神鍋高原で世界演劇祭を夢見て

平田オリザさんと劇団「青年団」が豊岡市へ移住、移転と聞いた時は、感激と衝撃の二重奏だった。そして、旧豊岡市商工会館が劇団に払い下げられ、劇場に生まれ変わる2020年を機に、「世界演劇祭」を豊岡市、特に日高町を中心に開催しようとの企画がある。

現在、劇場周辺の江原駅前ゾーンの将来構想が語られているが、演劇祭の会場としては、神鍋高原も入っている。

「世界演劇祭」と言ってもピンと来ないのでは、と思い私が昨年体験した「利賀村演劇フェスティバル」の報告会を行った。

集まっていただいたのは、神鍋地域の民宿、ペンション、スキー場などのオーナー、経営者。そして、公民館の方、市の観光関連担当、興味を持つ神鍋住人の方々。

まずは、「利賀村って何?」ということで、その場所、演劇村となった劇団SCOTの主宰者で演出家の鈴木忠志氏を紹介。

「世界の果てからこんにちは」鈴木忠志・作演出

利賀芸術公園の中の野外劇場での公演の様子も報告。

グルメ館

演劇祭開催中の来場者の食事、歓談、集会場所となる。

グルメ館内部

「こんなの神鍋にあったらいいなあ」と報告。
神鍋によく似合う風景だ。

新利賀山房(磯崎新設計)

神鍋には茅葺きはないけど、どこか神鍋の風景とダブル。
神鍋高原で世界演劇祭を夢見て。

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