豊岡アンテナショップ閉店へ

東京・有楽町にある豊岡市のアンテナショップ「コウノトリの恵み 豊岡」。2011年にオープンし、東京における「豊岡市」のPRの基地としての役割をになってきた。

場所は有楽町の「交通会館」。三菱地所(株)さんとのご縁から豊岡市に情報を提供させていただいたことから開設に至った。東京の一等地、全国の物産館が集まるメッカ。県単位の出店の中で、一つの「市単位」で出店したことも話題になりました。

店舗の賃料は豊岡市が持ち、運営管理は民間に、というモデルで運営してきたがこの度、新たな契約を行わず、来春で閉じることになった。

確かに、オープンした8年前の「豊岡市」とは、環境が変わってきた。「城崎国際アートセンター」の開設や、インバウンドの増加、「演劇の町づくり」など、海外への直接のアクセスやアートに力を入れる現在の豊岡市。

これまで知名度向上へひとつの役割を果たしてきたアンテナショップも、その存在価値を見直す時期に来たのは間違いない。

変化に対応したアンテナショップの存在意義、運営の仕方、内容をソフト重視(インバウンド向けやアートに転換)にと、知恵を出せばまだまだいくらでもありそうなので残念である。

「がっせぇアート展」が10周年を迎えた

記事にするタイミングを逸しましたが、先日10月6日まで(豊岡稽古堂にて)、10月9日まで(但馬13ヵ所の展示場所)にて、「がっせぇアート展10周年記念展」が開催された。「がっせぇアート」を主宰している茨木ご夫妻とは30年以上のお付き合い、娘の朝日ちゃん(「ちゃん」ではなく「さん」だな)の作品もずっと小さい時から観てきた。

NPO法人を立ち上げ、さらに積極的に活動されているのは凄いことだといつも鑑賞させていただいている。東京・表参道でのアート・ストリート展でギャラリーを紹介させていただいたことが、楽しい思い出。

新しい作者も加わっているという。毎回、カラフルで、緻密で、おおらかで、ユーモアがあって、驚くようなアイデアで、仰天してしまう、素晴らしい作品が鑑賞できるのが楽しみです。

展示の仕方を工夫すると作品が全く違った魅力を発揮するのでは、人の胸を打つ作品として評価も上がるのでは、とそんな可能性を思いながら鑑賞しました。

※ 特定非営利活動法人がっせぇアート

「但馬から世界へ」豊岡ロータリークラブでスピーチ

現・豊岡ロータリークラブ田中会長

豊岡ロータリークラブでゲストスピーチ。いただいたお題は「但馬から世界へ」。今回は2008年に続いて2回目のスピーチをさせていただく事になる。前回は、会社の歴史、内容を中心にお話をしたので、今回は、弊社でこの3ヶ月内に起きた実際の実例を紹介しながら、お話をさせていただく。

Amazon Prime Dayでの驚異的な売上、新規ホテル開業ラッシュ、ユニクロのオーダースーツ販売でのコラボ、海外進出など、弊社の最新の話題を紹介。今、経営環境、流通、経済の仕組みが大き変化していることを知っていただければとの思い。

最後の時間は、先日訪問して感銘を受けた「能作(株)」(富山県高岡市)の「産業観光」(モノづくりの現場を見学する観光)実例、2021年4月開校予定の「観光と演劇の専門職大学」と民間企業との関係をどう築くかなどの私見を述べさせていただく。

猛暑の海水浴は静かな海で

今日から会社は夏休み。
お盆の予定や台風10号の影響を考え、海水浴は「今日だ!」となった。

行き先は、3日前に下見(?)した「宇日」。
一般海水浴客はいないので、静かな海で楽しめる。
(私は、友人(地元住民)の許可を得て)

午後には、但馬自然史研究所のジオカヌーのツアーが始まる。

私もカヌーをやるけど「川下り派」。海のカヌーは一度だけあるが、自分の川下り用カヌーだったので、思い切ってやれてない。一度、チャレンジしてみようか。

宇日(うい)〜日本海の漁村

打ち合わせのために訪ねた豊岡市竹野町。打ち合わせ後、彼の活躍するフィールド(現地)に行こうと、ここ「宇日」という漁村集落に来る。

「日和山〜竹野海岸道路」(但馬漁火ライン)を運転しながら、なんどもこの宇日集落を通過したことはあるが、車から降りて訪ねたのは初めて。聞けば、今この集落の住人は22軒、40人余り出そうだ。何年か前には、観光海水浴場として解放したそうだが、大量のゴミや環境の悪化で、今は、一般海水浴客はお断り。静かな海となっている。

