知の巨人 松岡正剛さんが8月12日に逝去。
ファンとして残念無念。
松岡正剛を知ったのは、私が学生時代の1970年代。
松岡正剛が編集長の雑誌「遊」(編集工学研究所)と出会う。愛読雑誌となる。
「編集工学」とは、松岡正剛が編集長となって、思想・人類文明・日本文化・芸術・メディア・デザインなどあらゆるジャンルの知見を融合し「編集」の仕組みを解き明かし、応用可能な「工学」的手法。
面白い概念・方法論だなといつも関心を持っていました。
2度、松岡正剛さんにお会いしたことがある。
1回目は、松岡正剛さんの『千夜千冊』の達成記念の原宿であったパーティで。(2004年7月)
2回目は、象設計集団の建築家/樋口裕康さんの個展(“plan-B” 東京中野区弥生町)での
「樋口裕康×松岡正剛トーク」にて。(2019年12月)
私の自宅の設計者である象設計集団の樋口さんがトーク終了後、私も楽屋に呼んでいただき、樋口裕康さん、松岡正剛さん、そしてそこにはお二人の友人でもある田中泯さんもいらっしゃって談笑しました。なんともビッグな3人に囲まれて夢のような時間でした。
これまでこのブログ” KOH’s VIEW” で紹介した松岡正剛さん関連の記事は、
「SAYO-NARA SAYO-KO」 山口小夜子さんを送る夜(2007/09/19)
『多読術』 松岡正剛 (2009/06/19)
日曜日の散歩~青山~赤坂 (2012/02/05)
『知の編集術』〜 松岡正剛 (2012/02/08)