
「一次的二次創作」(作:」辻田康晴)
会期:10月11日〜20日 17:00〜20:00 (水曜日お休み)
場所:友田酒造(江原)


創作には垣根があるのか。創作に必要なことはあるのか。
一時的なことと二次的なこと、あるいは三次的なこととは。
(ヘンテコウィーク2024 案内冊子より)


辻田康晴君は芸術文化観光専門職大学の3年生(2期生)。専門の照明の知識経験を活かしたインスタレーション。
古い酒蔵の中で「光」と「水」と「香り」が織りなす不思議な空間。
訪れた人はプラのコップを受け取り、会場に入って自由に水を入れ、好きな場所に置く。以前の人が置いたコップを移動しても良い。何度繰り返しても水は変わらない。質もトータル量も。誰かが置いたコップは誰かによって動かされ、あるべき場所は変化する。香りを出す煙は赤青緑の光線を浮き立たせる。
何が一次的?何が二次的?を問う。