Brian Blade “Body & Shadow”

Brian Blade “Body & Shadow”

Brian Blade  :ds
Jon Cowherd  :p, harmonium, mellotron)
Chris Thomas :b
Melvin Butler  :ts
Myron Walden  :as, b-cl
Dave Devine  :g

  1. 1. Within Everything
    2. Body and Shadow (Noon)
    3. Traveling Mercies
    4. Have Thine Own Way, Lord – Solo
    5. Have Thine Own Way, Lord – Band
    6. Body and Shadow (Morning)
    7. Duality
    8. Body and Shadow (Night)
    9. Broken Leg Days
  2. Released in 2017

不思議な気分になる音楽。
それがまた良い。

ブライアン・ブレイドと言うドラマーを特別意識していなかったのは迂闊だった。ブラッド・メルドー、ジョシュア・レッドマン、ウェイン・ショーター、ハービー・ハンコック、チック・コリア、ロックではボブ・ディラン、ジョニ・ミッチェルのアルバムで聴いているブライアン・ブレイドのドラム。それだけ違和感なく、しかも曲の構成を(地味ではあるが)的確なリズムで支えているからなのだろうか、華やかさはないけど、聴けば聴くほどに、味がある。

ブライアン・ブレイドのリーダーアルバムとしては初めて聴く” Body & Shadow”(音声)。カントリー、ゴスペルを思わせる曲、コンセプチャルなアルバムとなっている。思わずチャーリー・ヘイデンの アルバム “Liberation Music Orchestra”(音声)(1969年) の演奏が浮かぶ。時代は違うが、どこか現代社会を映し出すような、全く異なったセンスで迫ってくる。

ブライアン・ブレイドにしばらく注目していこう。

月1回の食事会〜今月は我が家へ

CAT(芸術文化観光専門職大学)学生たちの提案で、月1回は情報交換を兼ねて、食事をすることになっている。先月はシェアハウスでご馳走になったので今月は我が家で。

現在進行形の改築工事の設計・監修をお願いしている建築家たち、CAT学生たちの仲間で、現在、東京で大手企業に勤めるI君が来ているので、みんな一緒の食事会。

話題は大学の授業、建築、但馬地域の情報、それぞれのこれからの予定など。後半はそれぞれの話題であっという間に時間が過ぎていく。

最後は、シェアハウスのテーマソング(と、勝手に決めている)藤井風の『旅路』を肩を組んで合唱して終わる。楽しい夜となりました。

ポトス〜上にも下にも、どっちに伸ばす?

ポトス(サトイモ科)
英名 Pothos、和名 黄金葛(おうごんかずら)
耐暑性は強く、耐寒性に弱い
原産地は、ソロモン諸島
花は10年に一度咲くか、咲かないかぐらい貴重なもの

調べると、ざっとこんな解説がある。ポトスは、オフィスや公共スペースなどでよく見かける。きっと育てやすい観葉植物なんだろう。

葛(かずら)と言うから、蔓性の観葉植物。
支柱を立てれば、上向きに茎が伸びてタワーのようにもなるし、高いところに置いたり、吊るしたりすると、葉が垂れるように伸びてくる。

まだ株は小さく、置き場所も決めていない。
しばらく成長を見守り、置く位置を決めていこう。

江原の「樋管」その後

以前、円山川江原地区の堤防には、コンクリートと鉄骨でできた樋門があった
樋門とは、小さな水門のこと。手動でハンドルを回しながら水門を降ろし川からの逆流を防ぐ役割。古くなり、錆びついていたので、自動開閉式の装置に更新された。景観も良くなったが堤防斜面からズルズルっと深い溝に落ちる危険あり。今回の他の樋門工事に伴い、柵ができた。

水門の左右に広がる平たい場所の草刈りをし、この場所の景観を守っていきたい。
春になるのが楽しみです。

久住章さん監修により左官工事が続く

昨年10月に始めたドーモ・キニャーナ3階の改築工事が、いよいよ大詰めを迎えている。何の工事かは完成してからとして、左官の久住章さんの監修による左官工事が佳境を迎えている。

地元の若手左官屋Nさんが久住さんの指導・アドバイスを受けながら、丁寧に左官塗りが進む。

現在は下地塗りを繰り返しているのだが、来月に向けて仕上げに混ぜる予定材料を久住さんにチェックしてもらう。

30年前にドーモ・キニャーナの土壁や土でできた囲炉裏を久住さんにやっていただきました。30年経ってまた久住さんに監修をお願いできるのは本当に幸せなこと。但馬地元の若手左官職人さんに久住さんの左官スピリットと技が伝播することを願ってやまない。

