮していた。確かに膨大なジャズやロックやクラシックの曲をダウンロードし、iPhoneで撮った写真も同期しているのでデータ量は多い。先日、Appleショップのスタッフにも聞いてみたが、それだけの所為でもなさそう。

ネットで調べるとiMacの寿命は4年とある。「Appleの公式調査による」とあるから鵜呑みにしていいかどうかは??

ちょうどNAKATA HANGERの青山ショールームのiMac(エントランスで映像と音楽再生に使用する)が壊れたのでそちらと交換することでもう少し活躍してもらうこともできる。

と言うことで「慎重に」判断して「新調する」決断をする。

旧型の27インチから新型の24インチになるのがちょっと残念。
それが最大なので仕方ない。

電源を入れると自動的に世界の「こんにちは」「Hello」「你好」「Bonjour」「Buon giorno」、、、と続く。「halo」はインドネシア語。

旧iMacから新iMacへの乗り換えは、Wi-Fiを使って移行アシスタントを使えば簡単にできる。「簡単」と言っても慣れないと、データが壊れたり、削除されたりしないかと内心はドキドキ。データが多いとクルクル回りながら「検索中」の表示が長いので心配にもなる。期待と不安が交錯する。

約4時間半かかって無事に移行完了。
初期画面も変わる。
私もドキドキからワクワクに移行。

ドーモ・キニャーナの2024新年会

今年のお正月も夕方(1月1日)からみんな集まって新年会。

昨年と同様にシェアハウス江原101 に住む学生たちや親しい家族、ご近所さん。そして今年は劇団「遊学生」(東大、早稲田の学生たち)、シェアハウスに東京から遊びに来ている大学院生も加わって大賑わい。

我が家のお節料理、年末にみんなでついたお餅、囲炉裏で焼き鳥。
みんな思い思いに語り合う。やがて、チェリストKちゃんの演奏が始まる。

前ぶれなく、サン=サーンスの白鳥が始まる。(さすが格好いい始まり)。
最初の一音「らーらら」が鳴るだけで、部屋の空気が一変。
優雅で清らかな時間が流れる。

チェロの演奏に引き続き、しばらく「演奏会」が始まる。

近所のTちゃん。急きょ(お父さんが)楽譜を取りに家に戻り、ピアノ演奏開始。1曲ちゃんと弾いたTちゃんは今年の春から小学1年生。子どもの成長は早い。

その勢いで私も。ホームコンサートでもやったオスカー・ピーターソンの「Hymn to Freedom」。お酒入っていてメロメロでした。(^ ^;;

お餅、焼き鳥、北海道から届いた(ご近所のHさんちへ)立派なホタテを焼きながら囲炉裏を囲む。

2024年世界の選挙イヤー、但馬の音楽事情(新設ホール)などの話題も出るが、お互いのこれまでの人生経験やその時に得た教訓など、面白おかしく、何気なく、和気藹々と会話は続く。

2024年(令和6年辰年)スタート

明けましておめでとうございます。

今年も雪のないお正月。
穏やかな日差しと共に1年が始まる。

一方、世界ではウクライナとロシア、パレスチナ(武装組織ハマス)とイスラエルの紛争が続く。東アジアも中国と台湾の政治情勢が危ぶまれ、米中対立が先鋭化。日本はどうするのか。

2024年は世界的な選挙イヤー。
台湾総統(1月)、ロシア大統領(3月)、韓国総選挙(4月)、インド総選挙(4〜5月)、EUヨーロッパ議会(6月)そして注目のアメリカ大統領選挙(11月)が続く。他にインドネシア、メキシコの大統領選もある。

まずは、1月13日の10日後に迫った台湾総統選挙に注目しなければ。台湾には30年以上にわたって親交深め(家族ぐるみのお付き合い)、相互にとって重要なビジネスパートナーがいます。現在、日本に居る台湾大学出身の知人も、投票するために台湾に戻る。

さらに忘れてはならないのは日本の政治。裏金問題で揺れる与党自民党と政府。もうどうしようもないところまで来ている。衆議院解散の確率は高い。

元旦朝は家族揃って、お雑煮をいただく。
今年の抱負を語る。
健康(特に運動不足解消)、旅行(海外も)。
実現させるための家族の協力体制の確認。

こんなお正月を過ごせることに感謝し、一日一日を大切にしなければと誓う。

暮れ行く2023年

暮れ行く2023年。
猛暑、そして雪のない暖かい大晦日。

9月の豊岡演劇祭あたりから、来客に次ぐ来客。
ロンドンやテキサス、台湾からも。
裏の堤防をウォーキングする時間もなく、季節は冬へ。

夏には久しぶりのカヌーで円山川を下る。
秋のピアノ発表会。
スケジュールの合間を縫っての集中練習と稽古。

春の自宅3階の改修工事完成。
ガラージュ(アーキテクト・コレクティブ)の設計監修。
象設計集団の富田さんや左官の久住章さんのアドバイスもいただく。
31年前の新築当時の熱気を思い出す。

