夕暮れに鳴くイソヒヨドリ

毎夕、陽が落ちる直前に美しい鳴き声が聞こえてくる。
隣家の屋根の鬼瓦に留まって鳴くオスのイソヒヨドリ。
電線に留まって、聞き入るメスのイソヒヨドリ。

イソヒヨドリの声を聞きながら日は暮れてゆく。

夕暮れの裏山

西陽に照らされた裏山。
庭のカシとカエデとスギが裏山とがまるで繋がっている。
緑の真ん中に円山川。

青い空を残す夕暮れ。

経営方針大会

経営方針大会を開催。
半年に1回(年度の上期、下期)、全社員が集まり、経営方針を確認する場。もう30年以上継続して行なっている会議。コロナ禍で分散して開催していたので、4年ぶりの全員集合です。

事業目的、企業理念、経営目標、と毎回伝えている。が、その実現、達成は、なかなか簡単にはいけない。達成するために何をする、どのように行動する、これを全社員が共有するためにスローガンを掲げる。

今年のスローガンは、「正射必中」(せいしゃひっちゅう)。
正しく射れば、必ず当たる。
正しく事に当たれば(行動すれば)、(良い)結果はついてくる。

営業報告。
前期の報告として忘れてはならないのは、ロンドンのサヴィル・ロウでのNAKATA HANGER展示会。大きな反響を呼びました。アパレル業務用のハンガーもアフターコロナで徐々に活気を取り戻してきました。

新たにチーム長としての役割をお願いするリーダーは、4名全員女性。これまでにあげた業績と行動を元に任命。

後半1時間は、課単位で会社方針をチームに落とし込んで、目標と行動指針を全員参加のもとで討論し、決定する。

5月に始まった69期。
充実した1年間にしたい。

円山川カヌー(江原→出石川合流地点)その2

カヌーの川下りで一番(?)の楽しみは河原でのランチ。
カヌーでないと渡って来れない河原だと、ワクワク感も上がる。

恒例(いつも一緒に川下りするカヌ友のT君とはいつもこれ)のキスの干物。「🎵あなたの〜キスを数えましょ〜」と唄いながら焚き火で焼く。
炎天下の河原で焚き火。これがなかなかいいんですよ。
飲むのはビール(もちろんノンアルコール)。

今回初登場は、今話題沸騰の「ヤングコーン」。
買い出し先のスーパー「ガンピー」でこの季節売っている。生産者は「暮らしの学校の〜ら」。普段よく知っている生産者、スーパーなので思わず手が出る。

若いコーン(とうもろこし)なのだが、髭のようなモジャモジャの繊維を焼いて食べるのがミソ。食べられるのを知るまでは、豚の餌にしていた、とも聞いたが、なんとなんとこれがちょっと変わった食感でなかなか美味しい。マヨネーズつけて聞くが、オリーブオイルもいけます。
(カヌーの話題がどこかで変わってしまった) >_<

今日の豊岡は34℃(帰宅後のニュースによると)。泳ぎ出したくなるのもよくわかる。ランチも終わりルンルンで漕ぎ出す。

ここから下流の円山川の流れはほとんどゆるい。(流れが見えないぐらい)
それに加えて、午後は必ず下流から上流に向かって吹き上げる海からの風が吹く。川の波も風の影響で海の波のようにこちらに向かってくる。パシャ、パシャ、とカヤックに当たる波の音が聞こえるぐらい大きくなる。

この辺りから、ルンルン気分から寡黙になって歯を食いしばってパドルを漕ぐ。
さあ、もうすぐゴールだ。

円山川カヌー(江原→出石川合流地点)その1

江原河原から出発 (向こうに進美寺山が見える)

快晴!
今年の最高気温30℃超え。
絶好のカヌー日和だ。

出発地点は、円山川の江原河原。

以前から約束していた「カヌーで円山川下り」。その日がやってきた。

カヤックの艇庫になっている自宅のガレージから4艇のカヤックを運び出す。途中、堤防を超え河原まで行くとみんな汗だくだ。

下流のゴール地点にカヤックを積んで帰る軽トラを配置し、昼の食材をスーパーで買い出しし、出発地点の河原まで運ぶ。これで2時間がかかる。(出発までが大変なのです)

