「劇団青年団」がやってくる〜タウンミーティング in 日高

「劇場のこと・日高のこれから」というテーマのタウンミーティングに参加。もう既にご存知の方も多いと思いますが、劇作家・演出家の平田オリザさん率いる「劇団青年団」が豊岡市日高町に引っ越してくる。平田オリザさん自身も豊岡市日高町江原に引っ越しされてくる。

森田一成さん(江原駅前商店街代表)と村井まどかさん(劇団青年団俳優)

2020年4月、新しく改築されてできる劇場(現・豊岡市商工会館)の周辺の人たちを対象に、劇団青年団との自己紹介の場です。

青年団からの発表。
昨年からリサーチしてきた江原駅前商店街や住民の人たちのアンケート調査などが発表される。1日の歩行者数や商店街に期待する・しないなどの調査。どうやらキーワードは、老若男女を問わず「居場所」のようだ。街に居場所がなくなったのだ。

会場パネルに貼られた劇場への改築の完成予定図。商工会館は、昭和初期に建てられた元・日高村の役場(その後、日高町役場→日高町商工会館となる)。築約100年の洋風建築の外観を活かす工夫がされている。テラスを作り円山川の景色を眺める、ベンチを置いて居場所づくり、かつてあった塔の復活など、様々な要素が盛り込まれている。

真ん中には、提供させていただいた写真がある。
当時、日高町役場だった建物をバックに写真に納まる私の父。
昭和初期に撮った「建物」の写真がいくつかあるのでまたここで紹介したいと思います。

新春に「鮎のヒラキ」〜これも但馬の恵み

正月明けの日曜日、お蕎麦を食べに「ドライブイン山里」(豊岡市竹野町)へ。
ここのお蕎麦は知る人ぞ知る絶品なのです。
蕎麦のつなぎは自然薯(じねんじょ)だけ。

お蕎麦だけでは物足りない時は、こちらも絶品「栃餅のぜんざい」もお薦めだ。

栃の実の灰汁抜きに使う灰を提供させていただいていることもあり、とても親しくさせていただいている。灰はもちろん木製ハンガーの製造中に出る「おが屑」をボイラーで燃やしてでる純度100%のブナの灰。広葉樹(トチ)の実の灰汁抜きには広葉樹(ブナ)の灰が一番なのだ。

帰り際に、お土産にいただいた「鮎のヒラキ」。

季節はずれ(?)の頂き物。いや冬の時期に食べる保存食かも。
いずれにせよ「四季豊かな但馬に生まれて良かった」と感じる
「天からの恵み」なのだ。

山里の井上さんは、川の漁の達人。
自らご自宅横を流れる竹野川に行き、アユを捕り、秋には川ガニ漁。
秋限定の「川ガニ釜飯」(2006年11月6日「KOH’s VIEW」より)
も絶品。

愛のア、夢のユ、開くのヒ。
愛も、夢も開く「鮎のヒラキ」は正月にピッタリだ。(^ ^)v

ドライブイン山里
兵庫県豊岡市竹野町森本460番地
TEL 0796 (48) 0310
定休日  毎水曜日
営業時間 10:00~19:30

江原の神社へ初詣〜円山川堤防工事が進展しますように

江原の荒神社

江原の神社に初詣。

ずっとずっと昔、我が家の初詣は元旦の早朝5時ごろに祖父、祖母、父、弟と私の5人で地区の荒神社へお参りする。その間、母はお雑煮の準備をする。

私が中学生になった頃は、紅白歌合戦を見終り、カウントダウンが終わった直後に、そのままお参りするスタイルに。

そして今、三が日のどこかの時間帯で、家族それぞれで参ったり、家族揃って但馬五社巡り(粟賀神社、養父神社、出石神社、小田井神社、絹巻神社)をしたり。なんかユルクなってきた。(^ ^;;

円山川のほとりにある江原の神社周辺は、現在堤防工事の真っ最中。

上流から(画像奥)から始まった円山川堤防工事は、赤崎、浅倉、岩中、宵田、そして江原地区と北上(手前側)しながら進んでいる。

2004年10月20日の台風23号襲来での水害以来、15年かけての大工事である。この後、江原墓地とその先の内水路の工事が完了すると堤防が完成する。

あともう少し。
江原神社の神様には、早期の残り工事の着手とその完成をお願いしました。

気のおけない仲間と年末食事会

いよいよ今年も残すところ1週間をきった。仕事に、遊びに、そして地域活性化のための議論と行動と、アクティブな仲間と1年の締めくくりとして全8名が揃って食事会をした。

