今、やるべきことをやる〜大幸薬品(株)柴田社長

東京から大阪へ移動。会場はリッツカールトン大阪だ。

経営者倶楽部の今月のゲストは大幸薬品(株)柴田高社長。

大幸薬品と言えば「正露丸」。創業者の孫にあたる柴田社長。3人兄弟の三男として生まれる。会社の後継者として育った二人の兄とは別の道に、ということで医師を目指し、外科医となる。チームで年間1200の手術をマネージメントし、自らも300を越すオペレーションをこなすが、48才で外科医から大幸薬品の経営へと転身。著書に『カリスマ外科医入門』。

「言われたことを真面目にやってきた私がどうしてこの病になるのか?」死期迫る患者さんの口から漏れた言葉。多くの患者さんの手術を通して人生で大切なものは何か?何のために生きているのかを考える。

スティーブ・ジョブズの「明日が最後の日だと思って、今日は何をすべきか考えて行動する。」を思い出す。

「今、やるべきことをやる」