ベートヴェン ”交響曲第6番へ長調Op.68 《田園》”
ウィーン・フィルハーモニー管弦楽団
指揮: カール・ベーム交響曲第6番ヘ長調Op.68《田園》
作曲:ベートーヴェン(Ludwig Van Beethoven)第1楽章:「田舎に到着した時の朗らかな感情の目覚め」
第2楽章:「小川のほとりの情景」
第3楽章:「農民の楽しい集い」
第4楽章:「雷雨、嵐」
第5楽章:「牧人の歌、嵐のあとの喜ばしい感謝の感情」
♪タ〜ラッタ、タ〜ラララ〜ッタ、タ〜ララ〜ラララ♪
と口ずさむファンも多いのでは。誰もが知っている「田園」の出だし。
第5番の「♪ダダダダ〜〜ン」の力強い出だしとは、うって変わって、優しいメロディーが心に響く。
表題音楽の始まり、つまりロマン派へと繋がる曲として位置付けられている。
ベートーヴェンが難聴に苦しめられ、ウィーン近郊のハイリゲンシュタットに保養に行き、自然の中で生活を楽しんでいる時期に作曲された。(1808年、38才)
私は、2年半前に台湾で交通事故にあい、左耳聴力が落ちたまま入院生活を送っている時に、よーく聴いてた「田園」。ベートーヴェンととても親しくなった気分で聴いたのを思い出す。(^_^;;