桜満開の入園式

ここは蓼川保育園(豊岡市日高町)。
普段、通る車道から見えるカラフルな屋根。
桜満開のこの保育園に、いよいよ孫が入園する。東京在住だった息子夫婦が豊岡市に引っ越してきたのだ。

園児が144名。(豊岡市の中でも大勢の園児がいる保育園)。世話をしていただく保育士さんやスタッフの方が36名。前方に、年長組、年少組に別れて園児達。その後ろに父兄たちが座る。

聞いて驚いたのは、この「入園式」は20年ぶりだそうだ。毎年この光景があると思っていたが意外だった。こんな微笑ましい式は毎年あって欲しいですね。

これも意外な事なのだが、人口減に直面する豊岡市なのだが、保育園は待機児童でると聞いている。施設が足りないのだろうか?それとも保育士が足りないのか?

何れにしても、子育てがしやすい豊岡市、女性活躍を掲げる豊岡市としても、さらに充実していって欲しい。

孫はもちろん、全ての園児達がすくすく育っていくことを願いながら最後尾の席にお邪魔させていただく。

『地図を創る旅』 平田オリザ・著

一方、この文章は、いささか早すぎる自叙伝であり、また、若干遅すぎる、青春の覚え書という側面を持っている。過去に私が書いた文章の引用などは、多少気恥ずかしい部分もあるが、それには目をつむろうと思う。だからその意味では、この作品は、私の初期エッセイ集という役割も担っている。ともかく書き始めよう。この困難な作業の疲労感を、追憶の恥じらいが紛らわしてくれることを期待して。
『地図を創る旅』 平田オリザ・著 (「まえがき」より)

読後感はまず、久しぶりに「素晴らしい文章」に出会ったという気持ち。自己の内面を飾らず、正直に表現することは容易ではない。平田氏は、私的感情を素直に述べつつ、それを客観視するもう一人の自分を、上手く表現されている。誇張ではなく、淡々と記しながら、自分の世界感を展開していくセンスは抜群。岸田戯曲賞、鶴屋南北賞を受賞されているのも当然だ。

2019年の今年、その平田オリザさんが豊岡市日高町江原に引っ越しされてくる。
オリザさんの「地図」に「豊岡市江原」と記し、旅はまだまだ続く。

豊岡市の皆さんに一読をお薦めします。

「さんぽう西村屋」〜城崎温泉に新たなダイニング&サロンが誕生

柳が芽を吹き出し始めた大谿川(おおたにがわ)。
城崎温泉の風情には欠かせない。

城崎随一の老舗温泉旅館・西村屋が経営するレストランが、本館横に完成。オープン前の試食会にお邪魔しました。

街並みに合った外観とモダンで斬新な発想の内装がマッチした素敵な空間だ。

レストランの名前は、「さんぽう西村屋」。

到着するとさっそく西村総一郎社長に建物の中を案内していただく。まずは、名前の由来から。

言葉から最初に連想するのは「三方良し」の「さんぽう」(その意味も込めたそうです)だが、敷地横に佇む「三柱神社」がその由来。地元では「三宝荒神」(さんぽうさん)と呼ばれているそうだ。「かまどの神」と言うからまさに相応しいネーミング。

特徴は、吹き抜けの建物中央に配置された炭火。但馬地方の海山川の旬の食材を目の前で焼いていただく。さらに壁の向こうのキッチンで調理された料理も出される。

炭は地元・神鍋高原で焼く「神鍋白炭」も使い、ワサビも地元・十戸の「北村ワサビ」、出されたのは、藁で燻したサワラのタタキ。

四季折々の旬で新鮮な食材が食べられる。
これからも四季を楽しみに、訪れたい。
4月3日に正式オープン。

さんぽう西村屋

祝・鶴屋南北戯曲賞受賞〜平田オリザさん

平田オリザ氏(左)、光文文化財団理事長・武田真士男氏

「第22回日本ミステリー文学大賞」(光文文化財団)の贈呈式・祝賀会に出席。
「光文三賞」の他に、最優秀新作戯曲に贈られる「鶴屋南北戯曲賞」があり、平田オリザさんが受賞される。帝国ホテルの孔雀の間で盛大に開催されました。

平田オリザさん、受賞おめでとうございます。

受賞した戯曲は「日本文学盛衰史」(高橋源一郎・原作)。

北村透谷、正岡子規、二葉亭四迷、夏目漱石の4人の葬式の通夜の席を舞台に、日本近代文学の作家たちが集まり繰り広げられる。明治時代以降の国民国家形成とタブラせながら、文学者たちがユーモラスに、皮肉たっぷりに、その国民の本音をあぶり出す。

