柚子湯で冬至

ユズ(柚子)。
3日前に庭の隅っこで見つけたユズの実
全部で5個。柚子湯にするにはちょっと足りないかな?

漆黒のお風呂に浮かぶ柚子がくっきりだ。
お湯を張ると土のお風呂は真っ黒になる。

我が家では初めての柚子風呂。しかも、庭で採れた柚子の実なので気分はワクワク(沸く沸く?)。調べると柚子風呂のやり方にはいくつかある。輪切りや半分に切って袋に入れてお湯に浸ける方法もあるが、初めてなので丸ごと。

丸ごとだと香りが乏しいけど、手でギュッと握って嗅ぐとぷ〜んと柚子の香りがしてくる。リラックスできる独特の香り。(最高!)

そもそもどうして冬至に柚子湯?
風邪ひかないため、リラックスして温まるから、とおそらく色々あるんだろうけど。ちょっと調べてみたら

冬至の日、柚子湯に入ると風邪をひかずに冬を越せると言われています。

柚子(ゆず)=「融通」がきく、冬至=「湯治」。こうした語呂合せから、冬至の日にゆず湯に入ると思われていますが、もともとは運を呼びこむ前に厄払いするための禊(みそぎ)だと考えられています。昔は毎日入浴しませんから一陽来復のために身を清めるのも道理で、現代でも新年や大切な儀式に際して入浴する風習があります。冬が旬の柚子は香りも強く、強い香りのもとには邪気がおこらないという考えもありました。端午の節句の菖蒲湯も同様です。

また、柚子は実るまでに長い年月がかかるので、長年の苦労が実りますようにとの願いも込められています。

もちろん、ゆず湯(柚子湯)には血行を促進して冷え性を緩和したり、体を温めて風邪を予防したり、果皮に含まれるクエン酸やビタミンCによる美肌効果があります。さらに、芳香によるリラックス効果もありますから、元気に冬を越すためにも大いに役立ちます。
「All About 暮らし」より

来年の冬至には何個の柚子を入れることができるかなあ。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です