豊岡市の行政改革委員会に出席。
現在は第3次行革と位置付け、委員会で議論している。
第1次は、2005年の1市5町の合併後に開始され、主に、職員定数削減、補助金の削減と取り組む。第2次は、事務事業評価を行ない業務の効果を判定し、提言。第3次は、これまでの行革での歳出削減中心から、収支を均衡させながら戦略性を持った政策立案ができているかどうかに重点を置いてきました。
第3次行革は、効果額目標を設定せず行ってきたせいもあり、その成果を判定しずらく、ややもすると、何のための行革なのか、目的と手段が混同する一幕もあったように思う。
近年の歳入減、歳出増から新たなに財政の危機を迎える試算が出ている。第3次を切り上げ、次回より第4次として行なう方針が示され、委員も同意。
次回からは「財政」の文字を加え、「第4次豊岡市行財政改革委員会」として活動をしていくことになる。