神戸空港国際化の経済効果拡大へ(神戸経済同友会)

神戸経済同友会から行政への提言を共有する部会に出席。
神戸から代表幹事2名と提言特別委員長と委員、事務局の方が来られて、但馬銀行本店会議室で開催。

神戸に本部を置く(県庁所在地であり当然ながらです)神戸経済同友会。開会の挨拶で代表幹事からは「豊岡演劇祭観劇、但馬部会との懇談など昨年より数回来ました。自動車道も延伸して便利になり2時間で来れます」とのご挨拶。「兵庫五国」が合言葉のように成っていますが、まだまだ神戸との距離(実際の物理的というより、経済、情報、交流の)はあると感じるが、縮まってきていると実感はしています。

2024年度の兵庫県、神戸市および他の自治体への提言として「神戸空港国際化の経済効果の最大化」をとりまとめる。

提言委員長より
・2030年に向けて兵庫経済を大きく発展させる。
・官民連携強化(どちらかというと民のリーダーシップを重視)
・瀬戸内地域との連携強化
・「地方と地方」「地方と海外」をつなぐハブ空港を目指す
・選ばれる観光産業(「世界一」の紹介、ストーリー性の観光体験、富裕層の集客
・神戸空港、新神戸駅、三宮の誘導一元化(移動サービス向上)
・世界への認知度アップ(クリエイター活躍の場)
・空港の新愛称募集、駐車場整備など

神戸空港国際化に対して、但馬の課題と可能性(解決策)を踏まえて次の3つのことをキーワードとして提案しました。
・「国際性」
 – インバウンド集客増
 – 産業観光(オープンファクトリーの実現)
 – 世界を視野に入れたものづくり、自然環境の整備とアピール
・「文化の深さと広がり」
 – 演劇祭、文学、音楽(音楽祭)、美術(神社仏閣建造物など)
 – 歴史、風土(祭り、行事)などの掘り下げと発信
・インフラ
 – 域内モビリティ(観光客の移動手段)
 – 宿泊施設の情報発信(旅館、ホテル、民宿、B&B、アウトドアなど)

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