待望の雲

おおぅ、雲だ!

新鮮(久しぶりに出会う黒い雲)、
有難い(みんな干上がってる)。

このアングルから見える夕焼け、ひこうき雲、新緑の山々など数々アップ。
一面の雲の写真はこれが初めて。
それだけ、待望していたということか。

父が残した3頭の馬

父は馬が大好きだった。

思い出すのは、
父は馬のスケッチが上手であった。
鳥取砂丘や伊豆大島の観光地で馬に乗っての観光があれば必ず乗る。
先導役のおじさんに「手綱を離せ」と言いながら。

でも、父の一番の思い入れは、戦中、陸軍大尉として満州で戦っている時かもしれない。軍服姿の馬上の写真がたくさん残っている。

父が住んでいた家を整理していると、こんな馬の置物が出てきた。
本当に、好きだったんだな。

もともと置物を並べて楽しむ趣味はないが、
今、私の部屋に置いている。

よく考えると、私も、息子も、孫(男の子)も午年。
3頭の馬が隊列を組んで頑張って行かねば。

父も喜んでいるだろう。

『海はどうしてできたのか』藤岡換太郎・著

地獄のような原始地球で産声をあげた「猛毒の海」はいかにして変容したのか?46億年の地球史を「海の誕生と進化」で見る空前の第スペクタクル!
『海はどうしてできたのか』 藤岡換太郎・著 (書籍帯より)

以前読んだ『三つの石で地球がわかる』(藤岡換太郎・著)がとてもシンプルに解説してあり、地球への興味の扉を開いてくれました。

と、言うことで藤岡氏の3部作のひとつ「海はどうしてできたか」を読む。

地球の誕生は約46億年前、というのが定説になっている。

海の誕生については、専門知識が必要なので私の理解では簡単に説明できないが、地球史の中でどれぐらいの「時間」がかかったのかという面白い記述があったので、そちらを紹介します。

地球誕生から現代までの46億年間を1年間に換算したものを「地球カレンダー」という。1975年にドイツの地質学者が著書で用いたのが最初だそうだ。

なるほど、1年に換算することで、時間の間隔(距離感)がイメージしやすい。

「地球カレンダー」
1ヵ月  3億8000万年
1週間       8800万年
1日        1260万年
1時間           53万年
1分           8800年
1秒             146年

これで見ていくと、

「2月9日」  海の誕生     (地球誕生から約6億年後)
「2月25日」  生命の誕生      (海誕生から、約1億8000万年後)
「8月3日」  初期超大陸の出現 (海誕生から、約21億年後)
「12月11日」 超大陸パンゲア形成(初期超大陸から、約15億年後)
「12月17日」 パンゲアの分裂  (形成から、約8000万年後)
「12月26日」 恐竜絶滅→哺乳類台頭 (今から、約6000万年前)
「12月27日」 ヒマラヤ山脈誕生   (今から、約5000万年前)

「12月29日」 日本列島の大陸から分離開始  (約3000万年前)
「12月31日午後6時」 現在の日本列島の形になる(約300万年前)

気の遠くなる話ではないか。
地球が形成される過程とその壮大な時間に圧倒される。

『激動の日本列島誕生の物語』〜 NHKスペシャル制作班・監修

この日本列島は、どうやって生まれ、どんなドラマを経て、今の姿になったのでしょうか?
最新科学は、日本列島誕生の”大地のドラマ”を解き明かしつつあります。その結果、日本列島は過去3000万年のあいだに「4つの大事件」を重ねて、今ここに存在していることがわかってきました。
大陸から引きちぎられ、火山島が連続衝突。さらに地球最大規模の噴火が起こり、突如として大隆起しました。どれも地球46億年の歴史の中でもきわめて稀な激動です。私たちが当たり前に目にしている日本の山・川・海は、そんな激動を重ねて創られた”たぐいまれな大地”なのです。
『激動の日本列島誕生の物語』 「まえがき」より
NHKスペシャル「日本列島 ジオジャパン」制作班 監修

以前、NHKの番組で観た「日本列島誕生」がどうしても頭から離れず、気になっていた。その番組制作班が監修したこの本で復習。

地球の歴史の中で、いつ頃、どうやって、日本列島が誕生したのか?

知ると、私たちが生活する自然が、環境が、気候が、さらには食文化が、とても希少で、貴重で、宝物であることが見えてくる。
愛おしくなってくる。

4つの大事件」とは?

