「2時間の使い方」〜ちょっと気になって

年の瀬も詰まり、今年のおおよその予定も終了してホッと。
日経新聞の書籍広告で目に止まって購入していた本に目を通す。

『いつも幸せな人は、2時間の使い方の天才』今井 孝・著

そもそも「なぜ2時間?」「2時間ってどこから割り出したの?」って思いますよね。楽しみの単位は2時間程度ってのが筆者の考え。確かに、コンサートも友達とちょっと一杯飲むのも、読書や趣味の時間も1日の中で2時間前後がバランスがいいように思う。2時間は同感だ。24時間できるだけ頑張って少しでも多くの時間を充実させようと言うのはどだい無理な話。

筆者は「なぜ毎日がイマイチ充実しないのか」という第1章で5つの原因を示しているところが、興味深い。

  1. 「安心を求めすぎる」〜ちょっとでもリスクがあるとやらない→人生つまらないものになる。
  2. 「お金がないので何もできないと思っている」→本当にそこまでお金がかかるのだろうか?
  3. 「やりたいことが大事すぎて温存している」→失敗したくない、行動に移せない。
  4. 「たくさんやった方が充実すると思っている」→本来は1つでも2つでも満足感が得られる
  5. 「他人の目を気にしすぎている」→目立ちたくない、批判されたくない

思いつくことが結構ある。
今一度、シンプルに現状を、考え方を整理してみることにしよう。

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