突然ですが、我が母校の県立豊岡高校の校歌について。
作詞の岡垣徹治氏は、NAKATA HANGERの最高級ハンガーである漆塗りハンガーの仕上げをお願いしている輪島の岡垣漆器店の岡垣祐吾社長の曾祖父にあたる方。
🎵むら〜ぁやぁ〜まぁ〜の〜 と歌っていたのが懐かしい高校時代。
まさか、高校時代にいつも歌っていた校歌を作詞された方の子孫の方と仕事をしているとは不思議なご縁を感じる。
今、岡垣さんはじめ、能登半島地震で被災した輪島市は建物の倒壊、大火災で壊滅的な被害を受けている。輪島塗りの職人さんたちも多くが被災され、当社では支援金並びに全社員から生活物資を募り現地に届けています。これからもできる限りの支援をしていきます。
話は岡垣徹治氏に戻って、
調べてみると、岡垣徹治は明治23年に浜坂町(現新温泉町)で生まれる。アララギ派歌人、文学者とあります。豊岡中学校(現豊岡高校)を卒業、各地の女学校、中学校の教師校長を務め、豊岡高校の校長を最後に引退されている。(こんな経歴の方とは全く知りませんでした)
詳しくは新温泉町のHPで紹介されています。
豊岡高校の校歌(昭和28年制定)の出来上がるまでの経緯も興味深い。
豊高18期生(私は25期生)の方たちのHPに掲載されている。完成までに5年もかかる難産だった経緯、さらに歌詞の解説もしてあります。
卒業生は必見の価値ありです。