このブログで何度か取り上げていますが、この宵田地区の堤防に円山川がぶつかる場所はいつもエキサイティング。
円山川の急流が直角にぶつかる。そこは玄武岩でできた岩壁が待ち構えていて、もう何千年とこの流れに耐えているのだと、いつも想像を逞しくしてしまう。
モミジ
このブログで何度か取り上げていますが、この宵田地区の堤防に円山川がぶつかる場所はいつもエキサイティング。
円山川の急流が直角にぶつかる。そこは玄武岩でできた岩壁が待ち構えていて、もう何千年とこの流れに耐えているのだと、いつも想像を逞しくしてしまう。
アンティークのハンガーを寄贈しただいた天野豊久氏を案内して永楽館へ。
天野氏は文化服装学院で色彩を専門に教壇に立ってこられた。ファッション関係の仕事でもあり、ご自身も演劇ファンでもあるそうなので、永楽館をご案内しました。
もちろん永楽館の直前には、芸術文化観光専門職大学(CAT)と城崎国際アートセンター(KIAC)にも案内をしました。案内いただいたCATの千賀先生、KIACの志賀館長さまにはお世話になりました。
で、話が一気にワープしますが、今年の永楽館歌舞伎は9月に開催されます。
コロナ禍で3年連続で中止でしたが、4年ぶりに復活することになりました。しかも、第3回豊岡演劇祭の開催期間中と重なるので、歌舞伎ファンも演劇ファンも、これは大いに楽しみな、そして忙しい9月になりそうですね。
アンティーク・ハンガーのコレクターから、300本を超えるハンガーをNAKATA HANGERに寄贈いただきました。どれもヨーロッパを中心とした19世紀〜20世紀前半にかけての貴重なものばかり。
2009年にNAKATA HANGER青山ショールームにて「カンブリアン・ハンガー展」としてご紹介したことがあります。「カンブリアン」と名付けたのは、奇妙な形状、不可思議なデザインや機能など、現在ではわからなくなってしまっている、突然姿を消してしまって現在のハンガーの形状に伝わっているのか不明であるなどが、5億年前のカンブリア紀の地球に存在した生き物に擬えたことです。
寄贈していただいたのは天野豊久氏。世界でも有数のハンガー・コレクター。
2009年のカンブリアン・ハンガー展の時にも、珍しいハンガーの解説をお願いしましたが、今回は我が社の社員向けに、お願いしました。文献や参考資料がほとんどなく、想像逞しくハンガーの由来を説明してくださる天野氏。
19世紀の産業革命、フランス革命などにより、ヨーロッパの市民の生活が変化したこと、機関車などの交通機関の発達で移動(旅行)などが活発になってきたことなど、多種のハンガーが誕生した理由ではないかとの解説はとても興味深い。
このブログで、カンブリアン・ハンガーを取り上げて、いきたいと思います。
トマト大。
トマト小。
ピーマン。
キュウリ。
キュウリは、いつも大きくなりすぎてから気づく。
地面に近いところまでよく見なければ。
ここのところ雨か曇りの日が続いていましたが、久しぶりの夕焼けを眺める。
自宅裏の堤防から西の空を見上げる。
梅雨の雨の中に佇む江原河畔劇場。
少し増水した円山川の川面に映る姿も格好いい。
喜界島からの来客を案内しながら裏の堤防を散策。
簡単に江原の地形や歴史を説明しました。
喜界島、と聞くだけでなんかワクワク、ゾクゾクしてくる。遠く南の島、珊瑚礁、そして俊寛の流刑地。と続くのだがどうも俊寛が流された鬼界ヶ島は、硫黄島のようだ。(諸説あり)
お客様は、喜界島サンゴ礁科学研究所の先生方。渡邊剛理事長、山崎敦子所長、そして大阪大学の社会ソリューションイニシアティブの伊藤武志教授。
サンゴ礁と地球環境変動の関わりを調査するために世界中の海に出かけ、未知の世界を探求されている。実際の海で何が起こっているのか、どうしてこうなったのかを調べる。そしてその研究調査のプロセスと成果を100年後の次世代にも伝えようという「100年後に残す」プロジェクトを2015年にスタートされている。「Coral CO2 PROJECT」
