円山川カヌー(江原→出石川合流地点)その2

カヌーの川下りで一番(?)の楽しみは河原でのランチ。
カヌーでないと渡って来れない河原だと、ワクワク感も上がる。

恒例(いつも一緒に川下りするカヌ友のT君とはいつもこれ)のキスの干物。「🎵あなたの〜キスを数えましょ〜」と唄いながら焚き火で焼く。
炎天下の河原で焚き火。これがなかなかいいんですよ。
飲むのはビール(もちろんノンアルコール)。

今回初登場は、今話題沸騰の「ヤングコーン」。
買い出し先のスーパー「ガンピー」でこの季節売っている。生産者は「暮らしの学校の〜ら」。普段よく知っている生産者、スーパーなので思わず手が出る。

若いコーン(とうもろこし)なのだが、髭のようなモジャモジャの繊維を焼いて食べるのがミソ。食べられるのを知るまでは、豚の餌にしていた、とも聞いたが、なんとなんとこれがちょっと変わった食感でなかなか美味しい。マヨネーズつけて聞くが、オリーブオイルもいけます。
(カヌーの話題がどこかで変わってしまった) >_<

今日の豊岡は34℃(帰宅後のニュースによると)。泳ぎ出したくなるのもよくわかる。ランチも終わりルンルンで漕ぎ出す。

ここから下流の円山川の流れはほとんどゆるい。(流れが見えないぐらい)
それに加えて、午後は必ず下流から上流に向かって吹き上げる海からの風が吹く。川の波も風の影響で海の波のようにこちらに向かってくる。パシャ、パシャ、とカヤックに当たる波の音が聞こえるぐらい大きくなる。

この辺りから、ルンルン気分から寡黙になって歯を食いしばってパドルを漕ぐ。
さあ、もうすぐゴールだ。

円山川カヌー(江原→出石川合流地点)その1

江原河原から出発 (向こうに進美寺山が見える)

快晴!
今年の最高気温30℃超え。
絶好のカヌー日和だ。

出発地点は、円山川の江原河原。

以前から約束していた「カヌーで円山川下り」。その日がやってきた。

カヤックの艇庫になっている自宅のガレージから4艇のカヤックを運び出す。途中、堤防を超え河原まで行くとみんな汗だくだ。

下流のゴール地点にカヤックを積んで帰る軽トラを配置し、昼の食材をスーパーで買い出しし、出発地点の河原まで運ぶ。これで2時間がかかる。(出発までが大変なのです)

出発してすぐに見えてくるのが、シェアハウス「江原_101」。いつも岸から見る円山川だが、逆から見ると岸壁と竹藪の向こうにハウスが見える。

川面から見る江原河畔劇場は、また一味違う。

日置橋を越え、上流を振り返る。
この視野の中に、自宅、会社、江原駅、江原河畔劇場、小学校、スーパー、ホテル、銀行、街のほとんどが凝縮されている。

カヌー初心者も30分ほど漕いで少し余裕かな。
みんなで記念撮影、パシャ。

さらに下って土居井堰にやってきた。

土居地区の国道沿いには黄色い花が群生している。
車から見ると綺麗さに目が留まる。
が、どっこいこのオオキンケイギクは外来種。在来の草花を駆逐しながら拡散していく。元々は道路沿いの景観のために蒔いたワイルドフラワーの種から育ったものと言う。今は、豊岡市をあげて駆除対策に追われている。

