『社員を大切にするから黒字になる。甘いから赤字になる』近藤宣之・著

今まで多くの会社は「顧客満足」を第一に経営をされてきました。お客様の満足がなければ、商品を買ってもらえない。つまり利益が得られないからです。
しかし、私の経験上、顧客満足は社員満足があってこそ実現されるというのが真実です。
社員満足なしに顧客満足を追求すると、「やらされ感」や犠牲感だけが残ってしまいます。その証拠にもっとも徹底した顧客満足を追求するところが、社員にとってはブラック企業になっている例がたくさんあります。
『社員を大切にするからころ時になる。甘いから赤字になる。』近藤宣之・著
(「顧客満足の前に社員満足が大事」 (p176))

坂本光司氏(元・法政大学大学院教授)の「日本でいちばん大切にしたい会社」に選出され、以前から注目していた(株)日本レーザーの近藤宣之社長(現会長)の書籍。今回、経営者セミナーで直接お話を聴き、出版されている全ての近藤氏の本を読む。

近藤氏の仕事人生の様々な体験を語りながら、得た結論は「社員満足」が経営の原点という信念。クレド(働き方の契約書)、社員の総合評価表、人事制度改革など、具体的な資料も提示され、大いに参考にしたい。

私も会社経営で大切にしてきたのは、経営をオープンにし、社員一人ひとりが目標を持ち、社員の成長が会社の成長、会社の利益が企業存続と社員に還元される仕組みを作り、実行すること。

社員を「大切にする」は、社員待遇を良くし、自主性を高め、公平な社員評価を、というイメージが強いが、それは単に「甘い」こと。「大切にする」には、会社理念(クレド)、社長の信念に基づいた人事評価制度、日々の社員とのコミュニケーションなど、その下地となる社長の行動がベースにないといけない。

もう一つの行き着くところは「社長が変われば、会社は変わる」という事実。経営者として最も重要な心得。肝に銘じないといけない。

2019年TOKYO始まりだ

今年初の東京。

2018年は、台湾事故(2016年3月)後の体調、体力も完全復活し、東京滞在も元のペースに戻った。でも、年間で50日ぐらいかな。(それ以前は100日を超えていたので半分以下にはなりました)

2017年に社長交代をして、私自身、会長としての立場でどのように会社に関わるか、貢献するのか。こういう思いがそもそも大切なんだろう、と思っておくしかないのが正直な今の心境。

もちろん、「大局的に」「グローバル・マーケットを意識して」「経験を生かして」とかの言葉は頭にあるが、それをどのように会社とアクセスするのか、試行錯誤が続く。

2019年仕事始め

本社オフィスのスタート準備

今日は仕事始めの日。

曜日の関係で、いつもより2日遅い。
それだけみんな正月休みをゆっくりと過ごせたかな。

営業部の朝礼

本社と岩中工場の全員が集合して、新年の挨拶の後、セクションごとの朝礼。

営業部は、この5年で若手が数名入社し、東京の青山ショールームの営業も含めて、とても活発だ。ハンガーのEC販売、海外からのオーダーも順調に伸び、英語でのやりとりも急増。

より多くの人にNAKATA HANGERをお届けし、ファッション関連、ホテル関連の業務用ハンガーもより貢献できるように、今年も充実した1年にしていこう。

今年も頑張った!盛り上がる忘年会

2018年の仕事納め。その夜、恒例の忘年会。

こうして製造部、商品部、営業部の社員全員が集合して1年を振り返る。
今年も忙しい、アッという間の1年だった。今年は、社員一人ひとりが自分の個人目標を設定。上司のアドバイスやチームワークで達成しようという取り組みにも力を入れた。より明るくて生き生きした仕事場になってきたと実感。

こういう光景って、忘年会でしか見られない。
みんなやるね。(溜まってたものが爆発?)
女性社員も大活躍だったけど、男性陣のこのノリにはついていけない?(^ ^)

気のおけない仲間と年末食事会

いよいよ今年も残すところ1週間をきった。仕事に、遊びに、そして地域活性化のための議論と行動と、アクティブな仲間と1年の締めくくりとして全8名が揃って食事会をした。

会場は城崎温泉、西村屋招月庭のレストランRicca。ライトアップされた樹木がプールの水面に映って幻想的な雰囲気。

この会を始めてもう13年が経つ。昼間ゴルフで夜の会食、たまには九州、北海道などにも遠征して楽しむ気のおけない経営者仲間たち。

近況報告に始まって、地域の様々な話題の意見交換を熱っぽく語りあう。

今日の話題は、最近厳しさを増す会社の人材採用、さらに有給休暇の扱い、それぞれの現況などの情報交換だ。

大いにし刺激になり、大いに参考にしたい意見が続出。毎回そうだが、今夜も濃い時間があっという間に過ぎました。

「能作」(富山県高岡市)に学ぶ「産業観光」

「観光産業」と言えば、鉄道やバスなどの交通業、旅館・ホテル・土産店などの宿泊業のことを示すが、これは「産業観光」である。

「産業観光」とは、二つあるようだ。
一つは、歴史的、文化的にその地域特有の産業に係る工場、機械設備など昔の産業遺構を見て回るもの。もう一つは、現役の工場を訪れ、職人や製品など、ものづくりの現場に触れるもの。