「この作品を城崎国際アートセンター(豊岡市)で制作しました」とご挨拶。「もっともっと過激な作品も手がけたい」と、これからの戯曲家としての意欲も表明。

私も、城崎国際アートセンターでの公演、そして原作者の高橋源一郎氏とのトークショーにも間近で楽しみました。

2021年からは「兵庫県立専門職大学」の学長としての活動も待ち受ける平田さん。公人として、私人としての活躍を益々期待しています。

「光文三賞」(光文文化財団)は、ミステリー文学の振興と演劇界の活性化を目的とするもの。

今回の受賞者は、写真右寄り
日本ミステリー文学大賞    綾辻行人
日本ミステリー文学大賞特別賞 権田萬治
日本ミステリー文学大賞新人賞 辻 寛之 「インソムニア」
鶴屋南北戯曲賞        平田オリザ「日本文学盛衰史」

祝賀パーティでは、一気に盛り上がる。

選考委員の赤川次郎さんが、平田オリザさんのテーブルにやってきて、平田ファミリーとの記念撮影。さらに、原作者の高橋源一郎さんもお祝いに駈けつけて来られました。

さすが文学賞の祝賀パーティ。経済人のパーティとは、雰囲気が違う。

劇団「青年団」の人もたくさん参加し、豊岡市での再会を約束。一昨日の豊岡市での平田オリザさん新築地鎮祭の続き、今度は東京でのお目出度い席でご一緒させていただく。

但馬とコネクト〜冒険、地球、アート、生き物

植村直己冒険館を案内していただいた職員の方と

アイヌ文化に興味を持ち、北海道に通う吹田バーバラさん。但馬コネクション翌日の恒例の「但馬案内」は、やはりここからだろう。

植村直己冒険館」。北極圏12,000kmを犬ゾリ単独行、北極点到達。冒険の準備としてエスキモー少数民族の人たちと暮らした植村さんの行動に、バーバラさんが興味がないわけはない。

関野吉晴氏の冒険賞受賞記念写真の前で

外せないもう一つの訪問理由は、第3回植村直己冒険賞(1998年)を受賞された関野吉晴氏(武蔵野美術大学教授)。バーバラさんは、この関野氏の人類学に興味を持ち、武蔵美で関野氏の授業を受講。ここでご対面。

玄武洞

バーバラさんのリクエストで玄武洞を案内。
冷たい雨の中だったが、春の訪れも間近だ。

城崎国際アートセンター

城崎温泉街を通り、一番奥にある「城崎国際アートセンター」へ。
館長の田口さんからアートセンターの現況を聴く。日本の演劇、パフォーミングアーツのレベルが高まっている。KIAC(城崎国際アートセンター)の利用申込み審査は、年々レベルが上がっている。国内、国外でKIACの存在感と期待が高まっているのが嬉しい。

コウノトリ文化館

最後は「兵庫県立コウノトリの郷公園」内にある「豊岡市立コウノトリ文化館」へ。
高橋館長から説明を聴く。高橋館長は、但馬コネクションの第1回目のゲストであり、但馬コネクションのスタッフ仲間。

バーバラさん、但馬を気に入ってくれたでしょうか。
但馬コネクションのネットワークが広がっているのを実感できて、私も有意義な1日となりました。

再訪しよう〜か行庵

造園中の自宅庭の参考にと、八代地区(豊岡市日高町)へ。
但馬空港へ行く曲がり角までは、しょっちゅう通るが、それをまっすぐに奥に入って行くのは、本当に久しぶりだ。目的地からさらに次の目的地へ行く道中に見つけた「か行庵」。

保存会の方が作成した等身大の人形

かつてこの地で開業をされていた「井東医院」の空き家を地元の人が保存会を作って、建物を修復し、「か行庵」と名付けて、地元の住民のコミュニティの場として活用されている。地元の新聞でこの記事を見付け、いつか訪ねてみたいと思ってた。

