但馬ツーリズムマップって使えそうな情報満載

「但馬ツーリズムマップ vol.16」が手元にある。
豊岡演劇祭の公演予約と購入をインフォメーションで行い、後日郵送されてきたチケットの中にオマケ(?)として封筒に入っていた。

但馬住民にはあまり必要でなさそう、と思っていましたが、意外と使えそうな情報があります。

発行は公益財団法人「但馬ふるさとづくり協会」。これまでも行政ロビーや市民プラザなどに置いてあるので知ってはいましたが、主に観光客向けということで手にすることはなかった。

マップを開くとカテゴリー別に、3市2町のどこにあるか、連絡先電話番号、おすすめの名所、名物、季節、グルメなど見やすく掲載されているのにビックリ。住民にも役立ちそう。

22のカテゴリーがすごい。
観光名所、ミュージアム、温泉、特産土産などは定番ですが、
キャンプグランピング、大自然で遊ぶ、街並みガイド、名水、巨木、花ごよみ、紅葉などのカテゴリーで「A,B,C,,,,、1,2,3,,,,で、でマップに記されていて問い合わせ先まで書いてあるので、これは但馬住民にも使えそうだ。

但馬全域の地図。ツーリズムマップの裏面全部を使って記されている。

以前、但馬学研究会で20年ほど活動していたので、山奥も海岸べりも街中も、ほとんどのところに出向いて、そこの長老や地元に詳しい人にお話を聞いたり、体験をしたりしたことがある。ちょっと当時の活動の達成感のような気分にもなります。

今回頭に浮かんだのは隣国だ。
但馬を取り巻く、西の因幡、南の播磨、南東の丹波、東の丹後。
つまり江戸時代の藩(国)である。

隣国とどんな交流があったのだろうか。
戦さ、衣食住の交わり、文化の交流、経済活動など、新たに興味が湧いてくる。
それを知ることで、但馬の特徴、良いところの再発見できるのでは、とそんな思いに駆られる。

一度、手にしてじっくりと「但馬」を俯瞰してみるのも面白いかも、です。

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