The Live Adventures of Mike Bloomfield and Al Kooper

The Live Adventures of Mike Bloomfield and Al Kooper

Al Kooper   (org)(p)(vo)
Mike Bloomfield   (g)(vo)
John Kahn  (b)
Skip Prokop  (ds)
Carlos Santana  (g) on “Sonny Boy Williamson”
Elvin Bishop  (g) on “No More Lonely Nights”

1. Opening Speech – Mike Bloomfield
2. The 59th Street Bridge Song (Feelin’ Groovy) (Paul Simon)
3. I Wonder Who
4. Her Holy Modal Highness
5. The Weight
6. Mary Ann
7. Together ‘Til the End of Time
8. That’s All Right
9. Green Onions
10. Opening Speech
11. Sonny Boy Williamson
12. No More Lonely Nights
13. Dear Mr. Fantasy
14. Don’t Throw Your Love on Me So Strong
15. Finale-Refugee

Recorded in 1968

マイク・ブルームフィールドの”One Two One Two… Listen……..”で始まると一気にあの時代にワープしてしまう。学生時代から何十回?いや何百回聴いただろう? 今でも気持ちが解放された時、解放したい時は、いつもこのアルバムだ。

お気に入りは何と言っても最初の曲。 サイモンとガーファンクルのカヴァー曲”The 59th Street Bridge Song (Feelin’ Groovy)” スピーチが終わるといきなりマイクのギターが、続いてアルのキーボードが鳴る。 曲はポール・サイモンの”59番街橋の歌 (フィーリン・グルーヴィー)”だが、演奏が変わるとこうも変わるものかと聴くたびに心地よい。マイクのギターソロのパートは何度聴いても、私にとって最高のフレーズなのだ。そしてその次にポール・サイモン自身がハモっているところも聴きどころ。(後にスタジオでダビング)

ボブ・ディランも歌った”The Weight”(Robbie Robertson)もいい。

フィルモア・ウェスト(サンフランシスコ)での3日間のライブだが、3日目に体調を壊したマイクの代わりにカルロス・サンタナ、エルヴィン・ビショップなどが急遽登場。まさにロックの歴史的エピソードのいっぱい詰まった録音でもあります。