まさか我が家で地球環境変動を最前線で研究されている方たちをお迎えするとは思いもよらない一夜でした。(気がつくと夜中の2時過ぎ)
来年には喜界島でお会いしたいとお伝えしました。
面白そう、美味しそう、楽しそう、そんなポジティブな感情に基づいて、日常生活を送っていたら、「気づいたら、健康になっていた、福祉の役に立っていた」とおいうケアとまちづくりができないだろうか。福祉や医療を言い訳にせず、ポジティブな感情によって支えられる環境と作る。ケアを目的とするのではなく、ポジティブな環境の先にケアがある。そういう状況を作っていくことが今後のケアとまちづくりではないだろうか。
『ケアとまちづくり、ときどきアート』
(4-2「まち全体を健康にする」より p198)
この本は、西智弘氏と守本陽一氏の二人の医師と藤岡聡子氏という介護ベンチャーの創業者の3名の共著。それぞれのキャリアと経験を生かした知見が散りばめられている。
「医療者は病院を出よう!」の合言葉のもと、医療福祉関係者が地域に注目し始めている。また一方で地方創生の名のもとに地域活動やアート活動が盛り上がってきている。
この二つのムーブメントを結びつける最初の一歩を手助けしてくれるヒントが紹介されている。
特に、豊岡市の「だいかい文庫」主宰の守本陽一氏の実践が素晴らしい。YATAI CAFE(屋台を引きながら街中で展開。一杯のコーヒーから市民との交流が生まれる)や「だいかい文庫」(みんなで作る施設図書館。第三の居場所の役割も)。
69歳の誕生日。
70代が迫る歳とも言えるが、この年齢ってこんな感じなんだ、と意外に冷静にこの日を迎えました。そこそこ充実した日々を送ることができているのかもしれない。
もちろん心配事もあるし、気になることも多々あるが、それと向き合いながら、考え、行動し、受け入れている。そこで新しいことを知る喜びがあったり、この歳になっても新たな自分を発見したり。
昨年の誕生日には、スティーブ・ジョブズのスピーチの一節”Connecting The Dots”についての心境を語りました。まさにこの1年間も多くの出会いや偶然の繋がりがあったり、感謝しきりです。
『これからも点と点がつながることを信じて生きたい』
思いを新たにしています。
これからもどうぞよろしくお願いします。
豊岡市「ワークイノベーション推進会議」の総会と懇親会に参加。会場はアールベルアンジェ。2018年に16事業所が参加して始まったこの会議も現在102事業所に増え、総会にも100名を超える出席者。
私(我が社)も2018年の初回から参加し、5年経ったここまでの経緯を共有し、ジェンダーギャップ解消、女性が活躍できる環境づくりなどをより推進していこうという総会。
基調講演として京都産業大学 伊藤公雄教授より「男性にとってのジェンダーギャップ解消の意義」を聴きました。日本のジェンダーギャップ指数は世界で125位/146カ国という低い位置にいるのは何故か、どのように解決していくのか、の内容。
戦後の日本の高度成長を実現した1960〜1980年代の成功体験から抜け出せていない。集団行動、規律重視、画一的思考などかつての成功要因は、現在のIT革命、多様性重視、付加価値志向に対してマイナスに働いている。講演後ほぼ私と同世代の伊藤教授と懇談した折には、講演の趣旨をまさにリアルタイムで生きてきました、とお互いに意気投合しました。
遠方からもさまざまな方に参加いただく。現在、積極的にジェンダーギャップ解消に取り組む気仙沼市から市長、商工会議所会頭、女性代表など、経済産業省から2名、ジェンダー問題のアドバイザーなど、市外からも多数ご参加いただき、有意義な会議となりました。