今年も来ました「のの花」

昨年に引き続きTBAの懇親会津居山港近くの『ファームハウス のの花』(豊岡市気比)で開く。津居山港に揚がったばかりの松葉ガニをいただくのには最高のお店。「のの花」のご主人も奥さんもとてみ丁寧な対応にさらに大満足。

松葉ガニもさることながら、お刺身も絶品。
この日は、ブリが大漁でご主人のオススメ。
エビ、シロイカ、松葉ガニのハサミ。
何も言うことありません!

超・オススメのお店です。

Xmas Concert 〜 音の窓 サロンコンサートvol.1

但馬出身、在住の但馬地域で活動する音楽家が結成した『但馬クラシック音楽協会 音の窓』をご存知ですか。

年に1回の定期演奏会、但馬各地での訪問コンサートを企画開催、イベントやコンサートの出演依頼にも応える。

その第1回目のサロンコンサートに行ってみました。

会場は「長寿の郷 音楽堂」(養父市)。
高い天井、立派な梁、土壁のホールは、小規模のコンサートをするのにはぴったりの空間。お客様は約25名。小さなコンサートをあちこちで開催していくという。ぜひ定着して音楽ファンが楽しめる機会が増えるを期待しています。

コンサートは高内祥子さん(協会代表、ソプラノ歌手)のご挨拶(会の趣旨)で始まり、まず高内さんの歌唱、オーボエ、フルート、サックスと続くプログラム。

フルートの土出真梨子さん、ピアノの中嶋由紀さんは、3日前のおんぷの祭典の忘年会でも一緒。企画したり、演奏したり、大活躍だ。

たの楽器演奏家は足立かおり(オーボエ)、波多野千詠(サックス)、中村恵理(ピアノ)。

おんぷの祭典〜10周年に向けて(企画と忘年会)

おんぷの祭典(子どもたちが豊岡で世界と出会う音楽祭)は、今年で9回目を終え、いよいよ来年の10周年アニバーサリーに向けて、企画を開始している。

この10年間(2020年コロナで中止)で、ウィーン東京、弦楽カルテット、木管クインテットの編成で豊岡市内のすべての小中学校を周り、各地で街角コンサート、そして最終日は豊岡市民会館でファイナルコンサートを開催してきました。

最初はチケット販売も儘ならないスタートでしたが、年々、この音楽祭を楽しみにしていただくファンも増えてきたことを実感。

そして迎える来年の10周年。これまでにない試みも入れながら、これまでの予算を増やし、より楽しめる企画をしようと考えています。

まずは今年1年間の活動を振り返りながらの忘年慰労会。東京から中澤宗幸さん(プロデューサー/ヴァイオリン修復家)、中澤きみ子さん(ヴァイオリニスト)、碓井俊樹さん(音楽監督/ピアニスト)をお迎えする。みんな10周年への期待を込めながら、大いに盛り上がりました。

豊岡市第5次行財政改革〜豊岡で暮らしてよかった、を目指して

第5次行財政改革の大綱が策定されました。
「行政コスト削減と公共サービス向上との両立」を目指す。

私は第1次〜第4次行革委員(第2次からは副委員長)を務めた関係で、その経緯も知り、改革が充分にできず忸怩たる思いもあります。第5次行革に期待するとともに、第4次までの取り組みが今後の行革に役立つのであれば幸いです。

豊岡市行革は2005年に1市5町が合併して現在の豊岡市になった翌年にスタート。
第1次は、合併により膨らんだ職員定数削減、補助金の削減。
第2次は、事務事業評価(市職員の職務内容をチェック。重複した職務、なくてもよい職務などの重要度評価)による事業削減。
第3次は、成果重視(効果の大きい項目を見つけ実践する)。
第4次は、持続可能な行政サービスのあり方を示す。歳入として、ふるさと納税の推進、玄武洞有料化など。歳出として、民間委託(学校給食など)、ICT活用による事務の効率化、職員の意識改革に取り組む。
しかし、その成果は中途半端で、明確な到達すべき目標も示されずに終わった感がある。

「コスト削減」と「サービス向上」は永遠の課題。
ぜひ、一歩でも、二歩でも前へ進んで行ってもらいたい。
そうなるように一市民として問題意識を持って協力していきたい。

「コスト」「サービス」は、現状の数値(実態)を少しでも小さくしたり、大きくしたりする工夫と努力の視点と、そもそも必要なものか、なくてもいいのではないか、違う方法があるのではないかというイノベーションの視点が必要。

行財政改革の根本は、後者にあると思う。
思い切った提案、実行、実施を期待したいところです。

芸観大生がやって来た!〜たじたび★但馬ツアー

「芸観大生」、つまり「兵庫県立芸術文化観光専門職大学」の略称。
英語名称は、「Professional College of Arts and Tourism」略称「CAT」(シーエーティー)

正式名称が長いので、普段なんて呼ぼう?どう書こう?結構悩む。
地元で関心を持っている人同士ではCATでほぼ通るが、CATと言ってもピンとこないのも現実。そんな意味で「芸観大」はいいですね。

余談から始まってしまいました。

芸観大の学生劇団「但馬旅人生活拠点。」が主催。
「但馬に演劇を届けたい、世界に但馬を届けたい」という想いで但馬産の作品創作をする学生たち。

3部構成となっている。

第一部は『反復かつ連続』という演劇作品。
撮影禁止なのでお見せできない。音楽で言えば多重録音で一人で演奏して曲を作っていくような作品。シュールな作品だが、3回反復した後、最後の反復でバッハの曲が流れ、過ぎ去った賑やかな日々を回顧するシーンで終わる。なかなか憎い(見事な)演出でした。

