秋の野菜植え付け

先日まで草ボウボウの畑。いつまでも放っておけない。大勢の来客を翌日に控え、頑張ってやているところを見てもらおうと、それがモチベーションとなって頑張りました。(こういうことがあってなんとか継続しているの実態。)

牛糞肥料を混ぜ、畝を作る。畑の土は傍で生ごみをコンポスターに入れてできた土を随時、畑に撒いているので、どんどん土の質は良くなってきたのは実感している。今回植えたのは、キャベツ、カリフラワー、ハクサイ。

ツリバナ〜こんなに可憐だとは

ツリバナ(ニシキギ科)
目立たない木が、秋に突然、その存在を主張する。名は吊花で、花に基づく。といっても五、六月に咲く花は小さく、華やかさはない。花後に丸い小さな実がなる。秋に変身するのは、その実が熟して裂けるから。赤い果皮だけでなく、ぶら下がる五個の種子も、分泌された仮種皮に包まれて、赤い。
『花おりおり その四』 湯浅浩史・著

今年の春先に植えたツリバナ。植えたのも忘れ、咲いた花にも気づかず迎えた秋。
赤い可憐な実にはっと気づく。一房しかないけど、存在感は抜群だ。

こんな夕焼けも

神鍋方面へ車で向かう。
西に向かって走るので、太陽が沈む前は眩しいが、山の稜線に陽が落ちた直後はご覧のように夕焼けが美しい。

私は龍を想像してしまいました。

夕焼けとブナの木

夕方5時を少し回ったところ。
広場から東の空を見ると秋の雲が薄紅色に染まる。

広場から北の空を眺める。
ススキは満開(というのでしょうか?)。
門の両脇に生えるのはブナの木。
右側のブナは、北海道のガルトネルブナ林から許可を得ていただいた苗木。
左側のブナは、青森と秋田の県境にあるブナ林に生えていたブナ。
どちらも1992年ごろにハンガーの材料ブナを訪ねて行った時にいただいたもの。その時には10〜20cmぐらいの苗木は、今や6mを超える。
30年の年月を思う。

シュウメイギク〜今や秋の主役か

シュウメイギク(キンポウゲ科)
秋明菊。源さんは中国で、漢名由来を思わせるが、中国では秋牡丹が使われる。一体誰が思いついたのだろうか。美しく、響きのよい名で人気が高い。英名はジャパニーズアネモネ。菊でも牡丹でもなく、実は秋咲きのアネモネ。貴船菊とも呼ばれ、京都の貴船神社では、十月九日の菊花祭に奉覧する。
『花おりおり その二』 湯浅浩史・著

解説のとおり、夏が終わり冷やっとする季節、木々の葉が夏の強烈な陽光を浴びた疲れを癒すように鎮まりゆく庭の中を、明るく照らしてくれる。

最初はそんなに目立ったわけではないけど、だんだん増えて、今や秋の2階ガーデンの主役となる。

蕾もまた可愛い。
まだまだこれからもいっぱい咲くぞ。

家族全員集合の3連休

3連休。
東京に住んでいる息子家族も久しぶりに集合。
昨年生まれた孫は初めての江原の自宅へ。

家族全員揃っての夕食もほどほどに、孫たちはレゴに夢中。
まっ、これでいいのでしょう。
それにしても、男の子ばかりだ。

“ACOUSTIC WEATHER REPORT 2” クリヤ・マコト

“ACOUSTIC WEATHER REPORT 2” クリヤ・マコト

クリヤ・マコト : p
納浩一 : b
則竹裕之 : ds

1. River People
2. Donna Lee
3. Black Market
4. Lusitanos
5. Barbary Coast
6. Man in The Green Shirt
7. Badia – Three Views Of A Secret
8. Between The Thighs
9. Deep Insight
10. Deep Insight (reprise

Recorded on Jul. 22-23 , 2019、Sep.18, 2018

連続で ”ACOUSTIC WEATHER REPORT 2” です。

ここ10数年、活躍しているジャズミュージシャンや新作アルバムなど、あまりチェックしていなかった。レコード、CD、そしてダウンロードしたジャズアルバムを基にして、自身のアーカイブ作りに熱中。と言うこともあったのか、不覚にもジャズピアニストのクリヤ・マコトの名を知らなかった。調べてみるとなかなかユニークな経歴と多彩なキャリアでビックリ。