第1の事件 〜 大陸からの分離
・3000万年前 大陸から分離が始まる。(プレートテクトニクス理論)
・2500万年前 日本海のもと(大陸の縁が裂ける)
・1500万年前 2つの日本列島ができる(東西がまだ繋がっていない)

第2の事件 〜 火山島の衝突
・1500万年前 東西2本の日本列島に南の火山島が北上し衝突
・      フィリピン海プレートが北上
・      伊豆諸島の火山島が北上
・  500万年前 最後の衝突で伊豆半島が生まれる
・       日本列島が1本に繋がる

第3の事件 〜 世界最大規模のカルデラ噴火
・1400万年前 紀伊半島で超巨大噴火が起こる
・      大地の陥没、巨岩の存在(花崗岩)
・      花崗岩(マグマが固まる)の浮力で西日本の高山が誕生
・      1000〜1500万年かけて10km以上の大地を持ち上げる

第4の事件 〜 山国をつくりあげた『東西圧縮』
・ 300万年前 東日本の大隆起が始まる
・      フィリピン海プレート移動が北から北西に向きを変える
・      太平洋プレートの沈み込みで日本列島が30km西に移動
・      東日本は2km以上隆起し、山々を作る

とても分かりやすく解説されているので、ぜひ本書を読んでみてください。

豊岡の広場が気持ちいい〜トワイライトJazz

「豊岡柳まつり」花火大会を待つ夕暮れ時。
市役所前では「豊岡トワイライト・ジャズ」。

もう「恒例」と言ってもいい、夏の夕暮れの気持ちいいひととき。

稽古堂(旧・市役所建物)をバックに芝生の広場で思い思いに楽しみむライブ。こんな光景が、豊岡に出現したんだね、としみじみ。

「高原かな with 中嶋由紀トリオ」の演奏。
ピアノの中嶋由紀ちゃんは、地元・豊岡のピアニスト。
クラシックからジャズまで、ボーカルもやってしまうスーパーな存在。

ボーカルの高原かなさんは東京から、ベース光岡尚紀さん、ドラム岩高淳さんは関西で活躍するミュージシャン。

陽が落ちて、盛り上がるジャズ・ライブ。

稽古堂前の建物は「兵庫縣農工銀行豊岡支店」として1934年(昭和9年)に建てられた。近代化遺産として登録されている。現在は、「オーベルジュ豊岡1925」としてホテル、結構式場、レストランなどに利用されている。

豊岡市民の「広場」としての気持ちのいい場所。
ジャズやクラシックの生演奏が聴けたり、演劇やパフォーマンスが登場したり、通りがかった市民がぶらっと楽しんでいる。
そんな光景がもっともっと日常的になればいいですね。

ライブが終わり、帰宅途中に観る花火。

市街地でジャズを楽しみ、郊外でカエルの大合唱。

なんとも贅沢な「私的楽しみ方の夏祭り」でした。

ひこうき雲〜♫ゆらゆらかげろうか

台風が去ったからでもないだろうし、
火星が接近しているからでもないだろうし。

夕焼け空が「ひこうき雲」で賑やかだ。

豊岡市上空は、関空着陸前の国際便飛行ルートなんですよね。

ちょっと秋っぽい雲に見えるのは、
猛暑の終わりを期待する願望からか。

大岡山に日が落ちる。

サルスベリ〜接近して観察してみると

サルスベリ(ミソハギ科)
樹肌も花もユニーク。花弁は6枚でしわしわ。そのうえ長い柄がある。雄しべは40本前後で6本が長い。夏から秋に長く咲き、漢名は百日紅。元来の花は紅色だったが、白、桃、紫虹色と彩りが増えた。オオバナサルスベリは熱帯アジア産で、葉は大きく長さ20センチになり、バナバ茶の原料にされる。
『花おりおり』 湯浅浩史・著