「豊岡観光イノベーション」主催によるセミナーで「能作」さんの実例を学んだ。もちろん、後者の「現役ものづくり」のお話です。

「能作」(富山県高岡市)さんは、創業102年(1916年(大正5年))の鋳物製造販売の会社。当初は、仏具、茶道具、花器が中心。近年は、インテリア雑貨、照明器具、テーブルウェアなどデザイン性の高い製品を商品化。特に純度100%の「錫(すず)製」のぐい呑やテーブルウェアが大人気。

今年は、月間1万人以上(年間で14万人を超える)の見学者を迎えるそうだ。観光客相手の食品などの店舗ではなく、地方のものづくり企業としては驚異的な数字ですね。

産業観光に当たって、次の5つの要素を大切にしているそうだ。
「見学」「体験」「飲食」「ショップ」「観光案内」

さらに、
「伝統を伝える」
「品質、技術をアピール」
「社員が自らが伝える」

ことによって、社内美化、社員の仕事への意識向上など、様々な効果があるという。

昨年(2017年11月)、能作克治社長のお話をお聞きしたことがあり、ぜひ訪ねて見たいと思っていましたが、今年は実現できず。来年には是非、訪ねて見たいと思います。

経営マネジメント学ぶ鋭い質問〜西岡塾の皆さん

昨日に続き会社見学。今日は西岡塾の塾生の皆さん。東海バネ工業さんからご連絡をいただき「会社見学をお願いしたい」と。

東海バネ工業の渡辺社長(当時)様には、但馬コネクションのゲストとして昨年11月にお話をお聴きし、そのご縁で今年3月には西岡塾の西岡様にもゲストでお話をお願いしました。

そんなご縁で、今回の塾生のみなさんをお迎えしました。

工場の見学後は、会議室で弊社の歴史、経営戦略などのお話をさせていただく。西岡塾で経営を学んでいらっしゃる若手幹部のみなさんなどで鋭い質問もたくさん。一つ一つ丁寧にお答えする。お答えしながら、こちらも改めていろんな視点で経営の現状を見直すいい機会となりました。

最後は、ハンガーがいっぱいの商談室で記念の集合写真。

みなさん、NAKATA HANGERのご愛顧を。(^ ^)

心込めれば「木」も「金属」も美しい〜神戸経済同友会事業所視察

神戸経済同友会「但馬地区事業所視察会」をお迎えしました。

昨年8月に「但馬部会」が発足し、さっそく但馬地域の企業見学をしようということになり、トップバッターとして、弊社見学となりました。

まずは、岩中工場にてハンガー生産の工程をご案内しました。
今回は、木材、自然環境などのご質問も多かったので丁寧に説明をする。
材料は、ヨーロッパ産ブナ。計画的伐採と直後の植林。「育てて、使うサステイナブルな仕組み」である。林業が成り立ち、山を、緑を守ることが大切である。

工場の後は本社に移動。

社長が会社概要とNAKATA HANGERのブランド戦略などを解説。ハンガーに興味を持っていただければ幸いだ。

弊社の後はバスで移動し、バイクの(株)ビトーアールアンドディーに訪問。
親しい友人でもある美藤定社長による工場案内とご自身の経歴、経営哲学をお聴きする。今回も「美藤節」が炸裂。いつも熱く情熱的な美藤さんでした。

今回の企業見学は、「木」と「金属」の「ものづくり」をご覧いただきました。心を込めて手を加えれば「木」も「金属」も本当に美しい。

月初は会議集中

いよいよ師走。

今年最後の営業会議(月初)。5月に始まった64期も既に7ヶ月が終わり、ここまでの業績報告とこれからの営業方針の確認をする。

東京ショールームのメンバーも、テレビ会議システムで参加。本社メンバーと顔を見ながら進行する。

下期(11月〜2019年4月)までは、ファッションは冬物シーズン。クリスマスやお正月の福袋、そして春物ファッションシーズン関連の受注と、年間でもっとも忙しくなる。

営業会議の後は、営業部と製造部、商品部との合同会議を行なう。

月初は会議が集中です。

毎月初めは、重要な会議が続く

毎月初めの最初の会議は、営業会議。
前月の結果報告と今月の行動計画を確認し合う。

今日は、上期決算(10月末日)の翌日。この半年の営業成績を発表し、下期の課題について、みんなで把握する。

次は、幹部会議で営業部門と生産部門とがお互いに中間成果を発表する。テレビ会議システムを使って、東京・青山ショールームのメンバーも加わる。

毎月開催し、PDCAを回しながら、1年間の目標達成に向けての大切な会議となる。

もう20年以上続けているスタイルだが、マンネリにならないような工夫をしながら進めて行かねばなりません。