Paul McCartney “EGYPT STATION”

Paul McCartney “EGYPT STATION”

1. Opening Station
2. I Don’t Know
3. Come On to Me
4. Happy with You
5. Who Cares
6. Fuh You
7. Confidante
8. People Want Peace
9. Hand in Hand
10.Dominoes
11. Back in Brazil
12. Do It Now
13. Caesar Rock
14. Despite Repeated Warnings
15. Station II
16. Hunt You Down / Naked / C-Link

Released on Sep. 7, 2018

9月7日に発売されたポール・マッカートニーの新作アルバム。
ジャケットは、ポール自身が描いた絵だそうだ。
(ジョン・レノンも自身の絵をジャケットにしたものがあったが)

私のブログでは、どちらかというと学生時代から何十回、何百回と聴いて来たロックやジャズのアルバムを紹介している。それは、その時(時代)はどうだったか。私的体験や社会情勢などを交えながら書くことが多い。

だが、アップトゥデートな音楽もいつも聴きたい、知りたい、と情報を集めているが、なかなかこれといった情報源を見つけきれていない。

ひょんなことから知ったポールの新譜。
発売と同時にアップするのは初めてだ。
(これからはこういうのもあっていい)

ポールということでまず聴いてしまうのは、
2. I don’t know、4.Happy with You、12.Do it now、14.Despite Repeated Warnings など、バラード系。

U2 〜”SONGS OF EXPERIENCE”

U2 ”SONGS OF EXPERIENCE”

1. Love Is All We Have Left
2. Lights of Home
3. You’re The Best Thing About Me
4. Get Out of Your Own Way
5. American Soul
6. Summer of Love
7. Red Flag Day
8. The Showman (Little More Better)
9. The Little Things That Give You Away
10. Landlady
11. The Blackout
12. Love Is Bigger Than Anything in Its Way
13. (There is a Light)

Released in 2017

まず、ジャケット。
ボノの息子とエッジの娘。

前作”SONGS OF INNOCENCE” のジャケット同様、モノクロ写真。
前作「無垢」と今作「経験」。
何か重い意味が隠されているようだ。

ボノの妻に捧げた “Landlady”
子どもたちに捧げた “Love Is Bigger Than Anything in Its Way”
聴きどころ満載。

前作同様、U2の原点帰りと言ってもいい意欲的な作品である。
帰ってきたU2。

忘れられないU2来日公演。

1989年12月1日の大阪城ホール。
私の英会話教師、アメリカ人ボブと彼のフィリピン人の彼女と一緒に4人でU2コンサートに行った時のこと。

その日、フィリピンでは、国軍改革運動と旧マルコス派が連携してアキノ政権に対して反乱を起こしたクーデター未遂事件。
コンサート会場で開演を待つ行列の中。
母国のことを心配する彼女の顔が忘れられない。

そんなエピソードと共に、U2は私の中に存在している。

ボノの叫びとエッジのギター。
今、世界で何が起きているのか?と、いつも問いかけてくる。

Pink Floyd “ANIMALS”

Pink Floyd “ANIMALS”

1.Pigs on the Wing 1
2.Dogs
3.Pigs (Three Different Ones)
4.Sheep
5.Pigs on the Wing 2

