Eric Clapton 映画『12小節の人生』”LIFE IN 12 BARS”

アップリンク渋谷にて、映画『エリック・クラプトン〜12小節の人生』(LIFE IN 12 BARS)を観る。今、ヒット上映中のクイーン『ボヘミアン・ラプソディ』とは違い、クラプトン自信の過去からの映像、画像、演奏、インタビューの実録ドキュメンタリーである。自身のインタビューはもちろん、関わった家族、恋人、ミュージシャン、音楽関係者など、生々しいコメントが続く。

「3大ギタリスト」(クラプトン、ジェフ・ベック、ジミー・ページ)、「ギターの神様」と賞賛されたクラプトンだが、人生はそうはいかない。複雑な家庭環境、女遍歴、ドラッグ中毒、アルコール依存症など、波瀾万丈の人生だ。クラプトンにとって人生は音楽、音楽が人生であるのが伝わってくる。

赤裸々に語る過去。ジョージ・ハリソンの妻パティ・ボイドを寝取るまでの葛藤、ジミー・ヘンドリックスやデュアン・オールマンの死に直面、4才の息子コナーがニューヨークのビルから転落死。

パティとの関係を悩み歌う「レイラ」”Layla”、コナーを失って歌う「ティアーズ・イン・ヘブン」”Tears in Heaven”。

ロックファン必見ですぞ。

『洋楽ロック&ポップス・アルバム名鑑』〜聴き逃してきたロック探し

2015年夏にApple Musicがスタートして以来、私の音楽環境がガラリと変わった。

レコードからCDへ。そしてiTunesがスタートしてからは、インターネットからダウロードして音楽を楽しんだ。その時点でCDの購入はストップ。そしてさらに進んで、現在はApple Musicで音楽を聴く。

厳密には無料ではないが、定額でほとんど探している過去のアルバム、そして現在の音楽を手に入れることができる。クラシックは、お目当のオーケストラや演奏者のアルバムを入手するのはまだ困難だが、ロック、ジャズ、ポップスはほとんど全てのアルバムが手に入る。

となると、これまで聴き逃してきた音楽、バンド、曲、アルバムを遡って聴きたくなるもんだ。

過去の「未聴音楽の再発見」にと、この『洋楽ロック&ポップス・アルバム名鑑』が役に立つ。片っ端から全て聴くのはどだい無理なのだから、これで当たりをつけて、その時代の未聴のロックを聴く。

『洋楽ロック&ポップス・アルバム名鑑 Vol.1  1955-1970』

『洋楽ロック&ポップス・アルバム名鑑 Vol.2  1971-1977』

『洋楽ロック&ポップス・アルバム名鑑 Vol.3  1978-1985』

ミュージックCDの楽しみ

1960〜1970年代はレコードで、1980年代からはCDで、ジャズ、ロック、クラシックとずっと聴き続けてきた音楽。

正確に数えたことはないけど、レコードは1500枚以上、CDも1000枚近くあると思う。もっとも、人生の節目、節目で、引越しなどの際に、中古店に持ち込んだり、2004年の台風23号の浸水でレコードが破損廃棄したりして、何百枚かは減っている。それでも1000枚を越すレコードとCDは現在もある。

レコードは、現在プレーヤーがないので蔵に仕舞ってあるが、CDはあっちに行ったり、こっちに移動したり、置き場所を変えながら、現在は私の部屋の天井下に収まっている。

iPodが登場した時には、レコードをデジタル化してiPodに入れて、毎日聴いていた。1000枚以上あるレコードをデジタル化するには、休日に懐かしいレコードに針を落としながら、ライナーノーツを読みながら、1枚1枚、デジタル録音していく。楽しい時間なのだが、全部楽しむには膨大な時間が必要。

そしてCD。
お気に入りのCDから順番にiMacに入れながら聴こう。

それぞれのCDを買った頃の時代や自分の思い出をフラッシュバックしながら聴くのもなかなかいいもんだ。

Jeff Beck “Live At The Hollywood Bowl”

Jeff Beck “Live At The Hollywood Bowl”