カヌーで気をつけなければならないのが井堰越え。一旦、カヌーから降りて、ロープで引っ張りながら越えていくのだが、人工物の中の流れは危険が多いので最大の注意を払う。

円山川チェック

久しぶりの円山川/上ノ郷橋。
私の好きな但馬の風景の一つ。
ずっと向こうに見える連なる峯は、左から妙見山→金山峠→蘇武岳→奥神鍋へと続く。

今日は、今週予定しているカヤック川下りの下見。
上ノ郷橋脚の水量と堰堤の状態。
右寄りで下るか。左寄りか。

川の状況は、1年1年刻々と変化する。
それは、堤防工事などに拠る人為的なものと、台風などによる増水、洪水などによる自然に拠るものがある。

城崎温泉「小林屋」〜新装オープン

こちらは城崎温泉「小林屋」さん。

2年かけて改修工事をされていた小林屋さん。工事を完了され、ミニコンサート&試食会(内覧会)のご案内をいただきました。

先々代の小林屋当主と私の父は、旧制豊岡中学校(現・兵庫県立豊岡高校)の同級生。しばしば小林屋さんで同窓会などがあり、私は父を車で送ったこともしばしば。旅館の前を車で通る度に、いつも親近感を持っていました。

「一の湯」と大谿川に架かる橋を挟んで向かい側にある老舗旅館。玄関を入ると、ロビーにはブックディレクター幅充孝さん選書の図書棚あり。ドリンクバーやカフェなども準備中。ぜひ、一度訪ねてみてください。

ランチには、小林屋名物の「釜めし」がお薦め。

・但馬牛、八鹿豚、大山鶏から選ぶ「肉系釜めし」。
・旬の食材にこだわった季節の釜めし。
・松葉がにの身を、茹でと炙りの2段重ねレイヤーで堪能する迫力の釜めし。

ああ、書いてるだけで涎が出てきそう。(^ ^;;

レストランでのミニコンサートは、谷川俊太郎さんのご子息でピアニストの谷川賢作さんとブルースハープの続木力さんのデュオ演奏。どんな音楽かと思いきや、なんとソニー・ロリンズの”Doxy”で始まる。いい感じ。

谷川俊太郎さんの詩を朗読しながらの演奏、さらに俊太郎さん作詞「♫空を超えてラララ星のかなた ゆくぞアトム ジェットの限り〜〜」の鉄腕アトムの主題歌をジャズアレンジで。なかなか粋な演奏でした。

新装「小林屋」さんは、GWにグランド・オープン。
みなさん、行ってみてください。

城崎温泉 小林屋
兵庫県豊岡市城崎町湯島369
Tel: 0796-32-2424

国府の桜づつみが満開だ

国府堤防(豊岡市日高町)の桜が満開。

私のウォーキング・コースの一つ。

車で観桜もできるが、散策の人たちに注意しながら運転しよう。
大きい空、広々とした景色が魅力。

「河畔の集い2023」〜移住者と地元住民の交流の場

江原河畔劇場(豊岡市日高町)で、但馬地域へ移住された方たち同士の情報交換、活動の様子をプレゼンする交流会が開催された。主催は豊岡市だが、呼びかけ対象は但馬3市2町に移住された方たち。地元近隣の住民たちにも案内して交流するイベント。

劇場前駐車場では、5台のキッチンカーが集結し、カレーやホットドッグ、クレープにおはぎまで食べられる。地場産業カバンづくりに従事する移住者のモノづくり体験、劇場内では、地方へ移住した人の成功事例、体験の講演会も行われた。

劇場2階では、コミュニケーション力を身につけるのを目的としたワークショップも開催されている。

こうした催しを通じて「演劇」が人と人の出会いや交流を促進する役目を果たすのが、演劇のまちづくりにつながっていくことを実感したイベントでした。

演劇のまちづくり〜シェアハウス取材

豊岡市役所からの依頼でシェアハウス「江原_101」の取材を受けました。主役はもちろん、ここの住人の芸術文化観光専門職大学(CAT)の学生たち。全国から演劇と観光を学びに豊岡に集まった学生たち。彼らが地域とどのように関わり、どう感じているかなど、豊岡に住んでいる感想など、インタビューに応じていた。

「演劇とまちづくりがどのように結びついているのか?」「市民はどのように演劇と関わっているのか?」「市民は演劇のことをどのように感じているのか?」「演劇との関連で町が変わっていくのか」そんな問いかけの取材。

