豊岡市第4次行財政改革開始

冒頭、前野豊岡市副市長の挨拶

第4次行財政改革がスタート。第1次〜3次までは、行政改革委員会だったが、4次からは「財政」を入れる。2005年の1市5町が合併して現在の豊岡市が誕生。その後の、合併特例債の期限が2年後に迫り、その先歳入源となり、一般会計が赤字に転ずる。

中身については、また後日、ここでも報告をしていきます。

新緑の「園遊会」〜友人宅が気持ちいい

友人Bさんの別宅での、5月連休のこの時期恒例の「園遊会」。
毎年、招待いただき今年も参加。

何と言っても新緑が美しい。
吹く風も爽やかで心のリフレッシュ。

お互いの家族同士が、毎年ここで会う。
会う度に、家族が増えて行く。
結婚、そして出産の年齢を迎えているのが頼もしい。

毎年、来ているがこのトンボを観るのは初めて。
年々、木々が大きくなり、自然に生えてくる植物も多彩に。

「菓子祭前日祭」〜豊岡市の春を代表するイベント

兵庫県北部の豊岡市には、お菓子の神様「田道間守命」を祀る中嶋神社があります。ここはお菓子の神社の総本社であるため、日本の「お菓子のルーツが豊岡にある」と言えます。(菓子祭前日祭実行委員会チラシより)

毎年4月第3日曜日に中嶋神社で行われる菓子祭りの前日に開催される。豊岡市中心部の商店街(大開通り)に、今年は51の菓子店が出店。毎年、大賑わいである。豊岡にもこれだけ多くの子供達がいるんだ、と嬉しくなる。

豊岡ばかりではなく、但馬各地のお菓子屋さんが出店。軽いスナック菓子から、あられ、せんべい、かりんとう、ケーキ、パンなどなど、いろんなものがあるが、目の前で焼きあがる大判焼は格別だ。

「遊月亭ゆむら屋」(兵庫県美方郡新温泉町湯82)、別名「おばあかふぇ」のおばさんたちが面白い。

「人生のピークは90歳!」すごい元気。
「旦那は捨てても女は捨てん!」意味深

噂のかふぇに、今年こそ行ってみよう。

桜満開の入園式

ここは蓼川保育園(豊岡市日高町)。
普段、通る車道から見えるカラフルな屋根。
桜満開のこの保育園に、いよいよ孫が入園する。東京在住だった息子夫婦が豊岡市に引っ越してきたのだ。

園児が144名。(豊岡市の中でも大勢の園児がいる保育園)。世話をしていただく保育士さんやスタッフの方が36名。前方に、年長組、年少組に別れて園児達。その後ろに父兄たちが座る。

聞いて驚いたのは、この「入園式」は20年ぶりだそうだ。毎年この光景があると思っていたが意外だった。こんな微笑ましい式は毎年あって欲しいですね。

これも意外な事なのだが、人口減に直面する豊岡市なのだが、保育園は待機児童でると聞いている。施設が足りないのだろうか?それとも保育士が足りないのか?

何れにしても、子育てがしやすい豊岡市、女性活躍を掲げる豊岡市としても、さらに充実していって欲しい。

孫はもちろん、全ての園児達がすくすく育っていくことを願いながら最後尾の席にお邪魔させていただく。

『地図を創る旅』 平田オリザ・著

一方、この文章は、いささか早すぎる自叙伝であり、また、若干遅すぎる、青春の覚え書という側面を持っている。過去に私が書いた文章の引用などは、多少気恥ずかしい部分もあるが、それには目をつむろうと思う。だからその意味では、この作品は、私の初期エッセイ集という役割も担っている。ともかく書き始めよう。この困難な作業の疲労感を、追憶の恥じらいが紛らわしてくれることを期待して。
『地図を創る旅』 平田オリザ・著 (「まえがき」より)