1. The Revolution Will Be Televised
2. Over Under Sideways Down
3. Heart Full Of Soul
4. For Your Love
5. Beck’s Bolero
6. Medley: Rice Pudding / Morning Dew
7. Freeway Jam
8. You Never Know
9. ‘Cause We’ve Ended As Lovers
10. Star Cycle
11. Blue Wind
12. Big Block
13. I’d Rather Go Blind
14. Let Me Love You
15. Live In The Dark
16. Scared For The Children
17. Rough Boy
18. Train Kept A’Rollin’
19. Shapes Of Things
20. A Day In The Life
21. Purple Rain

Live on Aug.10, 2016

気がつくと、最近、何回も聴いているのがコレ。

もともと、ジェフ・ベックはマイ・フェイバリット・ギタリスト。ベック・グループ時代の曲も好きだが、その後のソロ時代の“7.Freeway Jam”や“11.Blue Wind”も同時代によく聴いた。特に”9.Cause We’ve Ended As Lovers”は、最も好きな曲の一つ。何百回聴いただろう?の曲だ。

13.以降のスペシャルゲストとの共演は、ブルースあり、ロックンロールあり、バラードあり、ポップな曲ありで大盛り上がり。ビートルズの”20. A Day in the Life”もナイス!ジェフ独特の「崩し」(節まわし)がいいね。

ジョン・レノンの思い出〜at Central Park in 1976

“John Lennon” above my desk

1980年12月8日。ジョン・レノン射殺される。
それを知った時、私は通勤帰宅途中の阪急梅田駅にいた。
何も考えず気づくと、足は改札口からレコードショップへと向かっていた。
“Double Fantasy”を抱えながら一目散に自宅へ帰り一晩中聴いていた。

ファンは皆、「その時」を覚えていますね。

ジョン・レノンの偶然出会った思い出は、私の人生の宝物。
セントラルパーク、もう42年前のことである。

この日が来るたびに、私のブログには何度も「ジョンの思い出」を書いてきた。

KOH’s VIEW
ジョン・レノン あれからもう25年が経った
ジョン・レノンに出会った思い出! (その時の「旅日記」)
John Lennon “DOUBLE FANTASY”

MOUNTAIN “Flowers of Evil”

MOUNTAIN “Flowers of Evil”

1.Flowers Of Evil
2.King’s Chorale
3.One Last Cold Kiss
4.Crossroader
5.Pride And Passion
6.Dream Sequence : Guitar Solo/Roll Over Beethoven etc.
7.Mississippi Queen

Released in 1971

アメリカのハードロックバンド、マウンテン(Mountain)。1969年結成。ギターのレスリー・ウェスト(Leslie West・右端の巨漢ギタリスト)とベースのフェリックス・パパラルディ(Felix Pappalardi・右から2人目)との出会いで始まったマウンテン。

パパラルディは、大学でクラシック音楽を学び、アメリカ東海岸で作曲、アレンジ、プロデュースなどの仕事をし、やがてエリック・クラプトンのクリーム(Cream)のプロデュースを手がける。

ブルース・ハードロック調のワイルドな奏法のレスリーと知的(?)なパパラルディの微妙なバランスがいい。

“5. Pride And Passion”、”3. One Last Cold Kiss” オススメ。
キーボードとレスリーのギター・ソロが組み合わさって、マウンテンならではの世界へ誘う。

Paul McCartney “EGYPT STATION”

Paul McCartney “EGYPT STATION”

1. Opening Station
2. I Don’t Know
3. Come On to Me
4. Happy with You
5. Who Cares
6. Fuh You
7. Confidante
8. People Want Peace
9. Hand in Hand
10.Dominoes
11. Back in Brazil
12. Do It Now
13. Caesar Rock
14. Despite Repeated Warnings
15. Station II
16. Hunt You Down / Naked / C-Link

Released on Sep. 7, 2018

9月7日に発売されたポール・マッカートニーの新作アルバム。
ジャケットは、ポール自身が描いた絵だそうだ。
(ジョン・レノンも自身の絵をジャケットにしたものがあったが)

私のブログでは、どちらかというと学生時代から何十回、何百回と聴いて来たロックやジャズのアルバムを紹介している。それは、その時(時代)はどうだったか。私的体験や社会情勢などを交えながら書くことが多い。

