「建築・映像・演劇〜空間と時間を往来しながら」但馬コネクション(No.63)

但馬コネクション4月セッションは、建築家集団 GARAGE(ガラージュ)。タイトルは「建築・映像・演劇〜空間と時間を往来しながら」。早稲田大学建築科、理工学術院建築学(大学院)を修了した同期生3名で2021年に設立。事務所は豊岡市と東京に構えながら活動する。

演劇の鈴木忠志さんは40年以上も前に東京から富山県利賀村に活動拠点を移し、平田オリザさんは劇団も自らも拠点を豊岡市に移す。建築の象設計集団も北海道十勝と東京の二拠点で事務所を構える。

GARAGEも、地域(地方文化)に精通し、世界を相手に活躍する建築家集団になることを期待しています。

但馬コネクションの会場となるシェアハウス「江原_101」(えばらすぺーすいちまるいち)は、GARAGEの改修設計により昨夏オープン。これはまさに自作自演かな?

「スタジオ」と名付けた1階の吹き抜けの会場は満席。
第1部の90分間がGARAGEのプレゼン。
熱心に話を聴きいる会場の空気が印象的だ。

第2部は、ティータイム(茶話会)。
会場「江原_101」が主役でもあるので、参加者の皆さんには、キッチンも見学していただきながら飲み物をお渡しする。

ティータイムのお菓子は全て手づくり。
「再開・但馬コネクション」は、ここに住むCAT学生たち全員にスタッフ(内輪では「顧問」と呼んでいます)として加わってもらい、運営していきます。

第2部のティーパーティの様子。
それぞれのテーブルで、また歩き回りながら、会話が弾みます。

詳しくは後日、但馬コネクションホームページにも記録を掲載いたします。