Released in 1977

ときどき無性に聴きたくなるピンク・フロイド。

それは「原子心母」であったり「エコーズ」であったり、「ウォール」であったり。 最近聴くのはこの「アニマルズ」。

豚(資本家)、犬(エリート・ビジネスマン)、羊(平凡な労働者)。 痛烈な社会批判をコンセプトとしたアルバム。

ピンク・フロイドの全作品を聴き、その時代背景と重ね合わせるのも面白いが、 単純にデヴィッド・ギルモアの泣きのギターに浸る、でいいのではないか、と。

幼なじみの友人ライブに行ってみた

バンド「ユク&うかれ音楽」

友人から「ライブやるから来て〜」との連絡が入る。昔からギターをやっていて時々バンドを組んで演奏していることは知っていたが、実際にちゃんと聴くのは初めてだ。

チラシには、「ラグタイムあり、スタンダード・ジャズあり、ハードロックあり、流行歌あり。何が出てくるかはその時のお楽しみ!!!」とある。

東京と大阪時代の友人たちと組んだバンド。みんな思い思いの格好で楽しんでやってそうなところがいい。

左利きギタリストの友人K

友人はサウスポー。「ポールみたいだね」と言うと彼はきっと怒る。やはり「ジミヘンだね」と言わなければ。彼はハードロッカーなのだ。

幼稚園に行く頃からの幼なじみ。小中高と同じ学校に通い、クラスも何回も一緒。左利きで小さい時からマンガと絵が大得意。もちろん大学は東京のM美大。アフロヘアっぽいのは子供の時から変わらない。いつからギターやり出したのか知らないが、彼の生き方はアーティストだ。

お互いに学生時代は東京で過ごし、ドラマチックな人生の出会いもあり、悲しい経験もあり。こうして今夜、彼の演奏を聴いてるといろんなことが浮かんでくる。ロックやってる彼の姿に刺激を受けつつ、なんか嬉しくなってきた。

Joni Mitchell “Don Juan’s Reckless Daughter”

Joni Mitchell  “Don Juan’s Reckless Daughter”

Joni Mitchell (vo, g, p, key)
Jaco Pastorius (b)
John Guerin (ds)
Larry Carlton (g)
Michel Colombier (p)
Don Alias (bongos, congas, etc)
Alex Acuna (congas, cowbell,etc)
Airto Moreira (surdo)
Chaka Khan (vo)
Glenn Frey (vo)
J.D. Souther (vo)

1. Overture – Cotton Avenue – 6:41
2. Talk to Me – 3:45
3.Jericho – 3:22
4. Paprika Plains – 16:21
5.Otis and Marlena – 4:09
6.The Tenth World – 6:45
7.Dreamland – 4:38
8.Don Juan’s Reckless Daughter – 6:36
9.Off Night Backstreet – 3:20
10.The Silky Veils of Ardor – 4:01

Recorded in 1977

邦題『ドンファンのじゃじゃ馬娘』。ジョニ・ミッチェルは、1960〜70年代にかけて一際目立つ存在。フォーク・シンガー(本人は否定してるけど)としての登場だったが、その後、様々なミュージシャンとの交流や自身の多様な音楽表現に邁進。独特の世界を作り上げる。

普段、ずっと聴いている訳ではないけど気になる存在。ご無沙汰していると、またなんかの拍子に登場する。それがまた新鮮で良いのだ。

このDon Juan’s Reckless Daughter”の目玉はなんと言ってもベースのジャコ。(Jaco Pastorius)。ウェザーリポート(Weather Report)のジャコも良いが、このジョニとの共演もお互いに伸び伸びと共鳴しているところが魅力。

真夏のまだ涼しい早朝に聴いている。
1.Overture 〜 4.Paprika Plainsまでを連続して聴いて見てください。

6.The Tenth Woldは、パーカッション中心のワールドミュージック系。実験的な作品と言える。全体として「心地よい」曲ばかりではないけど、想像力を掻き立ててくれるアルバムです。

『ピーター・バラカン音楽日記』〜知らないミュージックを求めて

また僕にとって車は動く試聴室でもあります。どうしてもパーソナル・ステレオの類が苦手なので、CDやテープを、同乗者に不快感を与えない程度の音量で次々と聴くようにしています。家にいるとき、メールを処理したり、原稿を書いたりしながら聞いている音楽はどこまでちゃんと印象に残っているか、正直言って疑問がありますが、条件反射的な動きが多い車の運転をしているときは、音楽のよさが非常にうまい具合に耳に入ってきます。
『ピーター・バラカン音楽日記』 p13

数年間、私の書斎で「積読本」となっていたこの本。

最近、ストレッチやウォーキングで聴くロック、読書やブログ書いたりの時のジャズ、フッとゆっくりした時間がある時にクラシックと、音楽を聴き、楽しむ時間がたくさんある。(幸せだな〜の時間なのです)

ただ、自分の知っている音楽以外にも限界があります。
もっとたくさんの音楽を、ミュージシャンを、曲を知るにはどうしたらいいのだろうか、と悩みも増大。(愛好家の皆さん、どうしているのでしょうか?)