江原地区の住人としては、江原駅と江原河畔劇場と駅前商店街を一つの区画として、演劇関係者が住み、往来し、カフェやレストランが賑わう、そんなエリアになれば良いのにと思っています。実際に平田オリザさん主宰の劇団青年団の江原河畔劇場を拠点として移り、劇団関係者の一部は既に移住、さらにCATの学生たちが住み、集い、活動する、そんな場所に。空き家も多くあり、まだまだ学生たちを受け入れる余地はある。

昨年は、東大生たちの劇団公演が江原の立光寺であり、合わせて約3週間に渡りお寺に合宿し、本堂で公演を行なった。また、友田酒造(江原)では、豊岡演劇祭のフリンジ公演(インスタレーション)もあり、近隣住民の人たちの評判も良かった。

演劇と関連しながら、ヒト(劇団、学生、観客)・モノ(イベント)・カネ(経済効果)・情報(市民参加)が絡み合う面白い街にしていきたいものです。

津居山ガニ 三昧の夜

なんと贅沢な夜。

20年以上続く、「若手」経営者仲間(Toyooka Business Association 略してTBA)の懇親会。さすがに現在は「若手」はつかない。(^ ^;; 

毎月の積立もコロナでご無沙汰して結構な額に。というわけで、久しぶりに全員揃っての食事会となった。話は会社やプライベートの近況報告やゴルフの話題。

あまりにも立派な(ゴージャスな)松葉ガニ。
話の記録よりもこちらの紹介をしたくなるぐらい美味しい津居山ガニだ。

日本一と言っても過言でない「津居山ガニ」。
青いタグがそれを証明している。
生の足の先っぽをグッと引っ張ると身が殻からスルッと取れ、そのまま鍋にサッと漬けてシャブシャブで食べる。ほぐれた身を口に入れて、キュッと引っ張ると口の中で蕩ける。

こちらは焼きガニ用。
シャブシャブとはまた違った、ホロホロっとした身が香ばしい。

アップも載せておきます。(思わせぶりで m(._.)m)

焼き上がった甲羅みそ、最高の珍味だ。
う〜ん、この味覚、食感はなんと表現したら良いのだろう?
口に含んだ時、それを幸せの瞬間、と呼びたい。(笑)

「Farm House のの花」 (豊岡市気比2373番地)

Nandee & Himiko at Tajima Airport

但馬空港ロビーで「クリスマス・ジャズコンサート」。
昨年に引き続き2回目なのに、このロビーでジャズが聴ける!っていう楽しみが定着してきている感じが嬉しい。

やびきあきこ(Nandee)vocal.、菊池ひみこpiano、白石宜政bass。

出だし、”A Days of Wine and Roses”(酒バラ)の菊池ひみこさんのピアノ。いきなりノックアウトされる。アドリブのグルーブは半端じゃない。目の前で響いてくる生々しいジャズピアノ。

多彩なキャリアを積んで鳥取に移住した菊池ひみこさんが中心の「鳥取ジャズフェスティバル」のことは、Nandeeさんから度々聞いている。ぜひ、行ってみたいと思っている。これまでの秋開催から来年は春に開催します、とひみこさん。行かなくては。

Nandeeさんも今日はノリノリ。John Lennonの”Imagine” 最高!

初冠雪なんですが

自宅の3階から神鍋高原方向を見ると山々がうっすらと白い。
今冬、初雪なんだ。
孫から雪で遊びたいと催促を受けて、神鍋高原へ。
奥神鍋のスキー場は、雪で白くなっているところは5合目ぐらいから。

神鍋の噴火口をグルリと回りながら、ここは「北の壁」。
雪どころか輝く太陽の下で雪はなし。

雪で遊ぶ代わりに県立但馬ドームへ。
孫は芝生の中にあるアスレチックで遊び、私はウォーキング。
快晴の神鍋高原の清々しい空気を吸って最高の気分。