出発してすぐに見えてくるのが、シェアハウス「江原_101」。いつも岸から見る円山川だが、逆から見ると岸壁と竹藪の向こうにハウスが見える。

川面から見る江原河畔劇場は、また一味違う。

日置橋を越え、上流を振り返る。
この視野の中に、自宅、会社、江原駅、江原河畔劇場、小学校、スーパー、ホテル、銀行、街のほとんどが凝縮されている。

カヌー初心者も30分ほど漕いで少し余裕かな。
みんなで記念撮影、パシャ。

さらに下って土居井堰にやってきた。

土居地区の国道沿いには黄色い花が群生している。
車から見ると綺麗さに目が留まる。
が、どっこいこのオオキンケイギクは外来種。在来の草花を駆逐しながら拡散していく。元々は道路沿いの景観のために蒔いたワイルドフラワーの種から育ったものと言う。今は、豊岡市をあげて駆除対策に追われている。

カヌーで気をつけなければならないのが井堰越え。一旦、カヌーから降りて、ロープで引っ張りながら越えていくのだが、人工物の中の流れは危険が多いので最大の注意を払う。

Brad Mehldau “The Art of The Trio vol.1”

Brad Mehldau “The Art of The Trio vol.1″ (音声)

Brad Mehldau : p
Larry Grenadier : b
Jorge Rossy : ds

1. Blame It On Youth
2. I Didn’t Know What Time It Was
3. Ron’s Place
4. Blackbird
5. Lament For Linus
6. Mignon’s Song
7. I Fall In Love Too Easily
8. Lucid
9. Nobody Else But Me

Recorded on Sep. 4 & 5, 1996

本を持ってベッドに入るのが私の就寝スタイル。
もちろん、音楽を聴きながら。
iPhoneの時計アプリで起床時間を設定して、アラームオン。
次にバラード系のジャズを選んでスタートし、タイマーは20分か30分で切れるようにかける。
(詳しくは、先日の “Steps of before bedtime by iPhone”

大体1週間分の(ベッドに入る時に)聴きたいアルバムを選んで、プレイリストに入れておく。

今週は、Brad Mehldauの ” The Art of The Trio vol.1 “と”vol.3″。

ビル・エバンスは別格として、1970年代以降でピアノの大御所といえば、ハービー・ハンコック、チック・コリア、キース・ジャレットだろうか。この延長線上に、ブラッド・メルドーがいるのかな。

円山川チェック

久しぶりの円山川/上ノ郷橋。
私の好きな但馬の風景の一つ。
ずっと向こうに見える連なる峯は、左から妙見山→金山峠→蘇武岳→奥神鍋へと続く。

今日は、今週予定しているカヤック川下りの下見。
上ノ郷橋脚の水量と堰堤の状態。
右寄りで下るか。左寄りか。

川の状況は、1年1年刻々と変化する。
それは、堤防工事などに拠る人為的なものと、台風などによる増水、洪水などによる自然に拠るものがある。

新芽と虹

日が暮れようとしている。
新しい芽を観ようと広場へ。
ふと空を見上げると虹。

ヤツデもカクレミノも、新芽はすぐにわかる。

緑が濃くて厚手の葉をもつ木々の新芽は、余計に瑞々しく感じる。
ちょっと見ないうちにススキもグングンと伸びました。

「共に暮らし柿落とす」但馬コネクション(No.64)

但馬コネクション5月セッションは、この会場であるシェアハウス「江原_101」に住む芸術文化観光専門職大学(CAT)の学生たち7名が主役。

全国から集まってきているCATの学生たち。自己紹介を兼ねて、彼らの生い立ち、大学での学び、これから目指すところを語ってもらおうとお願いをした。

さすがに演劇専攻だけあって、単に「述べる」のではなく、趣向を凝らしたパフォーマンスで応えてくれました。

自室のドアの前でPC打ちながら画面で紹介する学生。会場の外のから即興で書いた自己紹介をマイクを使って屋内の参加者に届ける学生。

1階の吹き抜け天井を通して2階から見下ろしながら見たり、聞いたりもできる。

キッチンを使って、お茶を淹れながら語る学生。第2部のティータイムでは、参加者全員がスタジオ(1階中央のスペース)に集まって交流。

参加者にはこの春入学したての3期生の学生もいる。まだ不慣れな豊岡での生活を考慮して、地元の参加者や但馬コネクションの顧問(スタッフ)の職業なども紹介しました。

何を学ぶのかの志と目的をしっかりと持って豊岡へやってきたCATの学生たち。ハキハキと物おじすることなく、自分を語る姿がとても頼もしく感じたセッションでした。

Steps of before bedtime by iPhone

毎夜の就寝手順。

iPhone純正アプリ「時計」
アラームで起床時刻に合わせオン。
起床のサウンドは「水滴」

iPhone純正アプリ「Apple Music」
自分で編集したジャズバラードのプレイリストから
好きな曲を選びスタート。

アプリ「音楽タイマー」
時間を設定してオン。
たいてい20分か30分。
ほとんど、ミュージックが止まるまでに寝てしまっている。