“Acoustic Weather Report”(略:AWR)は2015年に結成。

ピアノのクリヤ・マコトは、神戸生まれ。ウエストヴァージニア州立大学卒業(音大ではない)。在学中から音楽活動を行い、卒業後に本格的にジャズ・ピアニストとして活動を開始。トランペットのドナルド・バードや、ハーモニカのトゥーツ・シールマンスなどと共演、と言うからちょっと変わった経歴。1990年に帰国してからは、日野皓正グループのツアーに参加。(この時代のジャズ情報はほとんど知らなかった)

ベースの納浩一(おさむ・こういち)は、大阪生まれ。京都大学~バークリー音楽大学と言う経歴(これも珍しい)。アコースティックもエレクトリックも両方上手い引っ張りだこの人気ベーシスト。(この辺りも認識不足)

ドラムの則竹裕之は、兵庫県川西市出身。1085年に神戸大学在学中、スカウトされる形でフュージョンバンド“T-SQUARE”に加入。(またまた珍しい経歴)。

なんか私にとって死角というか、認識不足のメンバー。(どうも申し訳ありません)。最新電子楽器をフル活用した1970年代最高峰のフュージョンバンドの「ウェザーリポート」の曲を、生楽器で、しかもトリオでやる試みに度肝を抜かれる。そして、その演奏は単なるカバーではなく、ピアノトリオの新境地を切り開らかんとするエキサイティングな演奏。

しばらくは”AWR”、”AWR2″を繰り返し聴きそうだ。

“ACOUSTIC WEATHER REPORT” クリヤ・マコト

“ACOUSTIC WEATHER REPORT” クリヤ・マコト

クリヤ・マコト : p
納浩一 : b
則竹裕之 :ds

1. Cannon Ball
2. Elegant People
3. Havona
4. A Remark You Made
5. Palladium
6. Teen Town
7. Young And Fine
8. Birdland
9. View The World

Recorded on Jun. 2&13 , 2016

ウェザーリポートのアルバム(レコード、CDとで)は全て所持。1978年の中野サンプラザでの伝説のコンサート(PA の不具合で開演が2時間遅れ。誰1人として帰るものはいない。始まりを告げるラヴェルのボレロが流れ、終わると同時にジャコのベースが唸る。いきなり観客総立ち。熱気のコンサート)にも行った。大のウェザーリポートのファンなのです。

そこでこのクリヤ・マコトのピアノトリオの演奏に出会う。「アコースティック?」とタイトルをみた時は、「できるの?」「どんなの?」「期待していいの?」と言う思いが頭をよびる。

単純な曲のカバーではなく、クリヤの編曲も素晴らしい。トリオの演奏も密度の濃い斬新な演奏でびっくり。

どれも聴きごたえがあるが、亡きキャノンボール・アダレーに捧げた1.Cannon Ball、そして私の一番好きな思い出のバラード4.A Remark You Madeをまずは聴いてみていただきたい。

広場草刈り自己メンテは

8月の猛暑と9月の演劇三昧で、とうとう手に負えなくなった雑草。私の草刈り機では、手も足も出ない(汗はいっぱい出るけど)。

この広場は自分でメンテしようと心に決めていたのですが、困った時の「シルバー人材センター」さんにお願いすることに。

こうでないと。

7月の夏祭りにはここでバーベーキューしながら打ち上げ花火を楽しんだ。秋深まるこれからの楽しみは焚き火。読書とコーヒー、時々、インスタントラーメン。子供たちが一緒の時は焼きイモを振る舞う。

広場草刈り自己メンテの理想は、なかなか難しい。

久しぶりの心斎橋

「大丸そごう東入る」。当時のこの通りの呼び名。
今はもう「そごう」はないが、変わらぬ通りの佇まい。ゴジャゴジャっとしたお店と電線、狭い歩道。

「当時」とは、昭和50年代。私は大学を卒業し、京都に本社があるディスプレイ関連会社に就職し、大阪支店勤務となった。この通りにある支店から、毎日毎日この通りを行き来しながら働く。今でも、この通りを歩くと当時のことが蘇ってくる。

この通りにある老舗蕎麦店「浪花そば」。店の構えは当時と全く変わらない。今回もやはり昼食はここにしないといけない。変わらぬ美味しさ。大阪で蕎麦ならここ。ぜひ、行ってみていただきたい。

当時の仕事は、百貨店の店舗設計、什器、マネキン・ボディなどのディスプレイを提案し、実際に搬入搬出を行う営業の仕事。私はこの心斎橋大丸の担当。上部の外装は違うが、この煉瓦調の本店ビルは変わらない。

何年経ってもここに来ると、「当時」のことが記憶に蘇る。