
2月と11月に豊岡に来られ、ご案内させていただいた京都・聚光院の「十日会」様。
(お返しに?)聚光院での茶会にお声がけをいただきました。
茶室「枡床席」で濃茶をいただく。
「枡床席(ますどこせき)』
重要文化財。閑隠席と同じ建物内にあり、水屋を隔てて東側にある茶室。枡形(正方形)の踏込床があるため桝床席と呼ばれる。四畳半平面のうちの半畳を床の間とした形式で、炉は床の間に接して向切りとする。この桝床は表千家六代・覚々斎の好みと伝わる。
”Wikipedia 聚光院” より
上記引用に出てくる「閑隠席(かんいんせき)」は、かつては千利休自刃の席として伝えられていた。(重要文化財)

方丈前庭「百積の庭」は国指定名勝)。
国宝、需要文化財が並ぶ、由緒ある聚光院でお茶をいただき、これから忘年会を兼ねた食事をいただくのは、なんともすごい体験だ。
方丈前庭「百積(ひゃくせき)の庭」(国指定名勝)
狩野永徳が下絵を描き千利休が作庭したと伝わる方丈前の庭で、苔庭に直線上に庭石を置き、石組みの多いことから「百積の庭」といわれる。
“Wikipedia 聚光院” より



書院でお食事をいただく。
2013年建立の書院。滝が描かれたお床と襖絵は千住博による。和尚さんにお聞きすると7年かけて描かれたそうだ。
食事の後は、場所を十日会のメンバーのご自宅に移動して2次会。周囲は名だたる有名な企業の自宅が並ぶ住宅街。なんとカラオケが始まる! 和尚さんも良いご機嫌で、唄い語り合うなんともすごい夜となりました。