だが、アップトゥデートな音楽もいつも聴きたい、知りたい、と情報を集めているが、なかなかこれといった情報源を見つけきれていない。

ひょんなことから知ったポールの新譜。
発売と同時にアップするのは初めてだ。
(これからはこういうのもあっていい)

ポールということでまず聴いてしまうのは、
2. I don’t know、4.Happy with You、12.Do it now、14.Despite Repeated Warnings など、バラード系。

U2 〜”SONGS OF EXPERIENCE”

U2 ”SONGS OF EXPERIENCE”

1. Love Is All We Have Left
2. Lights of Home
3. You’re The Best Thing About Me
4. Get Out of Your Own Way
5. American Soul
6. Summer of Love
7. Red Flag Day
8. The Showman (Little More Better)
9. The Little Things That Give You Away
10. Landlady
11. The Blackout
12. Love Is Bigger Than Anything in Its Way
13. (There is a Light)

Released in 2017

まず、ジャケット。
ボノの息子とエッジの娘。

前作”SONGS OF INNOCENCE” のジャケット同様、モノクロ写真。
前作「無垢」と今作「経験」。
何か重い意味が隠されているようだ。

ボノの妻に捧げた “Landlady”
子どもたちに捧げた “Love Is Bigger Than Anything in Its Way”
聴きどころ満載。

前作同様、U2の原点帰りと言ってもいい意欲的な作品である。
帰ってきたU2。

忘れられないU2来日公演。

1989年12月1日の大阪城ホール。
私の英会話教師、アメリカ人ボブと彼のフィリピン人の彼女と一緒に4人でU2コンサートに行った時のこと。

その日、フィリピンでは、国軍改革運動と旧マルコス派が連携してアキノ政権に対して反乱を起こしたクーデター未遂事件。
コンサート会場で開演を待つ行列の中。
母国のことを心配する彼女の顔が忘れられない。

そんなエピソードと共に、U2は私の中に存在している。

ボノの叫びとエッジのギター。
今、世界で何が起きているのか?と、いつも問いかけてくる。

Pink Floyd “ANIMALS”

Pink Floyd “ANIMALS”

1.Pigs on the Wing 1
2.Dogs
3.Pigs (Three Different Ones)
4.Sheep
5.Pigs on the Wing 2

Released in 1977

ときどき無性に聴きたくなるピンク・フロイド。

それは「原子心母」であったり「エコーズ」であったり、「ウォール」であったり。 最近聴くのはこの「アニマルズ」。

豚(資本家)、犬(エリート・ビジネスマン)、羊(平凡な労働者)。 痛烈な社会批判をコンセプトとしたアルバム。

ピンク・フロイドの全作品を聴き、その時代背景と重ね合わせるのも面白いが、 単純にデヴィッド・ギルモアの泣きのギターに浸る、でいいのではないか、と。

幼なじみの友人ライブに行ってみた

バンド「ユク&うかれ音楽」

友人から「ライブやるから来て〜」との連絡が入る。昔からギターをやっていて時々バンドを組んで演奏していることは知っていたが、実際にちゃんと聴くのは初めてだ。

チラシには、「ラグタイムあり、スタンダード・ジャズあり、ハードロックあり、流行歌あり。何が出てくるかはその時のお楽しみ!!!」とある。

東京と大阪時代の友人たちと組んだバンド。みんな思い思いの格好で楽しんでやってそうなところがいい。

左利きギタリストの友人K

友人はサウスポー。「ポールみたいだね」と言うと彼はきっと怒る。やはり「ジミヘンだね」と言わなければ。彼はハードロッカーなのだ。

幼稚園に行く頃からの幼なじみ。小中高と同じ学校に通い、クラスも何回も一緒。左利きで小さい時からマンガと絵が大得意。もちろん大学は東京のM美大。アフロヘアっぽいのは子供の時から変わらない。いつからギターやり出したのか知らないが、彼の生き方はアーティストだ。

お互いに学生時代は東京で過ごし、ドラマチックな人生の出会いもあり、悲しい経験もあり。こうして今夜、彼の演奏を聴いてるといろんなことが浮かんでくる。ロックやってる彼の姿に刺激を受けつつ、なんか嬉しくなってきた。