地方観光の将来は?〜神戸新聞政経懇話会

神戸新聞但馬懇話会の総会と講演会に参加。会場は但馬空港多目的ホール。
メンバーは1市5町の商工会、商工会議所の会員や各市町長、県会議員など、政治・経済関係者。

総会後の講演会。講師は鳥海高太郎 氏(航空・旅行アナリスト)。鳥海氏は、テレビ番組のコメンテーターとしてよく見かける人気アナリスト。自ら国内外を旅しながら、現地からレポートする。曰く「パソコンとWi-Fi(ネット接続)があれば、どこにいても仕事ができる」と。

「城崎温泉」を前提にして、東京・京阪神からの交通機関の現状を一覧。鉄道旅なら姫路城とのセットで、飛行機旅なら鳥取エリアとのセット、車旅なら天橋立とのセットという提案。

但馬在住の私の経験からしても、この提案は賛成(納得)です。我が家に来る外国人(旅している)は結構姫路城を訪ねる。鳥取とは山陰海岸ジオパークや但馬牛、松葉ガニ、蕎麦、田舎料理など、もっともっと自然景観と食で勝負できると思う。丹後半島も知ればなかなか興味深い歴史、集落、産業、食がある。

最高級とまではいかなくても、旅の楽しみは、泊まってみたいホテル・旅館があると最高だ。今夏の和歌山の旅でも実感している。

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