土と陶器の旅(その1)

ドーモ・キニャーナ30周年の集いがきっかけになって、左官の久住章さん設計施工の土壁の家、そして久住さんのご自宅を見学するツアーを企画。

立杭焼の里を訪ねる。陶芸家I氏のギャラリー。
木立の向こうに土壁が見える。遠くから眺めて一目で久住さんとわかる。

土壁の上に屋根を掛けたというか、被せた構造。この山に生えていた木で支える。柱と柱の間のチェーンは、逆に屋根が風で吹き飛ばされるのを防ぐ。考え方がとてもシンプルなのが久住さんだ。

一歩足を踏み入れると、そこは別世界。

久住章さんの解説。世界の四大文明、メソポタミアの紀元前にさかのぼる話から始まる。

土どうし。土壁と陶器、よく似合う。

壁は1mを越す厚みがある箇所も。壁から自然に弧を描く棚が美しい。床の石は、建築のために掘ったこの場所にあったものという。

裏山から切り出してきた木、古材、壁の土、床の石。

ギャラリーの奥には茶室とゲスト用のお風呂がある。
土で作ったお風呂。ザラザラに見えるが触ってみると適度なザラつきで肌感覚も気持ちいい。追い焚きもできる。

今、我が家もお風呂の改築をしているので今回の見学の目的でもある。
魅力的ではあるが奇抜なお風呂。真似できるのならしてみたいが、地上にあるこのお風呂と違って、上の階にあるので物理的に困難かも。

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