余談だが、この海岸道路沿いには、二つの「平家落人の集落」と言われている集落がある。この「宇日」(うい)ともう一つは「田久日」(たぐい)。しかし、但馬学研究会の勉強会で、ある歴史の先生から、「平家落人伝説」はみんなその後の「作り話」だと学んだことがある。それは断崖絶壁の不便で厳しい生活環境で生き抜くための、村の人たちの団結と彼の地で生き抜く誇りのためだと。どうも、この話、もっと調べてみたいと思う。

友人とゴルフと神鍋高原

TBAという会がある。Tajima Business Associationのつもりだが、どうもTGAと言った方が当てはまる今日である。G=Golfのこと。結成して、もう15年ぐらいは経つだろうか。不定期ではあるが、ゴルフとその夜の交流。みんな経営者なので、事業の近況報告や経済情勢、地域のことなど、情報交換をする貴重で楽しい時間。

今回は私が幹事役。
地元で、理事もさせていただいている「大岡ゴルフ倶楽部」でプレー。
夜の交流会は「神鍋山荘 和楽(わらく)」

今回は神鍋高原にこだわる。

城崎温泉は順調にインバウンドが増え、滞在型のリゾートの要望が多くなっている。ここ神鍋高原でのアクティビティとドッキングするのも大いにあり。また、来年から始まる「豊岡演劇祭」の舞台(野外劇場など)として神鍋高原の魅力はさらに拡大するだろう。もっとみんなに知ってもらいたい、そして神鍋の観光関連の方達との連携を深めて行きたいとの思いから。

太極拳フェスティバル

太極拳フェスティバルの会場に入ると大勢の演者(?)で驚きだ。

ここは豊岡市日高文化体育館。

自由参加の演技。ゆっくりとした動きで演技は続く。

見た目より足腰の筋肉を使っているのがわかる。年輩層の健康管理にはぴったりだ。

いよいよ妻の登場。友人のビギさんと一緒。頑張れ!

豊岡演劇祭へ向けて

実現に向けてstep-by-step。

「世界演劇祭」と(仮称)「国際観光芸術専門職大学」の関係はお互いを補完し合う素晴らしい構想。

実現に向けて着々と進む。

神鍋高原で世界演劇祭を夢見て

平田オリザさんと劇団「青年団」が豊岡市へ移住、移転と聞いた時は、感激と衝撃の二重奏だった。そして、旧豊岡市商工会館が劇団に払い下げられ、劇場に生まれ変わる2020年を機に、「世界演劇祭」を豊岡市、特に日高町を中心に開催しようとの企画がある。

現在、劇場周辺の江原駅前ゾーンの将来構想が語られているが、演劇祭の会場としては、神鍋高原も入っている。

「世界演劇祭」と言ってもピンと来ないのでは、と思い私が昨年体験した「利賀村演劇フェスティバル」の報告会を行った。

集まっていただいたのは、神鍋地域の民宿、ペンション、スキー場などのオーナー、経営者。そして、公民館の方、市の観光関連担当、興味を持つ神鍋住人の方々。

まずは、「利賀村って何?」ということで、その場所、演劇村となった劇団SCOTの主宰者で演出家の鈴木忠志氏を紹介。

「世界の果てからこんにちは」鈴木忠志・作演出

利賀芸術公園の中の野外劇場での公演の様子も報告。

グルメ館

演劇祭開催中の来場者の食事、歓談、集会場所となる。

グルメ館内部

「こんなの神鍋にあったらいいなあ」と報告。
神鍋によく似合う風景だ。

新利賀山房(磯崎新設計)

神鍋には茅葺きはないけど、どこか神鍋の風景とダブル。
神鍋高原で世界演劇祭を夢見て。

なぜ、ジェンダー平等を目指すのか〜豊岡市の取組

5月20日 豊岡市民プラザ

豊岡市ワークイノベーション推進室が主催する多様でリベラルな街を創るシンポジウムが開催された。基調講演は大崎麻子氏(関西学院大学客員教授)の「なぜ、ジェンダー平等を目指すのか?〜ローカルとグローバルの視点から」というテーマ。

基調講演後は、パネルディスカッション「地方からのイノベーション〜魅力ある地域社会を創るには?」。パネリストには市長はじめ、妻の裕美子も登壇。

豊岡市の人口減少の現状を説明する中貝豊岡市長。地域に大学がないために、高校を卒業すると一旦、進学のために多くの18才が転出する。しかし、20代で豊岡に戻ってくる若者は、男性は約50%いるが、女性は25%弱。4人に1人しか戻ってこない。

豊岡の出生率は全国平均より多い。ということは、女性が豊岡に戻ってきたくなる街を目指そうというもの。

女性にとって(もちろん男性にとっても)魅力ある街とは?
これが現在の豊岡市の一番力を入れている課題である。