『音楽と契約した男』 瀬尾一三・著

『さらに祖父の家からバスで20分ほどの距離に、母方の祖父が持っている劇場があった。その劇場は、1週間のうち何日かは映画を上映し、月に約10日間は旅役者の一座が公演を開催していた。(中略)
映画のスクリーンがある場所は芝居が上演できる舞台になっており、その裏には楽屋がある本格的な劇場だった。瀬尾少年が劇場に行くと映画を無料で観ることができたから、気に入った映画は何回も観た。

『音楽と契約した男』 瀬尾一三・著(p18)

いつだったか、誰からだったか、忘れてしまったけど、音楽プロデューサーの「瀬尾って人」(この名前は覚えていた)が、「出石に来たよ」(だったか「出石と縁がある」)と聞いたことがずっと頭に残っていた。この本を見つけた時、ピンときて即購入。
引用した文章を読む限り、これは豊岡市出石町の永楽館に間違いなさそうだ。聞いた話は正しかった。(ほっ!)

読んだきっかけはそうだが、そもそも音楽大好きな私も学生時代からジャズもロックもJポップも親しんできたので、瀬尾さんがプロデューサーとして、アレンジャーとして関わった曲を知って驚愕!

中島みゆき、長渕剛、かぐや姫、吉田拓郎、風、徳永英明、などなどなど。当然ながら松任谷正隆やユーミン、亀田誠治などミュージシャンとの交友も深い。

なんだ、私が聴いてきた曲の裏側(?)にはみんな瀬尾さんがいたんだ。

出石のご縁で何か関わりができたらいいなあ。豊岡市は今年から世界を視野に演劇祭もやる予定。音楽と演劇(パフォーマンス)との融合で面白いことできそう。

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