そんな2023年はあと6時間余り。
ゆっくりと穏やかに暮れて行く。

年末恒例のお餅つき

年末の餅つき。
餅つきする祖父母のお手伝いする、私が小さい頃を思い出す。
途中、長年中断していた餅つきも数年前から復活。
孫の友だちも遊びに来て、家族揃っての餅つき。

今年も芸術文化観光専門職大学の学生たちも加わって餅つき。最初に私がお手本示してあとは学生たちがつく。

最初は「捏ねる」が、どう見ても「こねくりまわしている」様子。
力は強いのだが、意外と空振りも多い。(^ ^)
3臼目になると流石に、いい音が響く。

搗きたてお餅をまるめる。
こちらの出来具合も凸凹だ。
「機械で搗いた餅よりも、やっぱり自分で搗いた餅が美味しいよね」と言い訳しながら作業は続く。

途中、搗きたてのお餅を千切って、事前に準備した 納豆、大根おろし、スリゴマ、きな粉、すりつぶした大豆、胡桃のお椀に放り込んで食べる。関西ではあまりしないが、東北地方では餅つきの恒例だそうだ。(私の妻は山形出身)
これが我が家の餅つきの楽しみの一つ。
いや、これを食べるので餅つきをする、とも言って良いかも。

なんだかんだ言いながら、今年もあと2日。

お刺身とカニと音楽と

刺身。
本マグロ、イサキ、ツバス、アコウ、マルゴ、ヒラメ、イカ。

今夜は音楽一家のO家を迎えて年末恒例(?)の食事会。まずは東京在住のチェリストさんにギャフンと言わそうとこのお刺身。東京ではまず食べられない新鮮な魚。故郷には美味しい食材いっぱいだよ、とこの試みは大成功。(笑)

最近知った豊岡の魚屋さんに予約注文。店の主人は漁師さんでもあるから、新鮮この上ない。親切にもお刺身の魚名を容器の蓋にマジックで書いてくれる。

メインはこちら。
最初は足(脚?)を各自しゃぶしゃぶ風にいただく。
段々と言葉少なになっていくのはカニの常。

で、音楽は?

それどころの話ではない。
ビールに、ワインに、最後は日本酒がどんどん進んでいく。

今夜の主題は音楽だったのに、撮った写真も刺身とカニばかり。
ほんとは音楽の話題も書きたかったが、こんな変奏曲となってしまいました。

朝の雲

「空」というよりも「雲」と呼びたい朝。
暖かい穏やかな日が続く。

何雲と呼ぶのだろう。
「ひつじぐも」かな。
「うろこぐも」にしては塊が大きいし、高度は低い。

2階のリビングのガラス庇越しに観ると。

朝、リビングから見る東の空は、毎日異なる。
朝一番に季節を感じながら、今日一日を思う。

我が家に子猫ちゃんがやって来た

子猫を飼うことにした(なった)。
私はどちらかというと「犬派」なのだが、屋内で飼うことができて、孫たちも可愛がって育てられるということもあり猫になった。

兵庫県動物愛護センター 但馬支所にお願いをして下見をし、この子猫ちゃんが来ることになりました。

動物を譲り受ける時は、家族全員が揃ってその動物(今回は猫)の習性や飼育の仕方、心構えの説明を聞かなければならない。当然の手続きでしょうが、動物愛護が目的なので「なるほど」と納得しながら説明を聞く。

「動物愛護センター」に行くのは初めてなので、職員の方にどういう活動をし、どういう実態なのかお話を伺う。近年は犬が持ち込まれることはほとんどなくなった、と。犬を飼う人たちの心構え、マナー、ルールの徹底が浸透してきたのでしょう。これに引き換え、猫は、不妊手術、外に出てしまった迷子猫、野良猫、など飼い方のマナーが徹底されていないというお話でした。

さて、我が家の新しい「家族」をしっかりとお世話をしていかなければ。

朝焼けだ!

朝、6時前。
真っ赤な南東の空。

龍が火を吹きながら空を翔んでいる。

徐々に普段の朝の表情を取り戻す。

誕生日が続く

12月は家族の誕生日が続く。
その後クリスマス、大晦日、お正月へと続いていく。
孫たちは何を期待してか、そわそわと落ち着かない。

手抜きのショートケーキ?と思わないでください。
東京から17:50に帰宅し、近所のスーパーに買い出しに行き、
作ったのがこのイチゴのケーキ。

私から見ると、まさに神業(かみわざ)としか言いようがない。
こういう帰宅したてのお料理がまた格別に美味しいのだから、
妻へは感謝しかない。