
晴天のGW。
今日は、牡丹でも有名な曹洞宗「隆国寺」(豊岡市日高町荒川22)でのお茶会へ出かける。

久しぶりに眺める隆国寺の庭園。丁寧に手入れされたお庭に咲く牡丹が美しい。
例年より少し遅く満開を迎えたそうだ。まるで今日の茶会を待っていてくれたのかも。
先代の住職・大田大穣老師には大変親しくしていただき、何度もお話をお聴きする機会もありました。今でも講話のエッセンスを覚えている。
KOH’s VIEW 『「作る心・食べる心」 但馬学10月例会』 (2007/10/27)
(面白くて大切な講話の一部を記録しています。読んでみてください)
現住職の大田大法さんとは、かれこれ30年ぐらい前になるが一緒にコンサートなどのイベントを企画したり、打ち上げに隆国寺の部屋をお借りしたり。私にとってもとても親しみとご縁の深い隆国寺さんである。

話は前後しましたが、今日のお茶会「如水会」は、裏千家淡交会但馬支部が毎年春と秋に催す茶会。今回は中但地区(出石と日高)の当番で、本席と青年部の席で薄茶をいただく。


青年部席の主菓子はカーネーションを模したもの。いただくのがもったいないほど細やかに作ってある。
花尽くしの席を飾るお床のお花は、ホウチャクソウ(宝鐸草)、ミヤコワスレ(都忘れ)、シャクヤク(芍薬)
お天気にも恵まれ、春の風を感じながらいただく「百花繚乱」の茶会を楽しみました。