豊岡けんちく学校(1日目)

先日、お知らせしました『豊岡みんなのけんちく学校』がいよいよスタート。

「里やま工房」(豊岡市佐野314-2)。
社屋前の広場には、何やら足場を組んでブルーシートが覆っている。
小学校3年生〜中学生を対象に行われうけんちくワークショップ。

第1講は「設計」(製図体験)。
まずは、朝日から夕日までの太陽の動きと東西南北の関係は?から始まり、家の各部屋の日当たりはどうかと、家の間取りへとつながっていく。家族には老人、大人、子ども、赤ちゃん、ペットも、様々な年代がいますね、とそれぞれどの部屋が良いのか、キッチンは、ベッドルームはなど。後半は「自分の家」の間取りを子どもたちが書いてみる。

午後の第2講は「大工」(組み立て体験)。
プレカットしてある柱や梁を組み立てる。プロの大工さんの指導の下で実際に足場に上がって木槌を振り下ろす。

野地板を貼る作業は、みんな屋根の上に登って釘を打ち付ける。
みんな黙って夢中になっている。こんなことしたことないので面白いんだろうね。

やったね、おみごと!
御幣を掲げて
えいえいおー!

本物の「木」に触れる。
本物の「手」に触れる。
職人のわざを楽しむ
けんちくを体験する。

間違いなく、
子どもたちは本物に触れるとても良い1日となりました。

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