交流の空間〜ドーモ・キニャーナのホール(大広間)

1992年竣工(築32年)。
「ホール」と呼んでいるが、何かの専用にしているわけでもなく。友達と集まってワイワイしたり、茶の湯の稽古場になったり、ミニコンサートしたり、何かの打ち合わせをしたり。

でも考えてみると、家族以外の誰かと会ったり、交流したり、何かをしている空間なのです。「大広間」と言った方が良さそう。

ピアノの向こう側の空間は「光庭」と名付けて呼んでいます。
屋根には穴があり、そこから1階まで「縦の光」が差し込み、雨も雪も降る。

「あいまいな内と外」は、設計した象設計集団が大切にしている建築コンセプト。
ガラス窓と扉には庭が映り、内と外が混じり合う。

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