但馬コネクション5月セッション(5/18)は、「株式会社 自然耕房あおき」(京丹後市大宮町)の代表・青木美恵 氏。
大阪で建設会社に勤めていたご主人が「自然環境を大切にする仕事ができないだろうか」という志を持ち、突然脱サラし、有機農業を目指すところから始まった。約20年前のこと。
たくさんの微生物が住む生命豊かな土づくり。やっと軌道に乗ってきた時、53歳の若さで急逝(2015年のこと)。残された青木さんは一旦、農業断念を決意するが、お客様、地域の人々からの支援や要望、何よりもご主人とつくり上げてきた「土」が継続を再決意させた。
そこに農業に興味を抱き、それぞれキャリアの異なる女性たちが集まり、オーガニック農業、経済的持続可能な農業を目指す挑戦が始まりました。
ご主人が農業を始めた経緯からお話が始まる。最初は緊張していた青木さんも、これまでを振り返りながら、ホンネで語る。会場も熱気を帯びてくる。
人生の志、人との出会い、謙虚で地道な努力、など大切なことを学ぶ。
会場の花はエディブルフラワー。後半の立食交流会では、これをこのままみんなで食べてしまおうという趣向です。
セッションが終わり「自然耕房あおき」の人たちと但コネ・スタッフとのミニ打ち上げ。
時間を忘れてしまうほど尽きない会話。
今回も和やかで気持ちのいいセッション、交流ができました。
ありがとうございました。>「自然耕房あおき」のみなさん
“「たくさんの方々に助けられて」〜但馬コネクション5月(No.48)” への1件の返信