「ふるさとの光」発見プロジェクト〜映像作家/藤原次郎

神戸新聞(3月8日付)
「ふるさとの光」発見プロジェクトの第2弾。舞台は兵庫県朝来市。
写真と記事の提供は、映像作家・写真家の藤原次郎さん。

次郎さんからメッセージが届き、新聞束ねてある中から遡って取り出す。

朝来市出身の次郎さん。
幼い頃の思い出話しのキャプションが面白い。

JR播但線
母に連れられて神戸の祖母宅に行くときは、播但線を利用した。和田山から姫路までは蒸気機関車けん引の鈍行列車、今は伝説となった峠越えトンネル内の「窓閉めの儀式」。2時間かけ姫路に着くと、当時デビューしたてのピカピカの山陽電車のステンレスカーに乗り換え、窓の外にはモノレールが走る未来都市が広がっていた。地中海のような明るい瀬戸内海を見ながら神戸に向かった。
(神戸新聞「ふるさとの光」in 朝来市 JR播但線写真キャプションより)

次郎さんとはもう30年以上になる友人。
但馬学研究会で一緒に活動したり、新築したての自宅を映像記録に残したりと長いお付き合い。元々、建築写真家で解体を余儀なくされた歴史的建造物を撮ったり、日本的なる建築の記録を撮ったり。その作品は海外の映像写真コンテストで金賞を何度も受賞している。現在は、大分県に移住し、しばらく会ってないけど創作活動もますます活発なよう。

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