
京都伝統工芸大学校の卒業・終了制作展に行く。会場は京都伝統工芸館(京都市中京区烏丸通三条上ル)にて。京都市内の一等地にある立派なビルにまず驚く。
今回は大学の理事長、学長をされている新谷家の方と茶の湯関係で知り合い、ご案内をいただきました。




ビル1階はギャラリーになり、大学の教授、卒業してプロで活躍されている作家の作品が並んでいる。




2階から6階までが卒業制作、制作展の各会場。
漆工芸、蒔絵、陶芸、木彫刻、仏像彫刻、木工芸、
金属工芸、竹工芸、京手描友禅、和紙工芸
それぞれの伝統工芸を真摯に学ぶ学生さんたちの技術を習得する情熱と斬新なアイデア・デザインが伝わってくる。どの作品もプロ級、あるいはそれ以上の革新的な作品が多い。
日本の伝統工芸を未来に繋げていき、新境地を切り開くエネルギーを感じた体験となりました。