読後感はまず、久しぶりに「素晴らしい文章」に出会ったという気持ち。自己の内面を飾らず、正直に表現することは容易ではない。平田氏は、私的感情を素直に述べつつ、それを客観視するもう一人の自分を、上手く表現されている。誇張ではなく、淡々と記しながら、自分の世界感を展開していくセンスは抜群。岸田戯曲賞、鶴屋南北賞を受賞されているのも当然だ。

2019年の今年、その平田オリザさんが豊岡市日高町江原に引っ越しされてくる。
オリザさんの「地図」に「豊岡市江原」と記し、旅はまだまだ続く。

豊岡市の皆さんに一読をお薦めします。

「さんぽう西村屋」〜城崎温泉に新たなダイニング&サロンが誕生

柳が芽を吹き出し始めた大谿川(おおたにがわ)。
城崎温泉の風情には欠かせない。

城崎随一の老舗温泉旅館・西村屋が経営するレストランが、本館横に完成。オープン前の試食会にお邪魔しました。

街並みに合った外観とモダンで斬新な発想の内装がマッチした素敵な空間だ。

レストランの名前は、「さんぽう西村屋」。

到着するとさっそく西村総一郎社長に建物の中を案内していただく。まずは、名前の由来から。

言葉から最初に連想するのは「三方良し」の「さんぽう」(その意味も込めたそうです)だが、敷地横に佇む「三柱神社」がその由来。地元では「三宝荒神」(さんぽうさん)と呼ばれているそうだ。「かまどの神」と言うからまさに相応しいネーミング。

特徴は、吹き抜けの建物中央に配置された炭火。但馬地方の海山川の旬の食材を目の前で焼いていただく。さらに壁の向こうのキッチンで調理された料理も出される。

炭は地元・神鍋高原で焼く「神鍋白炭」も使い、ワサビも地元・十戸の「北村ワサビ」、出されたのは、藁で燻したサワラのタタキ。

四季折々の旬で新鮮な食材が食べられる。
これからも四季を楽しみに、訪れたい。
4月3日に正式オープン。

さんぽう西村屋

祝・鶴屋南北戯曲賞受賞〜平田オリザさん

平田オリザ氏(左)、光文文化財団理事長・武田真士男氏

「第22回日本ミステリー文学大賞」(光文文化財団)の贈呈式・祝賀会に出席。
「光文三賞」の他に、最優秀新作戯曲に贈られる「鶴屋南北戯曲賞」があり、平田オリザさんが受賞される。帝国ホテルの孔雀の間で盛大に開催されました。

平田オリザさん、受賞おめでとうございます。

受賞した戯曲は「日本文学盛衰史」(高橋源一郎・原作)。

北村透谷、正岡子規、二葉亭四迷、夏目漱石の4人の葬式の通夜の席を舞台に、日本近代文学の作家たちが集まり繰り広げられる。明治時代以降の国民国家形成とタブラせながら、文学者たちがユーモラスに、皮肉たっぷりに、その国民の本音をあぶり出す。

「この作品を城崎国際アートセンター(豊岡市)で制作しました」とご挨拶。「もっともっと過激な作品も手がけたい」と、これからの戯曲家としての意欲も表明。

私も、城崎国際アートセンターでの公演、そして原作者の高橋源一郎氏とのトークショーにも間近で楽しみました。

2021年からは「兵庫県立専門職大学」の学長としての活動も待ち受ける平田さん。公人として、私人としての活躍を益々期待しています。

「光文三賞」(光文文化財団)は、ミステリー文学の振興と演劇界の活性化を目的とするもの。

今回の受賞者は、写真右寄り
日本ミステリー文学大賞    綾辻行人
日本ミステリー文学大賞特別賞 権田萬治
日本ミステリー文学大賞新人賞 辻 寛之 「インソムニア」
鶴屋南北戯曲賞        平田オリザ「日本文学盛衰史」