こちらにも等身大の人形さまが。古くから生えていただろうカシの木やツバキなど、昔の農村の佇まいをそのまま再現しているところが面白い。

「喫茶日 毎週金曜日と第3日曜日、10:00〜16:00」とある。
写真展や映画の上映会もある。

喫茶はこの日お休みだったが、どのような方達がどんな思いで活動されているのか、また訪ねてみよう。

今、但馬の話題は?〜神戸経済同友会

神戸経済同友会の但馬支部の例会。
場所は城崎温泉・西村屋招月庭。
2019年に入って最初の但馬支部の集い。今年の活動方針を決めるミーティングを行なう。

話題に出たのは、企業の人手不足。特にサービス業、建設業などが顕著に直面しているが、但馬地域、全業種に及ぶこと必至ということ。もう一つは、2021年に豊岡市に開学予定の「専門職大学」。国公立の4年制の大学で初めて演劇を学ぶ学部ができる。「観光と芸術」を一体学ぶユニークな大学となる予定。地元としてもっと知りたい、との要望がでる。

専門職大学の学長候補の平田オリザさんのお話は、先月神戸での経済同友会で講演を聴いたところ。大変な関心が集まっている。また、2020年には平田オリザさん主宰の「劇団青年団」が東京から江原(豊岡市日高町江原)に引っ越してくる。すでに1組のご夫婦が引っ越し済み。

これらの話題を中心にすえて今年の活動にしていくことになりそうだ。

福をいっぱい掛けて〜豊岡高校卒業式の一日

兵庫県立豊岡高校 和魂ホール

私の母校でもある県立豊岡高校の卒業式に参列。
息子が在学の時にPTA会長時代に登壇してご挨拶して以来だ。
卒業生、在校生、共にキビキビとした態度と立派な挨拶に驚きと感心する。
お祝いに来たのに、逆に、若いエネルギーに接し、こちらがワクワクしてくる。

20年ぶりに歌う校歌。懐かしい、思いっきり大きい声で歌う。(^ ^ ;v
♪群山の秀に湧く雲と ♪ 諸人のここに学びて〜
(作詞:岡垣徹治)

最近、ハンガーと漆塗りのコラボでご縁ができた石川県の輪島塗りの「千舟堂」(株)岡垣漆器店さん。ここのご先祖様がこの豊高の校歌を作詞された岡垣徹治先生。不思議なご縁を感じました。

千舟堂 × NAKATA HANGERのハンガー

話があちこちに外れてしまいました。

弊社の社長が豊高からの依頼で、定時制の生徒たちに講演させていただいたご縁で参列。直接、記念品をお渡しするために列席させていただきました。

簡単に卒業のお祝いのご挨拶をさせていただき、卒業生に直接手渡ししました。

「NAKATA HANGERは、ふくかけ。皆さんの服とこれから掴み取るいっぱいの福を掛けてください」のメッセージと共に。

第3次から第4次へ〜豊岡市行革委員会

豊岡市の行政改革委員会に出席。

現在は第3次行革と位置付け、委員会で議論している。
第1次は、2005年の1市5町の合併後に開始され、主に、職員定数削減、補助金の削減と取り組む。第2次は、事務事業評価を行ない業務の効果を判定し、提言。第3次は、これまでの行革での歳出削減中心から、収支を均衡させながら戦略性を持った政策立案ができているかどうかに重点を置いてきました。

中貝市長から第4次行財政改革の委任状が石原俊彦委員長へ

第3次行革は、効果額目標を設定せず行ってきたせいもあり、その成果を判定しずらく、ややもすると、何のための行革なのか、目的と手段が混同する一幕もあったように思う。

近年の歳入減、歳出増から新たなに財政の危機を迎える試算が出ている。第3次を切り上げ、次回より第4次として行なう方針が示され、委員も同意。

次回からは「財政」の文字を加え、「第4次豊岡市行財政改革委員会」として活動をしていくことになる。

第6回目を迎える「おんぷの祭典」準備

今年で6回目を迎える「子どもたちが豊岡で世界と出会う音楽祭」(おんぷの祭典)。テーマを決め、出演者を決め、曲目を決め、市民参加の企画を考え、とやっていたら、1年間があっという間に過ぎ、次回の祭典がすぐにやってくる感じがする。

今年の開催は、
6月4日(火)〜9日(日)の6日間。
市内での小中学校訪問コンサート、街角コンサート、サロンコンサート(城崎温泉招月庭)、グランドフェスティバルと、それぞれ開催します。

今回初めての企画は、期間中毎日開催する「稽古堂イブニング・コンサート」、そして最終日には、キッズ、プレミアム、ファイナルと子ども、プロ、市民参加のそれぞれ特徴を持った演奏を1日を通して行うフェスティバル。食べ物の屋台も出店します。

音楽をとことん楽しむ1週間に。