そんな悩みを少し解消してくれた「音楽日記」。
ピーター・バラカンさんはもちろん知っているが、なかなかじっくりと彼の紹介する音楽と向き合うことがなかったので、とても興味深く読みました。

沢田としき氏のイラストも素晴らしい。

Miles Davisの伝説ライブでのKeith Jarrettのエレクトリック・ピアノ演奏。ギター奏者Bill Frisell、Johnny Cash、Tom Dowd、Tom Waits、Joni Mitchell、The Derek Trucks Band、Donny Hathawayなど、「知らなかった」「知ってたけど聴いたことない」「そんなのもあったのか」など、楽しみをいっぱい見つけました。

Santana “WELCOME”

Santana “WELCOME”

Carlos Santana : g, vo, perc
Tom Coster : key
Richard Kermode : key
Doug Rouch : b
Michael Shrieve : ds, perc
Armand Peraza : conga, perc
Jose Chepito Areas : timbales, perc
Wendy Haas : vo

<guest>
John McLaughlin : g
Leon Thomas : vo
Flora Purim : vo
Joe Farrel : fl
Jules Brossard : ss
Tony Smith : ds

1. Going Home (arranged by Alice Coltrane & New Santana Band)
2. Love Devotion & Surrender (C.Santana – R.Kermode)
3. Samba de Sausalito (J.C.Areas)
4. When I Look Into Your Eyes (M.Shrieve – T.Coster)
5. Yours Is The Light (R.Kermode – M.Shrieve)
6. Mother Africa (Herbie Mann – T.Coster – C.Santana)
7. Light of Life (C.Santana – R.Kermode – T.Coster)
8. Flame Sky (C.Santana – J.McLaughlin)
9. Welcome (John Coltrane)

Recorded in 1973

Santana(サンタナ)と言えば、”Caravanserai”(キャラバンサライ)。1972年にリリースされ、以来何百回聴いただろう。40年以上経っても飽きることのないマイ・フェイバリット・アルバム。

だが、その翌年にリリースされたこの“WELCOME”もなかなかいい。

東洋思想やジャズへの傾倒をさらに深めた時期のサンタナ。このアルバムには、ジョン・マクローリンやアリス・コルトレーンも参加。

名盤「キャラバンサライ」にも通じるスピリチュアルにラテン音楽の要素も加えて、なかなかの心地よい聴きごたえのあるアルバムです。

The Live Adventures of Mike Bloomfield and Al Kooper

The Live Adventures of Mike Bloomfield and Al Kooper

Al Kooper   (org)(p)(vo)
Mike Bloomfield   (g)(vo)
John Kahn  (b)
Skip Prokop  (ds)
Carlos Santana  (g) on “Sonny Boy Williamson”
Elvin Bishop  (g) on “No More Lonely Nights”

1. Opening Speech – Mike Bloomfield
2. The 59th Street Bridge Song (Feelin’ Groovy) (Paul Simon)
3. I Wonder Who
4. Her Holy Modal Highness
5. The Weight
6. Mary Ann
7. Together ‘Til the End of Time
8. That’s All Right
9. Green Onions
10. Opening Speech
11. Sonny Boy Williamson
12. No More Lonely Nights
13. Dear Mr. Fantasy
14. Don’t Throw Your Love on Me So Strong
15. Finale-Refugee

Recorded in 1968

マイク・ブルームフィールドの”One Two One Two… Listen……..”で始まると一気にあの時代にワープしてしまう。学生時代から何十回?いや何百回聴いただろう? 今でも気持ちが解放された時、解放したい時は、いつもこのアルバムだ。

