ウィーン・リング・アンサンブル〜ニューイヤー・コンサートがやって来た

倉吉未来中心大ホール(鳥取県倉吉市)での「ウィーン・リング・アンサンブル」のニューイヤー・コンサートに行った。きっかけは、昨年11月に鳥取市で開催された経済同友会の「日本海沿岸経済サミッ」ト」に参加した時に上のポスターを何気なく見てコンサートを知ったこと。厳密に言うとポスターの顔ぶれを見るとなんと知り合いのシュテファン(チェロ)が写っているのを発見!本人とメールで確認すると「新年は日本行くよ」との返事。じゃあ、倉敷へ行こう、となりました。(大阪、東京、名古屋でのコンサートもあるが日程の都合で倉吉へ)

当日プログラム・メンバー紹介

ウィーン・リング・アンサンブルのメンバー9名のうち、元旦に行われたウィーンフィルのニューイヤーコンサートで演奏したメンバーが5名。あとのメンバーもウィーンフィルのメンバーだ。元旦にCATの学生たちとライブの映像を一緒に観て、その1週間後に、目の前で生でメンバーの演奏を聴けるなんて、それだけで感動もんです。

ダニエル・フロシャウアー(ヴァイオリン、ウィーンフィルの楽団長)、シュテファン・ガルとマイヤー(チェロ)、ミヒャエル・ブラデラー(コントラバス)、カール=ハインツ・シュッツ(フルート)、ダニエル・オッテンザマー(クラリネット)がすぐそこに。(私の席は前から5列目)

本番直前のリハーサル後、ロビーでシュテファンと再会。

4年半前にウィーンで会い、シュテファンの自宅でBBQをご馳走になったこと、家族はみんな元気か?、そして20年前ビバホール(養父市)のチェロコンクールでの出来事のこと、立て続けに話す。「全て忘れられないことばかりだよ」と。

まさにウィーンがやって来た1日でした。