マンサク〜まんず室内で

もうそろそろ庭のマンサクが咲く頃かな?と、近づいて観察する。
1月下旬の大雪の時だろうか。
枝が折れて、逆さずりになったまま、ぶら下がっているのに気づく。

よく見ると蕾がいくつも付いている。
捨てないでリビングで水につけておくと、見る見る開花。

いつもなら、まだ肌寒い庭で震えながら眺めるマンサク。
こうして室内でじっくり観察すると、花弁がクルクルと巻き面白い。

マンサクは元々日本固有種だが、どうやらこれはシナマンサクだ。
中国中部原産の落葉小高木。
特徴は、花色が鮮やかな黄色、花弁はマンサクよりも少し長く、花弁基部が暗赤色。

来週ぐらいには、庭で咲くマンサクが観られるかもしれない。
木々には春はすでにやって来ている。

『但馬風土記』〜大駱駝艦・田村一行舞踏公演

今年で8作品目となる舞踏公演(私はその内6作品を鑑賞)が、豊岡市民プラザで行われた。大駱駝艦田村一行さんの振付・演出・美術による公演。大駱駝艦から他に3名の舞踏家と市民8名の総勢12名。舞踏好きの私にとって、毎年待ち遠しい公演だ

2018年に市民参加型舞踏創造事業として始まる。豊岡演劇祭の開始よりも先駆けて舞踏と取り組んだ豊岡市民プラザも偉い! 市民参加の出演者も回を重ねるごとに「舞踏家」になっていくのが観て取れる。継続文化事業の模範になる。

今回は「但馬夜話蒐集録」と題して、但馬の神話、文化、人物、出来事、風景をモチーフに構成されている。市民ダンサーひとり一人の身体にも魅力あふれる物語があり、但馬に生きる人々の「但馬の物語」に田村一行が彷徨い込みながら舞踏は進行する。

講演後、ロビーにて出演者と歓談するのが恒例になっているようだ。毎年、このロビーで、知り合いの市民出演者に声を掛け、田村一行さんと言葉を交わすのも楽しみにしている。

今年は、一行さんにある約束をお願いをしました。それは、またの機会に皆さんにお知らせしたいと思います。

うーん、舞踏、いいね〜。

春を待つ〜円山川と稲葉川の合流点

春を待つ円山川と稲葉川の合流点。

枯れススキ、葉を落とした川向こうの木々、寒々とした風景。

「荒野を走るジープ」(^ ^) は気にしないでくださいね。
川向こうの木々が薄っすらと紫がかっている。
春が近づくにつれて木々が萌えてくるとさらに紫色が増す。
私の好きな季節がもう少しでやってくる。

一昨日、一日中降った雨と雪溶けの水で増水した流れが崖にぶち当たって左右に渦を巻く。
宵田地区の玄武岩の岸壁。
カヌーで円山川を下ると緊張するか所
当時は、まだこんな風に眺められる堤防はなかったのでカヌーから眺める楽しみの一つだった。

Jeff Beck “Blow by Blow”

Jeff Beck “Blow by Blow”

Jeff Beck – guitars.
Max Middleton – keyboards.
Phil Chenn – bass.
Richard Bailey – drums and percussion.

1.You Know What I Mean
2.She’s A Woman
3.Constipated Duck
4.Air Blower
5.Scatterbrain
6.Cause We’ve Ended As Lovers
7.Thelonius
8.Freeway Jam
9.Diamond Dust

Produced by George Martin.
Recorded on Dec. 1974

ジェフ・ベックの代表作の一つ。学生時代にロックで最も繰り返し聴いたレコードのうちの1枚だ。インストゥルメンタルのアルバム。ブルース系ロック好きからするとちょっと違うテイストで、最初はちょっと面食らったが、これぞジェフ・ベックならではの世界。今、聴いてもなおさらそう思う。

特に6. “Cause We’ve Ended As Lovers”は、学生時代に演劇公演をした時の幕間に使ったりした私にとって一生モノの曲。

先日のジェフ・ベック死去を知り、思わずこの曲をYouTubeで振り返る。2007年ロンドンのRonnie Scott’sでのライブ。ベースのタル・ウィルケンフェルド(Tal Wilkenfeld)にも注目。当時21歳の若き女性ベーシスト。衝撃的過ぎます。彼女のソロに驚くジェフの素振りもいい。必見。ぜひ、観ながら聴いてください。タルの可愛い笑顔に注目。(^ ^)

Jeff Beck Live at Ronnie Scott’s “Cause We’ve Ended As Lovers”(音声)

カンガルーアイビー〜元気いいぞ!

カンガルーアイビー(ブドウ科)
常緑つる性多年草
原産国:オーストラリア

原産国からカンガルーの名が付いている。シッサス属(Cissus)に属し、つる性植物。葉に僅かに切れ込みが入っている。葉は柔らかく、ツルがどんどん伸びる。

育てている観葉植物の中で、一番元気よく育っている。
しっかりと育てて、垂れ下がるのが楽しみ。