祝賀パーティでは、一気に盛り上がる。

選考委員の赤川次郎さんが、平田オリザさんのテーブルにやってきて、平田ファミリーとの記念撮影。さらに、原作者の高橋源一郎さんもお祝いに駈けつけて来られました。

さすが文学賞の祝賀パーティ。経済人のパーティとは、雰囲気が違う。

劇団「青年団」の人もたくさん参加し、豊岡市での再会を約束。一昨日の豊岡市での平田オリザさん新築地鎮祭の続き、今度は東京でのお目出度い席でご一緒させていただく。

なんともワクワクする地鎮祭

2年程前に、劇作家・演出家の平田オリザさんから「豊岡市に引っ越します」と聞いた時、「えっ?本当ですか?」と、半分信じられなかった。きっと、それぐらい豊岡市にコミットしているんだよ、との気持ちの表現だと思っていた。

その、プロジェクトがついに現実のものとして動き始めた。自宅新築の地鎮祭にお招きいただいた。

平田さんの「施主の挨拶」は、
「ここ豊岡市日高町出身の冒険家・植村直己は、世界中を回って冒険をし、人々に愛されました。植村を尊敬する私のミッションは、世界中のたくさんの人々に、ここ豊岡市に来ていただくことです」

なんともワクワクするご挨拶でした。

但馬とコネクト〜冒険、地球、アート、生き物

植村直己冒険館を案内していただいた職員の方と

アイヌ文化に興味を持ち、北海道に通う吹田バーバラさん。但馬コネクション翌日の恒例の「但馬案内」は、やはりここからだろう。

植村直己冒険館」。北極圏12,000kmを犬ゾリ単独行、北極点到達。冒険の準備としてエスキモー少数民族の人たちと暮らした植村さんの行動に、バーバラさんが興味がないわけはない。

関野吉晴氏の冒険賞受賞記念写真の前で

外せないもう一つの訪問理由は、第3回植村直己冒険賞(1998年)を受賞された関野吉晴氏(武蔵野美術大学教授)。バーバラさんは、この関野氏の人類学に興味を持ち、武蔵美で関野氏の授業を受講。ここでご対面。

玄武洞

バーバラさんのリクエストで玄武洞を案内。
冷たい雨の中だったが、春の訪れも間近だ。

城崎国際アートセンター

城崎温泉街を通り、一番奥にある「城崎国際アートセンター」へ。
館長の田口さんからアートセンターの現況を聴く。日本の演劇、パフォーミングアーツのレベルが高まっている。KIAC(城崎国際アートセンター)の利用申込み審査は、年々レベルが上がっている。国内、国外でKIACの存在感と期待が高まっているのが嬉しい。

コウノトリ文化館

最後は「兵庫県立コウノトリの郷公園」内にある「豊岡市立コウノトリ文化館」へ。
高橋館長から説明を聴く。高橋館長は、但馬コネクションの第1回目のゲストであり、但馬コネクションのスタッフ仲間。

バーバラさん、但馬を気に入ってくれたでしょうか。
但馬コネクションのネットワークが広がっているのを実感できて、私も有意義な1日となりました。

再訪しよう〜か行庵

造園中の自宅庭の参考にと、八代地区(豊岡市日高町)へ。
但馬空港へ行く曲がり角までは、しょっちゅう通るが、それをまっすぐに奥に入って行くのは、本当に久しぶりだ。目的地からさらに次の目的地へ行く道中に見つけた「か行庵」。

保存会の方が作成した等身大の人形

かつてこの地で開業をされていた「井東医院」の空き家を地元の人が保存会を作って、建物を修復し、「か行庵」と名付けて、地元の住民のコミュニティの場として活用されている。地元の新聞でこの記事を見付け、いつか訪ねてみたいと思ってた。

こちらにも等身大の人形さまが。古くから生えていただろうカシの木やツバキなど、昔の農村の佇まいをそのまま再現しているところが面白い。

「喫茶日 毎週金曜日と第3日曜日、10:00〜16:00」とある。
写真展や映画の上映会もある。

喫茶はこの日お休みだったが、どのような方達がどんな思いで活動されているのか、また訪ねてみよう。