会場は城崎温泉、西村屋招月庭のレストランRicca。ライトアップされた樹木がプールの水面に映って幻想的な雰囲気。

この会を始めてもう13年が経つ。昼間ゴルフで夜の会食、たまには九州、北海道などにも遠征して楽しむ気のおけない経営者仲間たち。

近況報告に始まって、地域の様々な話題の意見交換を熱っぽく語りあう。

今日の話題は、最近厳しさを増す会社の人材採用、さらに有給休暇の扱い、それぞれの現況などの情報交換だ。

大いにし刺激になり、大いに参考にしたい意見が続出。毎回そうだが、今夜も濃い時間があっという間に過ぎました。

南砺市(富山県)と豊岡市は共通点がたくさん

田中幹夫 南砺市市長(右側)

南砺市の田中市長を豊岡でお迎えする。

私にとって今年最大(まだ1ヶ月残っているけど確定している)の出来事は、4月に演出家・鈴木忠志さんとお会いできた事。40年余り前、早稲田小劇場の大ファンであった私にとって、鈴木忠志さんは憧れの的。まさか、豊岡でお会いできるとは思っていませんでした

(話せば長くなるので途中省略)9月には、鈴木忠志率いる「劇団SCOTサマーシーズン公演」観劇のため利賀村(富山県南砺市)へ行く。利賀村では、南砺市の田中市長にお会いし、たいへんお世話になりました。

田中市長曰く、「南砺市と豊岡市にはたくさんの共通点がある」と。

演劇(利賀村と城崎国際アートセンター)、スキー場、ボート競技場、市町村合併(8町村合併と1市5町)、温泉、食文化(蕎麦や栃もち)などなど。

今年初めてお会いさせていただいたにも関わらず、気さくな方で楽しい会話が弾む。

世界遺産「五箇山」合掌造り集落

来年(2019年8月23日〜9月23日)には、日本/ロシア共同開催が決定した「第9回シアター・オリンピックス」が、この南砺市利賀村と黒部で行われる。

豊岡市に引っ越してくる予定の平田オリザさん率いる「青年団」の出演も決定している。ぜひ、来年は豊岡市の仲間と一緒に、利賀村を再訪したいと思っています。

演劇に、ボートに、食文化に、お互いに情報を交換しながら、このご縁を大切にしていきたい。

「豊岡鞄」KITTE(東京丸の内)にご挨拶

10月のドイツ旅行もあり、久しぶりの東京。
東京駅に着くなりに丸の内の「KITTE」へ一目散。
お目当ては、9月13日にオープンした「豊岡鞄」ショップへ。
遅ればせながらの見学とご挨拶に行きました。

KITTEの1階フロア、ちょうど東京駅レンガが窓から見える側にお店がある。とてもいい場所だ。

豊岡鞄のロゴがお店のエントランスを飾る。

ショルダーバッグ、リュック型など多数の壁一面に鞄が陳列されている。豊岡鞄メーカーを中心に11社の鞄が販売されている。

クリスマス商戦を意識してか、真紅な鞄シリーズが反対側のコーナーを飾る。

店員の方に「豊岡から来ました」とご挨拶しながら、お店の反響などをお聞きする。東京駅に近いので地方に帰る前なのか、「今買って帰りたい。」というお客様が結構多いとのこと。品揃えに力を入れなければとおっしゃっていました。

豊岡にも研修に行かれたこともあり、しっかりと豊岡鞄の良いところをアピールされていました。

「なぜ豊岡なのか?」「豊岡の特徴は?」「豊岡のどこが良いのか?」「何をアピールしたいのか?」まだまだ、改善余地があるような気がします。どんどん試行錯誤を重ねて行くことが大切ですね。

弊社も青山一丁目にハンガーのショールームを出店して11年目になります。お互いの好立地を生かしつつ、顧客のニーズを把握し、ブランドの認知度をどう高めるのか、一緒にチャレンジしていきましょう。

江原地区堤防工事は?

江原区長による墓地周辺の現況報告

2004年10月20日の台風23号により豊岡市は大水害に見舞われた。この江原地区(豊岡市日高町)も例外ではない。その後、激甚災害地区と認定され、円山川の堤防工事が現在も続けられている。

しかし、そこで大きな課題として江原地区の墓地が築堤予定の外側(川側)にあり、その移転完了しないと工事が出来ない現状を抱えている。

「勉強会」と称して江原区民に堤防工事と墓地移転に関する手続き(賛成反対含む)がどの程度進展しているのかの説明会が開催された。

冒頭、「これは江原区民をはじめ、市民およびその財産の安全・安心を守るための堤防工事を進展してもらうのが目的である。その過程として墓地移転の問題を解決しなければならない」とのご挨拶。墓地の移転に対する区民の選択肢、それに伴う一般補償、共同補償などの違い、新墓地候補の条件など、知りたい知識、現状がわかりよかった。堤防工事完成と墓地移転との関係が、ある程度理解できた。

「未来へ」〜コウノトリでつながる世界

コウノトリ市民研究所 上田尚志代表

野生復帰から13年経ち、現在145羽のコウノトリが野外に生息しています。成功の原動力の一つに「NPO法人 コウノトリ市民研究所」の存在があるのを記しておかねばならない。

