3階改装プロジェクトの前に

築30年を記念して集いの余韻も残るなか、3階改装プロジェクトを開始する。30年間、毎日過ごした空間を記録に残す。

細く斜めに組んだ枠は、大きな樹木の上部の枝を表す。

屋根の穴は、1階フロアまで陽光が落ちる仕掛けになっている。

象設計集団の【7つの原則】の「4.五感に訴える」「5.自然を受け止め、自然を楽しむ」「6.あいまいもこ」の原則に則っている。陽光が注ぎ込み、季節を楽しみ、外なのか内なのかわからない心地よさを感じる。

新たな機能を持った空間を造るプロジェクトを開始する。