第二部はレクリエーション。
カードにそれぞれが「ウハハ」の体験をカードに書く。心で、身体で感じた「ウハハ」(嬉しい、ワクワク、予期せぬ感動など)を集めて「ウハハ・シティ」を最終公演で立ち上げる試み。

江原河畔劇場2階フロア

第三部は、おはなし会。
HIBOCOの会のメンバーが加わって、演劇のこと、大学のこと、地域のこと、ウハハのこと、などの情報交換。

地域の人はどんな学生たちなのか、知りたい、出会いたい。
学生は但馬こと知りたい、訪ねたい。

たびたじの但馬ツアーは始まったばかり。
12月但東、1月出石、養父、豊岡、2月竹野、香美、新温泉と続く。
詳しくはこちら(オンライン予約)

芸観大の学生たちと出会ってみてはいかがですか。

クリスマス・ジャズ&ゴスペル コンサートat 但馬空港

もう恒例となった年末の但馬空港でのジャズ・コンサート。出演はジャズ・シンガーのNandee。地元出身でバークリー音楽院で学び、東京のライブハウスで活躍し、故郷に戻りシンガーとして、またゴスペルやボーカルの指導者として大活躍。

私も「生徒」としてお世話になっています。でも、ほとんどジャズ談義で終わってしまう。楽しい時間を過ごすのが目的のようになってしまって。(まあ、いいか)

リズム隊は、白石宣政(ピアノ)、笹井”BJ”克彦(ベース)、吉川弾(ドラム)。ベースの白石さん、ドラムの吉川さんとは、東京時代に一緒に演奏活動した仲間だそうだ。こうして、豊岡で一緒にやれるのが嬉しいとNandee。いつもよりイキイキとしている感じ。安心感もあるんだろうな。

ジャズ・ピアノを目指して稽古している私にとって、ピアニストの手が見えるベストポジション。もともと後ろの席だったが、一番前の席で友人と会話している時に始まってしまって、戻れなくなってしまう。(まあ、ラッキーだったのですが)

それにしても白石さんのピアノはクール!柔らかな手首で弾いている動きはゆっくりに見えるが、演奏はエキサイティング、スイングしている。まさに名手のスローハンドと言ったところか。

最後は、Nandeeの指導しているゴスペルチームが登場し、会場と一体となって”We are The World を合唱。Nandeeの横に息子さんもステージに上がり、マイクで歌う。大盛り上がりで幕を閉じる。

但馬空港のホール、会場の設置も作り込み過ぎなくて、さりげなくて温かい雰囲気。
楽しいコンサートでした。

Beautiful horizon !

日本海を眺める。

ロンドンからのお客様を送り、
今日からテキサスからのお客様を迎える。

寒気が入り込み、冬の様相。
テキサスの知人は Beautiful ! を連発。

どんな冬がやってくるのだろう?
青の濃淡が美しい。
そして緑。

重なる山のグラデーションが美しい

大岡山ゴルフ場からの眺め。

空とのハーモニーも抜群。

稜線の上に飛行機?飛行船?

いいえ、船です!
これだけハッキリ見えるので観光船でしょうか。

大岡山の頂上から眺めると、稜線の上に日本海が見える。

海と山と陸の三重奏。

おんぷの祭典実行委員会〜キーウでの演奏会報告も

来年10回目を迎える「豊岡で子どもたちが世界と出会う音楽祭」(おんぷの祭典)の企画会議を行なう。2014年に始めた音楽祭も来年が10年のアニバーサリーを迎える。

今回は、音楽祭音楽監督の碓井俊樹さんもリアルに参加。
チャリティコンサートで募ったウクライナ支援の募金で行われたキーウでのコンサートの報告がある。緊迫した情勢の中で事前に開催日を知らせることをせず、水面下で準備をし、開催前日に公表。共同通信など取材もありメディアにも報道されました。私たちのほんのささやかな募金ですがウクライナ人たちへ心寄せる思いをお届けたとしたら幸いです。

10回目を一つの節目として、11回目以降の開催をどうするのか?子どもたちへクラシック音楽を届けることには、私たちも豊岡市も大いに賛成だが、大人向けのホールでコンサート、街角、サロンコンサートなどの運営をどうするのか(市の負担が大きい)など、今後へ向けて協議をする。まだ、公表するわけにはいきませんが、前向きに進んでいけそうな報告もあり、より充実し、市民にも愛されるそんな音楽祭として続けていけることを願います。

江原駅西側の小さな土地(コミュニティの場所として)

JR山陰本線江原駅西出口を出るとすぐのところに、三角形の小さな土地がある。もう40年ぐらい前、駅西側の道路新設のために提供した土地の残り。わずか20坪もないぐらいの会社名義の土地。これまでは、近所でボランティア活動しているKさんにフラワーガーデンとして手入れし、管理していただいていました。

食品スーパー「ガンピー穀物倉庫」の駐車場だったところへ、日本赤十字社血液センターの豊岡出張所が引越ししてくるタイミングで、ガーデンを閉じることになりました。

今後の予定も、Kさんがいろいろと考え、市民のコミュニティの場所としての企画があるようなので、引き続きお願いし、楽しみにしています。豊岡演劇祭のフリンジや、地元の行事などに使っていただくのも良さそうです。