野鳥、昆虫、植物、生き物全般の生態系調査をはじめ、子ども達を中心にビオトープづくりや自然観察などを行い、自然を身近に感じる活動されてきました。

現在、「豊岡市立コウノトリ文化館」の指定管理者として、また、毎月だい第2、第4日曜日には、自然観察会を定期的に開催する活動を展開中。

ドキュメンタリー映画「KOUNOTORI」の上映、および、その制作者ラン・レヴィ・ヤマモリ氏、出演者でもある中貝宗治豊岡市長、岡田有加さん(JICA職員)の3名によるトークも行われました。

岡田有加さんは、小学生たちが市長にアポをとり「市長さん、コウノトリのお米を学校の給食に使ってください」とお願いしたその人。この映画のコウノトリ野生復帰物語の中心人物であり、ナレーション(英語)を務めている。

「自然界の報道写真家」宮崎学 氏

「イマドキの野生動物〜写真と一緒に考える環境問題」と題する講演は宮崎学氏。もう20年以上のお付き合いをさせていただいている。「コウノトリ写真コンクール」の審査委員(現在、審査委員長)としても13年お世話になっている。

宮崎氏のお話は、何度お聴きしても奥が深い。現代の人間社会の危うさを「生き物」の写真と鋭い観察眼を通してグサリと指摘される。

今回の講演では「自然撹乱」というのがありました。
自然災害で地滑りが起きたり、人間の開発という名のもと自然を破壊していく。しかし、その「撹乱」が、動物たちに試練を与え、乗り越え、また新たな生態系が作られていく。「撹乱」=「破壊」ではない。

gakuさん(普段はそう呼ばせていただいています)の話を聴けば聴くほど「自然とどう接すれば良いのか」「自然って何だろう」と考えさせられる。「自然破壊」と見なされている行為も、ある生物にとっては「保護」となる。要は、「善」か「悪」からでは本当の姿は見えてこない。

そこで最後に、司会者の「会場からの質問は?」に手を挙げました。
「gakuさんにとって自然は?」の問いかけに、
「観察自然」(かんざつじねん)との答えをいただいた。
「あるがままに観察し生かせ」ということか。

鶴見茶屋〜深まる秋を感じながら

深まる秋を感じながら、ここはコウノトリ郷公園。

今日の目的は、「鶴見茶屋」でお茶を一服を頂くのを楽しみに。

むかしは、コウノトリはツルと呼ばれた。昭和初期には、出石の鶴山では鶴見客相手に茶店があったという。

お茶を点てているのは、県立豊岡総合高校茶道部の皆さん。
(春は県立豊岡高校。年2回の鶴見茶屋が開かれる)

この鶴見茶屋のきっかけは、コウノトリ郷公園で、ここを訪れたお客様が、コウノトリを眺めながら、一人、野点でお茶を一服されていたのを、コウノトリ文化館のスタッフが見かけ、お話をしたのが始まり。

その方は、羽箒の収集と調査研究されている下坂玉起さん。但馬コネクションのゲストにお迎えし、羽箒のお話をお聴きしました。

「コウノトリ饅頭」。
これが美味しいのだ!
知る人ぞ知る豊岡の隠れ名物の「鹿饅頭」の別注バージョン。

今年で4年目を迎える鶴見茶屋。
年々お客様が少しずつ増えているそうだ。

季節を感じながら、コウノトリ観ながら、饅頭をいただきながら、
素敵な一服の茶でした。

気持ちいい風が吹く〜「三原谷の川の風まつり」

豊岡市竹野町三原谷

三原渓谷に沿うように集落が点在する。
川の袂にたたずみ、風景を眺める。
吹く風が気持ちいい。

メイン会場である廃校となった「旧大森小学校」から上流2kmほど上流。
民家にあるピアノで演奏するために訪れたピアニストの碓井俊樹さん。

「土壁が綺麗ですね」「自然に囲まれた生活っていいだろうなあ」などと会話しながら風景をカメラにおさめる碓井さん。

近所の人たちが「ピアノの家」に集まってくる。
ピアノの小品曲を中心に演奏。

「ドイツの月」はと、ベートーヴェンの「月光」を、「フランスの月」はと、ドビュッシーの「月の光」を弾きながら演奏が進む。

聴いている人たちの、思い思いの姿勢と表情が面白い。

民家での演奏後、メイン会場に戻って記念のツーショット。

「おんぷの祭典」で豊岡市とご縁が生まれたピアニストの碓井俊樹さん。前にあるのはバイクのように見えますが、ピアノだと思って見てくださいね。(笑)

廃校となった旧・大森小学校の教室の窓からの風景が最高。

主催する村の知人、出演する石見銀山の神楽やピアノの演奏者、「学校ギャラリー」に出展するアーティストさんたち、偶然が重なり友人・知人がたくさん、この三原谷に集結する。

思い起こすと、お祭りが始まった10年ちょっと前から毎年来ている。
気持ちいい風に誘われて。