お気に入りは何と言っても最初の曲。 サイモンとガーファンクルのカヴァー曲”The 59th Street Bridge Song (Feelin’ Groovy)” スピーチが終わるといきなりマイクのギターが、続いてアルのキーボードが鳴る。 曲はポール・サイモンの”59番街橋の歌 (フィーリン・グルーヴィー)”だが、演奏が変わるとこうも変わるものかと聴くたびに心地よい。マイクのギターソロのパートは何度聴いても、私にとって最高のフレーズなのだ。そしてその次にポール・サイモン自身がハモっているところも聴きどころ。(後にスタジオでダビング)

ボブ・ディランも歌った”The Weight”(Robbie Robertson)もいい。

フィルモア・ウェスト(サンフランシスコ)での3日間のライブだが、3日目に体調を壊したマイクの代わりにカルロス・サンタナ、エルヴィン・ビショップなどが急遽登場。まさにロックの歴史的エピソードのいっぱい詰まった録音でもあります。

Mountain “FLOWERS OF EVIL”

Mountain “FLOWERS OF EVIL”

Leslie West – guitar, vocals
Felix Pappalardi – bass, vocals
Steve Knight – organ
Corky Laing – drums, percussion

1. Flowers of Evil
2. King’s Chorale
3. One Last Cold Kiss
4. Crossroader
5. Pride and Passion
6. Dream Sequence
7. Mississippi Queen

Recorded in 1971

なぜか何年経っても聴き続けているアルバム。このジャケットから連想されるのは、1960年代、アメリカ西海岸、タイトルからしてもフラワームーブメントかそれに近いアナーキーな存在、そんなところだろうか。

1曲目“Flowers of Evil” 小気味のいいリズムを刻みながらアメリカン・ロックで始まる。ところが2曲目“King’s Chorale” バラード風キーボードの小品。3曲目“One Last Cold Kiss” からはウエストのギター、パッパラルディのベースとボーカルがガンガン前面にでる。(いい感じ)

私が特に気に入っているのは5曲目“Pride and Passion”。幻想的な前奏がしばらく続き静かに始まり、ヴォーカルへと繋がる。間奏の鳴きのギターがまた良い。

6曲目“Dream Sequence”は6曲を繋げたメドレーのライブ録音。
Dream Sequence: 25:03
Guitar Solo (West)
Roll Over Beethoven (Chuck Berry)
Dreams of Milk and Honey (West, Pappalardi, John Ventura, Norman Landsberg)  Variations (West, Pappalardi, Laing, Steve Knight)
Swan Theme (Pappalardi, Collins)

 

Crosby,Stills,Nash & Young   “4 WAY STREET”

Crosby,Stills,Nash & Young  “4 WAY STREET”

1. Suite: Judy Blue Eyes
2. On The Way Home
3. Teach Your Children
4. Triad
5. The Lee Shore
6. Chicago
7. Righy Between The Eyes
8. Cowgirl In The Sand
9. Don’t Let It Bring You Down
10. 49 Bye-Byes/America’s Children
11. Love The One You’re With
12. Pre-Road Downs
13. Long Time Gone
14. Southern Man
15. Ohio
16. Carry On
17. Find The Cost Of Freedom

Recorded in 1970

CSN&Y(クロスビー・スティルス・ナッシュ & ヤング)の1970年、ニューヨーク、シカゴ、ロサンゼルスでのライブを収録そたアルバム。

ロックのレコード(CD)で最も聴いた回数の多いアルバムだろう。少なくともトップ5には入りそう。

アコースティックの1.〜11.、エレクトリックの12.〜17.のどちらも聴き惚れてしまう。

クロスビーの幻想的なボイス、熱いスティルス、シンプルな曲調のナッシュ、クールなヤング、と言ったところだろうか。(これらの形容詞は苦肉の表現です)^^;;

私の好きな曲(全部好きなんですが)を敢えてあげ流とするならば、エレクトリックの 14.Southern Man、16.Carry On かな。

学生時代のバッグパックでの”アメリカ一人旅”を思い出す。