考えてみると、あちこちで見かける夏の花サルスベリを接近してじっくりと観察したことはなかった。

玉のような蕾から咲き、黄色い雄しべがある。てっきり紅色の花がただ密集して咲いているのだと思っていた。

裏庭に咲くサルスベリ。向こうの山は進美寺。

私のブログ ”KOH’s VIEW” でも過去に2回取り上げたが、どちらも生育がイマイチと言うもの。「サルスベリ真夏の花」「サルはスベッテもセミはスベラない」

それから数年、今は綺麗な桃色が満開。

サルスベリの花を見ると、アメリカ人の友人が言葉の響きが「英語みたい」とよく言っていたのを思い出す。

なるほどstrawberryとかblackberryとかあるから、きっとsouthberryとかなんとかに聴こえるんだろうな。

4つの光景を比較してみよう

ミネアポリス上空

ミネソタ州ミネアポリス空港への着陸前。

山がない。
川がない。
池がいくつもある。
木々は整然と同じが植林されているよう。

リンカーン上空

ネブラスカ州リンカーン空港への着陸前。

山がない。
蛇行する川が合流。
川に中洲がある。
木々が川に沿っている。

シアトル上空

ワシントン州シアトル空港から離陸直後。

向こうに山が連なる。
手前にも小さな丘陵がある。
池を囲むように市街地がある。

成田上空

成田空港への着陸前。

川幅は大きい。
林が集落を囲む。
道路が不規則に曲がる。
集落の間に田んぼがある。

同じく成田空港着陸前。

田んぼが美しい。

姉妹提携55周年〜兵庫県・ワシントン州

訪米の一番の目的は、「兵庫県・ワシントン州姉妹提携55周年記念調印式」に出席すること。場所は、シアトル市から南へバスで約1時間にあるオリンピア市にあるワシントン州議事堂。

議事堂の正面階段にて。

今回の兵庫県からの参加者は、知事を代表に県庁職員、県会議員、私たちビジネスミッション団、県立大学、町村会、県民交流団、中高生代表など、総勢70名。

後ろに立つ井戸知事とインズリー知事

加東市の中高生たちが、♪「こいのぼり」を合唱。

参加者に拍手を贈るワシントン州のジェイ・インズリー(Jay Inslee)知事、井戸敏三 兵庫県知事。

式の開始を待つ参加者

調印式が行われる議事堂の部屋。
大理石の格調高い部屋。

調印を終え握手する両知事。

両横にいらっしゃるのが松本隆弘 兵庫県議会議長、ワシントン州の副知事。

調印式が終了し、部屋を出ると議事堂の中央広場では、地元の合唱団の子供たちがお祝いの演奏。ヴァイオリンやリコーダーも演奏しながら素晴らしい演奏だ。特に、日本の歌「ふるさと」が議事堂に響き渡ったのが印象的だった。

議事堂横にある知事公邸に場所を移しての歓迎レセプションの立食パーティ。

公邸玄関前のテラスで鏡開き。

両知事に注目。
木槌をおもいっきり振り落とし、凄まじいばかりの形相。(笑)
これも、55周年の重みなのか、何か人知れない思いが詰まっているのか。

兵庫県とワシントン州の次の55年に向かって友好を深めて行こうと、両知事のメッセージが発せられ、パーティが始まる。

“Amazon Spheres”と”amazon go”〜シアトルの注目スポット

今年(2018年)1月にオープンしたアマゾン・スフィア(Amazon Spheres)。

シアトルのダウンタウンにあるAmazon本社ビル「DAY 1」の前にある。3つのガラス張り球体が連なった建物。

最上階のフロアは自然光が射して気持ちいい。
これもAmazon社員のワークスペースだそうだ。
「クリエイティブな仕事を」と言う目的で建てられた。

チェアで会話しているのも、ビジネスの打ち合わせだろうか。

4つのフロア。

気温22℃、湿度60%に設定してある

スフィア中央には17mもある巨木(ゴムの木)がある。
その周囲を熱帯の植物が取り巻く。
まるでアマゾンだ。(笑)

今を時めくAmazon。
大注目の中、これでもか!って感じが漂う。

こちらも今年1月にオープン。

「何が凄いか」って?
「無人レジ」と言うよりも「レジのないコンビニ」と言った方が正確かも。

まずは、スマホにamazon go のアプリをインストール。
スマホをこの機械にかざして入店するだけ。

商品は食品を中心とし、小さな雑貨なども販売。

無料のショッピング・パックがあるが、ポケットに入れようが、各自のバッグに詰め込もうがOK。

お客の行動はすべてセンサーや映像カメラで読み取られ、店を出てから数分後に、アプリにその請求明細が送られ、それぞれのカードで清算される。

Amazonは昨年、食品会社ホールフーズを買収し、生鮮食品も含めて食品の販売にも乗り出した。

このamazon goの「レジなし無人販売」には、私たちの未来の生活変化がギッシリと詰まっている。

お土産のチョコレート、コーヒーのマグカップ、タンブラーを購入。
締めて62ドルをカバンに詰め込んで立ち去りました。(笑)