「朝6時にホテルロビーで」と約束し、早起きして盛岡散策しながら朝市へ。到着したのは7時過ぎなのに、もう野菜や商品が売り切れのお店がある。6時ぐらいが買い物客のピークだそうだ。
「神子田朝市」に来てびっくりだ。朝市というと漁港や門前町の一角で、というイメージを持っているが、ここは住宅街のど真ん中。角を曲がるといきなり長いトタン屋根が出現、野菜やキノコ、生活必需品の店がずらり。食堂も焙煎コーヒーもある。
市民の台所であり、県外からも観光がてら早朝にお客さんがやってくると言う。この「神子田朝市」が開設された経緯は、1968年(昭和43年)に「中央卸売市場」が新設された時に、生産農家の直売所が立退を迫られ、困った零細農家の有志が集まり始めたのが由来。その思いが市民に受け入れられ大盛況となり、神子田(みこた)の地に定着したそうだ。
市場で朝食を。
朝から麺攻撃に合うのも、盛岡ならではだろう。
まだまだ続く。
「盛岡三大麺」と言えば「わんこそば」「じゃじゃ麺」「冷麺」。
流石に食べた数を競う「わんこそば」は今回はパス。
じゃじゃ麺は、お酢、ラー油、お醤油、その他好みの調味料と混ぜて召し上がるカスタマイズの麺。自分好みを見つけるのに3回は試さないといけないそうだ。
地元の旬の食材を使った料理の居酒屋さん「かごのめ」、朝市で朝食、焼肉と冷麺の人気店「成楼閣」で、そして地ビールで有名なビアレストラン「ベアレン」(オクトーバーフェストも開催している本物のお店)
盛岡の食を堪能。
ジュークアンリミテッドさんに大感謝。